春に庭で育てたい花 『チェリーガーデン春の花コレクション』

春の花
春は花の季節。 寒い冬を越え、様々な植物たちが芽吹く季節です。冬の間は寂しかった庭も、春になり、色とりどりの花が咲き始めました。春に育てたい花や育てやすい花、我が家の庭チェリーガーデンの春の花コレクションをご紹介します。

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ペチュニア

ペチュニア
公園や道沿いの花壇やコンテナで見かけることが多いペチュニア。4月頃になると園芸店で苗が販売され始め、11月頃まで開花します。開花時期が長く初心者でも育てやすいため、春から秋にかけてを代表する花です。

品種は100種類を越えており、毎年新品種が発表されるほど盛んに品種改良がされています。特に、サントリーが品種改良して作ったサフィニアは人気が高いですね。

色も咲き方も形も多種多様なものがあり、庭を華やかに飾ってくれる定番の花。初めて花を育ててみたいと言う方にもお勧めですよ。

カリブラコア

カリブラコア
ペチュニアに似ていますが、ペチュニアより小ぶりな花をたくさん付けます。4月~11月頃までの長い開花期間の花。

カリブラコアはペチュニアから分割されてまだ歴史が浅い花ですが、ペチュニアにはない色もあり、カラーバリエーションに富んでいます。丈夫で花付きがとても良いので、1株でこんもり見ごたえたっぷりとなりますよ。迫力があるのでハンギングなどにも向いています。

近年品種改良が進んでおり、様々な品種が誕生しているので、これからどんどん新しいものが出回るようになるでしょう。

バコパ

バコパ
紫や白やピンクのかわいらしい小さな小花が咲くバコパ。暑さに弱いので夏には花がなくなってしまいますが、多年草のため、夏を越せればまた秋に再び花が咲き、来年も花を咲かせることができます。

枝垂れるように花をつけることから、ハンギングバスケットや寄せ植えなどに使われることが多い花。鉢から垂らすように咲かせるときれいですよ。

また、かわいいけれど個性が強過ぎないので、どんな植物にも合わせやすいのも特徴。単体で飾ってもかわいいですし、さりげない脇役としても大活躍します。

オトメギキョウ

ベルフラワー
4~5月頃にかけて開花する花。オトメギキョウと言う名前よりも、ベルフラワーと言う名前の方が知られているのではないでしょうか。ベルのような形の小さな花をたくさん付けます。紫が定番ですが、白のものもありますよ。

とても小さな花ですが、1株でたくさんの花をまとまって付けるので見ごたえもたっぷり。繊細そうに見えて意外と丈夫で育てやすい花でもあります。

鉢植えとしても人気がありますし、寄せ植えなどにも使われます。室内に飾ってもかわいいですね。

デージー

チロリアンデージー
花に詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるのではないかと言うほど、メジャーな花の1つですね。デージーはキク科の植物で、ピンクや白色のポンポンのような愛らしい花が3~5月頃に開花します。育てやすく初心者向け。

暑さに弱いため夏になると枯れてしまいますが、それまでは次々と花を付け庭を彩ってくれます。

原産地であるヨーロッパでは古くから愛されてきた花であり、品種改良も多くされています。カラーバリエーションも大きさも豊富で、様々なものが流通していますよ。

ブルーデージー

ブルーデージー
アモエナとアメロイデスと言う2種類の花を総称してブルーデージーと呼びます。どちらも細い茎に青い花を咲かせます。形がデージーに似ており名前もデージーと付ききますが、実はデージーとは別種のもの。

春から秋にかけて開花する花だけど暑さに弱いので、夏の間は花付きが良くありません。風通しの良く雨の当たらない場所で管理して夏越しさせます。条件が悪いと夏に枯れてしまう場合もあるので注意が必要。

鮮やかな青色と中央の黄色のコントラストは存在感大。また、青い花だけでなく斑入りの葉もとても人気があり、とても多く見かけるようになりました。

コツラ

コツラ
ハナホタルやカゲロウソウなどと言う名前で流通しているキク科のコツラ。ポンポンのような真ん丸の鮮やかな黄色い花が特徴的です。よく見ると小さな花びらが無数に集まって丸い形になっているのが分かります。

高温多湿に弱く日光を好みます。多年草ですが暑い夏が苦手で枯れてしまうことが多いので、1年草扱いになることもあります。涼しい地域の方が育てやすい花です。

ネメシア

ネメシア
少し前までは一年草のものが主流でしたが、近年では耐寒性がある宿根ネメシアをよく見かけるようになりました。暑い夏と寒い冬以外は気候が合えば、長い間開花してくれますよ。

ピンク、白、紫、黄色などカラーバリエーションも豊富な上丈夫で育てやすいことから、大変人気が高い花の一つ。寄せ植えなどでも大活躍してくれます。

宿根ネメシアは淡い色合いのものが多く、写真は世界初のストライプ模様のネメシア 「フェアリーマーブルピンク」。柔らかい色合いがとてもかわいらしく魅力的!

ネモフィラ

ネモフィラ
ネモフィラと言えば、真っ先に頭に思い浮かぶのは「ひたち海浜公園」のみはらしの丘のネモフィラではないでしょうか。一面ブルーの海のようにネモフィラで覆い尽くされた景色はまさに絶景。
そこからネモフィラは鮮やかな青色のイメージがあるかもしれませんが、実は黒や白、紫の種類もあります。

かわいく小さな小花が他の花とも合わせやすいので、ハンギングバスケットや寄せ植えなどでも使われます。しかし横に広がっていく性質があるので、ひたち海浜公園とまでは行かなくとも広い面積に群生させると、それだけでも十分に見ごたえがあり美しくなりますよ。グランドカバーとしても使えます。

オダマキ

オダマキ
ミヤマオダマキやヤマオダマキ、セイヨウオダマキがありますが、園芸ではセイヨウオダマキが多く出回っています。セイヨウオダマキはヨーロッパ原産の交配種で、一重のものから八重のものまで改良品種が様々あります。色数も豊富。

花は初夏頃まで咲きます。繊細そうに見えるけれど意外と丈夫で、初心者でも育てやすいのが特徴。ただ、高温多湿には弱いので、水はけや風通しの良い環境で育てましょう。

オレガノ・ケントビューティー

オレガノケントビューティー
オレガノと言えばハーブとして知られていますが、それとは別に花を鑑賞するものもあります。オレガノ・ケントビューティーは観賞用オレガノの代表的なものです。1990年頃から日本でも販売されるようになり、現在もとても人気のある品種の1つ。

優しい色合いの花に見える部分は実はガクで、その中にとても小さい花が咲きます。ガクは気候によって緑色からピンク色に変化し、とても美しいですよ。春や秋などの気温が低めの時は、鮮やかなピンク色になります。

垂れるように咲くので、ハンギングバスケットや鉢の縁から垂らしたりすると、見栄え良くきれいに咲かすことができます。

ロベリア

ロベリア
春から初夏にかけて小さな花を無数に咲かせる草花。花が蝶のような形をしており、株いっぱいにこんもりと咲く姿は美しく可憐。ピンクや白のロベリアもありますが、やはり定番は紫や青のブルー系ではないでしょうか。色が鮮やかでまるで深い海のようです。

横に広がる性質もあるので、単体でハンギングバスケットなどに植えられることも多いですよ。花壇などでも楽しまれます。

暑さや寒さに弱いので日本では基本的には1年草扱いですが、様々な改良品種があるので、比較的容易に夏越しや冬越しができるものもあります。

ラナンキュラス

ラナンキュラスラックス
3月頃から園芸店で見始めるようになるラナンキュラス。何重にも重なった豪華な花びらが美しい大輪の花。ボリュームたっぷりでとてもインパクトがあり、寄せ植えのメインとなるような存在です。華やかな花なので、一緒に植える場合は他の花とケンカしないように注意が必要。

ラナンキュラスは毎年新品種が出るほど種類が多く、最近では変化に富んだ変り種の品種も多くなってきました。写真はラナンキュラス・ラックス。宮崎県の育成家「綾園芸」さんが作ったもので、花びらにツヤがあり光って見える美しい品種です。

急激に改良が進んで形や色が豊富に揃っており、様々な花が楽しめます。ラナンキュラスは豪華な庭を演出してくれますよ。

ブラキカム

ブラキカム
草花の定番のような、スッキリとして癖がない花姿のブラキカム。あまり個性的な花ではないけれど、寄せ植えなどで強調し過ぎず、他の花と合わせやすい花です。園芸店やホームセンターでも、比較的安価に購入することができますよ。

ブラキカムはキク科の植物で、1年草と多年草のものがあります。いくつかの品種を交配させた改良品種もたくさん出回っています。柔らかな色合いのものが多くかわいらしい印象ですが、性質は意外と丈夫で育てやすい。

地味で控えめな見た目だけど他のものと組み合わせると引き立ててくれ、なくてはならない存在のブラキカム。花だけでなく人間も、そんな人が好まれる気がしませんか?

ラベンダー

ラベンダー
香りがとても良く、「ハーブの女王」とも呼ばれるハーブを代表する植物です。一面に広がる北海道富良野のラベンダー畑は有名ですね。

高温多湿に弱く寒さに強いイングリッシュラベンダー、耐暑性がありウサギの耳のような形があるフレンチラベンダー、原種とイングリッシュラベンダーを交配させたラバンディン、耐暑性はあるけど耐寒性は弱いピナータラベンダーなどがあります。ラベンダーは夏のイメージがあるかもしれませんが、4月頃から咲くものもありますよ。

ラベンダーの香りには安眠効果や沈静作用があるとされているので、古くからハーブティーやサシャ、アロマなどとして使われてきました。自分で育てたラベンダーを使ってリフレッシュできるなんて素敵ですね。

ゼラニウム

ゼラニウム
ヨーロッパの窓辺を飾る花の代表の1つがゼラニウム。赤やピンクなどパッと目を引く鮮やかな色が多いのが特徴。その上少し放置してもほぼ枯れることがないほどとても丈夫で初心者でも育てやすく、私の中では最強の花だと思っています。

我が家でも2階の窓辺のフラワーボックスに置いて飾っていますが、今まで何度か家の前を通った方に褒めて頂いたことがあります。それほど通りから目立ちます。

真夏や真冬には花が減りますが、基本的に気候が合えば年中咲いてくれる四季咲き。乾燥にも強いため、ハンギングバスケットなどで育てるのにも向いていますよ。悪いところがあまり見当たらない美しい花です。

窓辺に飾りたい花No.1!鮮やかなゼラニウムでヨーロッパ風に
花が生活の一部となっているヨーロッパでは、窓辺に花を飾って楽しむ習慣があります。花の種類は様々ですが、その中でも代表的な花と言えばゼラニウムです。あなたのご自宅の窓辺にもゼラニウムを植え、ヨーロッパ風に鮮やかに飾ってみませんか?

ワスレナグサ(勿忘草)

勿忘草
4~6月頃に、小さく細かな青い花をたくさん咲かせます。こぼれ種でどんどん増えるので、チェリーガーデンでも毎年たくさん増えています。白色やピンク色もあるけど、青色が一番メジャーではないでしょうか。小さいですが鮮やかな色が目を引きます。

ワスレナグサと言う名前についてですが、これはドイツの悲しい恋の物語に由来しているそうです。
昔ある騎士が恋人のためにこの花を摘もうとしましたが、誤って足を滑らせて川に落ちてしまいました。彼は最後にその花を岸に投げ、「私を忘れないで!」と言ったことからこの名が付いたと言われています。私は最初、魔法の薬草かなんかの名前かと思っていました。

野生っぽさがナチュラルガーデンにもピッタリで、どんな庭にも合わせやすい花ですよ。

マーガレット

マーガレット
春の定番、キク科の植物マーガレット。マーガレットと言えば白やピンクの一重のスッキリした形の花が印象強いですが、マーガレットとそれに近い種のものが交配され、様々な園芸品種も多く出回っています。

毎年花を咲かせる多年草で、それほど寒い地域でなければ戸外でも冬越しが容易にできるため、ガーデニング初心者にも人気があります。あまり手間をかけずに長い間楽しめると言うところが魅力的な花。

アネモネ

アネモネ
3~5月頃に開花する球根花アネモネ。ギリシャ神話にも登場するほど、古くから人々に愛されてきた花です。ラナンキュラスのように1つの花が非常に大輪でとてもインパクトがあり、まとまって咲くととても目立ちます。

アネモネの花びらに見える部分は実は花の萼片(がくへん)で、花びらはありません。赤や紫、ピンクの色鮮やかな部分は花びらではないのです。一見普通の花に見えますが、とても珍しい特徴を持っているんですね。

アネモネは人気が高く、現在は100以上の種類がありますよ。鮮やかなものから淡いものまで、色数も豊富に揃っています。

バーベナ

バーベナ
4月~11月頃まで長い間楽しめるバーベナ。真夏の暑い時期でも生育が良く、花が少なくなりがちな夏を華やかに飾ってくれる品種です。本来多年草ですが、寒さに弱いので日本では一年草扱いになります。

花付きの良い改良品種が多く出ています。花手毬シリーズなどは人気がありますね。

写真はスーパーベナ。暑さや雨、病気に強く、株を覆うように春から秋まで咲き続ける品種ですよ。

まとめ

春の花
育てる花が限られてくる冬場とは違い春は、今年は何を育てようかとワクワクしてしまう季節です。今回ご紹介したのは春の花の中でも、よく流通しているもの、人気が高いもの、育てやすいものがほとんどで、探せば他にも無数にあると思います。

私はどんな花でも好きなのでつい色々と買ってしまうのですが、自分の好きな色や形、育てやすさなどもあるので、自分の家の庭に合う育てやすいものを見つけてみてくださいね。何よりも愛情を注いで育てることが1番です。

せっかく百花繚乱の春ですから、花がある生活を楽しんでみてはいかがですか?育てた花は切花やドライフラワーにして、室内でも楽しむことができますよ!

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