ガーデニングを始めよう!【庭づくり計画とガーデニングの基本】

マイガーデン
これからガーデニング・庭づくりを始めたいと思っても、何から手をつければ良いのかと迷うことがあると思います。素敵な庭は一朝一夕ではできません。植物の基礎を知り計画を立ててコツコツ作ることが必要です。

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庭づくりを始めよう!

庭づくり
一戸建てを建てたから、雑誌できれいな庭を見て真似したい、庭が殺風景で寂しいなど、ガーデニングを始めたいと思う動機は様々だと思います。以前は私もガーデニングに全く興味がありませんでした。しかし花好きの母の影響で庭づくりへの想いが日に日に増し、今では暇さえあれば自分で作った庭に出て花を眺めながらゆったりとした時間を送っています。

庭はたくさんの喜びや楽しみを私たちにもたらしてくれます。手塩にかけて育てた花がきれいに咲いた時の喜びは格別。専門業者に頼まなくても、DIYで思い通りの庭を作ることも可能です。さぁあなたも今日から、自分だけの癒しのプライベート空間を作ってみてはいかが?

庭づくりまでの大まかな流れ

庭づくりの流れ
【1】理想の庭をイメージ
大まかに素敵な庭が作りたい!と言っても、どんな庭にしたいかコンセプトを考えなければなりません。例えば素朴で雑貨などが並ぶナチュラルガーデン、バラいっぱいのローズガーデン、洗練された大人っぽいモダンガーデン、落ち着きのある和風の庭など、ジャンルによって全く違うものになってきます。まずは雑誌やインターネットでお気に入りの庭を見つけましょう!

【2】理想の庭を描く
コンセプトが決まったらどんな庭にしたいのか、簡単で良いのでスケッチしてみると想像しやすくなります。ここを花壇にしたい、ここにシンボルツリーが欲しい、ここにレンガの道を敷きたいなど、思ったことをそのまま図にしてみましょう。夢のスケッチです。

【3】植えたい花を考える
イメージがあれば、だいたいその庭にはどんな花が合うのかが想像できます。やはりバラは和風の庭よりイングリッシュガーデンの方が似合うものです。一言で草花と言っても種類がとても多いので、どんな花や花木を植えたいのかを書き出してみましょう。最初は植物についても分からないことだらけだと思うので、まずは初心者が育てやすい花を植えるのが良いのではないでしょうか。

【4】予算を考える
どれだけお金がかかっても素敵な庭を作りたい!と言う方は良いのですが、業者に頼まず自分で作るにしても最初はお金がかかります。そもそもガーデニングはそれほどお金をかけずに楽しめる趣味だけど、一からだと言うとどんな趣味でも多少のお金はかかります。
植物の苗や土から、DIYでエクステリアを作るのならその費用も、どうしてもコストはかかるので最初から全部作ろうと思わずコツコツと作りましょう。
今月はいくらまで、安いものから順番に、など、自分で制約を決めて予算を考えてみてください。


プロにお任せすればそれほど時間がかからずできると思います。お金をかけずに全て一から作ろうとすれば、数ヶ月、数年かかって作ることになると思います。私は30年住んでいる家ですが、それでも庭づくりはまだまだ続いています。とにかく時間がかかるものだと思って、無理せず少しずつ作業していきましょう。

ガーデニングで必要なこと

花壇
【1】植物について知る
ガーデニングで一番必要となるのは、どんな植物があってどんな特徴があるのか知ることだと思います。植物と言っても地球には数え切れないほどの種類があるので全てを知ることは不可能。ですので、よく園芸店に並ぶようなガーデニングで定番の花や初心者向けの花だけでも知っておくと、庭づくりの役に立ちます。その植物がいつ咲く花で一年草なのか宿根草なのか、それぐらいでも頭に入れておきましょう。

ガーデニングをもっと楽しく!一年草・多年草・宿根草の違いについて
DIYでエクステリアや雑貨を作っても、やはり庭の主役となるのは可憐なる植物たち。庭を鮮やかに彩ってくれる花々にはそれぞれ違った特徴があります。ここでは一年草・多年草・宿根草の違いについてご紹介していきます。

【2】日当たりや風通しを考える
植物はそれぞれ好む環境が違ってきます。とは言え、日光と水は生きていく上で必要なので、少なからず日が当たる場所は必要です。しかし半日だけ日が差せば良い植物や、日陰でも明るければ育つ品種もありますよ。庭がどんな条件か、日当たりの良い場所や悪い場所を知り、植物を育てる場所について考えてみましょう。また、風通しが悪い場所だと蒸れて枯れてしまったり、良すぎると強い風が直接当たってしまったりするので風通しについても考えなければなりません。

【3】庭の土について知る
植物を地植えにする場合、土が重要となってきます。地植えはたっぷりと根を張るスペースがあり、水やりの手間もあまりありません。株が鉢植えより大きく育って植物には良い環境になるのでおすすめですが、植物によってアルカリ性や酸性など好む土が変わってきます。また水はけが悪い場合もあるので、事前に知っておかなければなりません。
花壇にしたい場所や道を作りたい場所に配管などが埋まっている場合もよくあります。少し掘って確認しておくと良いですね。

植物の手入れ

植物の手入れ
【1】水やり
毎日欠かすことのできない水やり。一見簡単なように見えて「水やり3年」(習得するのに3年はかかる)と言われるほど難しいもの。植物が水を欲しがっている時を知って、種類や季節によってあげる時間や回数を変えなければなりません。
基本的には土が乾いたらたっぷりと。水が残っている状態で水をあげてしまうと、根腐れしてしまう可能性があるので注意。

庭の花や木を枯らさないための、水やりのコツや時間について
たかが水やり、されど水やり。水は植物にとって生きていく源。一見簡単そうに見える水やりでも、実は奥が深く、植物や季節によってやり方も頻度も大きく変わってきます。庭の大切な花や木を枯らさないために、水やりについて知っておくと良いですよ。

【2】花がら摘み・剪定
伸び過ぎてしまった茎を切ったり、枯れてしまった花を取る花がら摘みも忘れずにしなければなりません。放っておくと見栄えが悪いだけでなく、蒸れて枯れてしまうこともありますよ。株に触れることで、病気や害虫などを見つけることもできます。

【3】肥料
元気に育ち、たくさんの花を咲かせるように栄養を与えるのが肥料。植栽する時に、土に混ぜ込んで与えることが多いです。効果が切れてきた時に再び肥料を与えることを追肥と言います。

【4】害虫駆除
植物を育てるにあたって必ず通る道が害虫被害。土の中から根を食べて枯らしてしまう害虫もいます。とにかく気持ち悪い。虫嫌いな方には過酷だけど、なんとかしなければせっかく育てた植物がやられてしまいます。発生前に予防する防虫剤、発生したものを駆除する殺虫剤があります。殺虫剤などを使う場合は植物を傷めてしまうこともあるので、注意して使わなければなりません。


毎日のことなので手間はかかるかもしれませんが、手間をかけた分咲いた時の嬉しさも倍増します。庭中きれいな花で満たされれば、ちょっとぐらいの手間なんてどうってことありません。めんどくさいと思わず、むしろ楽しいと思いながらやらなければ続きませんよ。ガーデニングは楽しみながらやるものです。

庭づくりで使える材料

レンガ
【1】木材
ウッドデッキやウッドフェンス、木製の雑貨など、何かと使うことの多い木材。DIYでは定番の素材です。しかし木材と一言で言っても安価なものから高価なものまで種類が豊富にあり、それぞれに特性があります。場所や物によって使い分けが必要です。
また、木材はナチュラルで見栄えがいいけど腐りやすいので、防腐剤などの処理もきっちりと施さなければなりません。

【失敗しない選び方】DIYで使いたい木材の種類・特徴について
ホームセンターで木材を買おうと思うと、種類が多過ぎて迷ってしまう…。DIYをしている人なら少なからずそんな経験をしたことがあると思います。木の種類によってそれぞれ特徴があるので、適材適所に使い分けてみてはいかがですか?

【2】レンガ
敷いたり積んだり使い勝手が良く、少し使ってあるだけでおしゃれ感がぐっと増すレンガ。レンガも種類があり、敷くのに向いているもの、積むのに向いているものなどそれぞれ特徴があります。道を作る場合は水平を取りながら敷き詰めたり、重ねる場合は落ちてこないように固めたりする必要があります。割れやすいので注意。

1から全て1人で作ります!憧れだったレンガの小道をDIY
「庭にレンガの小道が欲しい。」そう、それは私の積年の夢でした。しかしエクステリア関連は、外構屋さんに頼もうと思うとなかなか高額で、簡単なことではありません。…だったら作れば良いのでは?そう思い、夢を叶えるためにレンガの小道をDIYしました。

【3】芝生
芝刈りや草むしりの手間はありますが、見栄えが良く安全性も高い代表と言えば芝生。ホームセンターでも買うことができ、自分で敷くことも可能。芝生を敷くのであれば、同時に芝刈り機も買っておきましょう。手間をかけたくない方は人工芝を使っても良いかもしれません。

いつまでもきれいな芝生の庭を・芝刈り機の種類と使い方
一面に広がる緑が美しく、小さな子が遊び回るにも安心の芝生。海外のきれいな芝生の庭に憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。ずっと美しい芝生を保つためには、こまめな手入れが必要となってきます。

【4】タイル
色も豊富で耐久性もあり、ナチュラルよりモダンな庭などによく合うタイル。レンガと同様自分で敷くことが可能で、レンガより滑りにくくなります。セラミック製のものやカラフルなものも多種多様にあり、庭づくりの幅が広がりますよ。

【5】砂利
一番ラクな方法が砂利ではないでしょうか。レンガやタイルのように一つ一つ水平を取る必要もありませんし、芝生のように一枚ずつ並べていく手間もありません。しかも砂利は防犯対策にもなります。土の上にそのまま敷いてしまうと石の隙間から草が生えてくるので、防草シートを敷いた方が良いでしょう。

【6】枕木
素朴でナチュラルな雰囲気にピッタリな枕木。古びた感じが良いと言う方にはちょうど良いかもしれませんが、木なので長年使っていると腐食してしまいます。コンクリート製の枕木風な擬木も販売されているので、長い間使いたいのであれでそちらもおすすめ。

庭に置きたいアイテム

庭のピクニックバスケット
【1】テーブル・ベンチ
置いてあるだけで庭が華やかでおしゃれになります。庭でくつろぐにも最適。デザインによっても雰囲気が大きく異なりますよ。木製のものであればDIYで作ることも可能。腐りやすいので防腐剤などをしっかりと塗っておきましょう。

【2】雑貨
モダンな庭には似合いませんが、かわいらしい庭になら雑貨はとてもよく似合います。100円ショップなどでもかわいいものがたくさん販売されていますよ。自分で作って並べるのも良いかもしれません。

【3】ガーデンアイテム
スコップなどのガーデニングに使うアイテムを、隠さず敢えて並べたり掛けたりして見せる収納をするだけで、他の庭とは差がつくナチュラルな雰囲気の庭になります。

【4】おしゃれな物置
必ず物置や収納庫は必要になってきますが、無機質なアルミで庭には合わないと言う場合があります。アルミでも木目調のものや、値は張るけど全く物置に見えないヨーロッパ調のおしゃれな物置もあります。置く場所やデザインも考えてみましょう。

【5】パーゴラ
ツル性の植物を絡ませるための木製の棚。バラがパーゴラいっぱいに咲く姿はとても美しく、玄関へのゲートともなります。木製のものはDIYで作ることもできますよ。


もちろん庭のコンセプトによって変わってきます。ヨーロピアン調のテーブルを和風庭園に置いても似合わないので。雑貨屋や園芸店で一目惚れして買ってしまうこともあるけれど、最初に置きたいものや欲しいものをリストアップしておけば、衝動買いや無駄遣いを減らすことが出来ます。

まとめ

植物を育てる
これから庭づくり・ガーデニングを始めたい方にとって大事なことは、まずは花屋さんなどに足を運んで植物を知ることです。お金をかけようとDIYで作ろうと、何にせよ庭の主役は花なのですから。花を知れば、理想の庭も想像しやすくなるのではないでしょうか。

ガーデニングは手間はかかるし、花が咲いたり物を作ったり理想の庭になるには時間がかかります。一日でやろうと思わず、気長に楽しみながら始めてください。いろいろと書きましたが難しいことは何もありません。最初は分からないことばかりかもしれませんが、植物に触ってみたり庭に出てみれば必ず分かってきます。雑誌やインターネットを使うより、実際に見て植えて育ててみることが大事だと思いますよ。

DIYも同じで、慣れてこればいろいろな物を作れるようになります。売っているよりも安く、自分の思い通りのものを自分の手で作るのは楽しいですよ!失敗も含め自分の糧になります。まずは簡単なことから始めてみてはいかがですか?

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