先日、岐阜県大野町にある河本バラ園さんにバラを買いに行ってきました。河本さんのオリジナルローズはどのバラもとても美しく、迷いに迷い、結局シュクレとリナルドを購入。今回はシュクレについてご紹介します。
シュクレの基本情報
- 系統:シュラブ(S)
- 樹形:シュラブ樹形
- 花色:ピンクグラデーション
- 花形:カップ咲き
- 花期:四季咲き
- 花径:中輪
- 樹高:1m
- 香り:強香
- 作出年:2016年
- 作出国:日本(河本バラ園)
河本バラ園のバラ
河本バラ園は、他では見たことのないような美しいバラを作っている、バラの生産会社です。
“青いバラ”を作ることは不可能だと言われていますが、そんな青に一番近いと言われる「ブルーヘブン」を作ったことでも有名ですね。
他にも、河本バラ園ならではの女性らしく繊細なバラをたくさん作出しています。
河本オリジナルローズは見る人を魅了し、全国にファンの多いバラなのです。
シュクレの見た目
シュクレは、コロンとしたカップ咲きのピンクのバラ。フランス語で砂糖を意味しているそうです。
ピンクからクリーム色へのグラデーションが入り、愛らしく見事な色合い。
季節によっても色が変化し、ピンク色が濃くなったり薄くなったりしますよ。
クシュクシュとした花がとにかくかわいく、ロマンチックなバラですね。まるで、女性の美しいドレスのようです。
シュクレの香り
河本バラ園のバラは香りが良いものが多く、シュクレも強香です。
フルーツのような強い香りで、見た目と香り、両方楽しめます。
鉢植え向き
このバラは樹高が1mほどとコンパクトなので、鉢植えで育てるのにも向いています。
ベランダやスペースがあまりない庭だと、大きくなるバラはなかなか置けなかったりするので、そんな場所で育てるのにもいいかもしれませんね。
シュクレ耐病性
うどん粉病や黒星病への耐病は普通、寒さには少し弱いようです。
河本さんのバラ(特にブルーヘブンやガブリエルなど)は育てるのが難しいものがあり、そんなバラに比べれば育てやすい方だと思います。
ですが、薬剤散布などのお手入れはしっかりしなければなりません。
リナルドも買いました
一緒に買ったリナルドは、シュクレとは全く違うイメージのバラです。
シックな紫のバラで、房になって小さめの花が豪華に咲く品種です。
咲き具合によって紫色が変化し、赤みがかった紫、灰色がかった紫へと変化していきます。花色の変化も面白いバラなんですよ。
まとめ
シュクレやリナルドを見ていると、唯一無二の存在感に圧倒されてしまいます。
河本バラ園ならではの美しいバラに癒されますね。
先日10年ほど育てたミスティーパープルを枯らしてしまったので、今度は枯らさないようしっかり育てたいと思います!