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100円ショップの容器(花瓶)で気軽に始めるヒヤシンスの水栽培

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ヒヤシンス水栽培方法
芳醇な香りと優雅な見た目が楽しめる、秋植え球根ヒヤシンスガラス瓶を使った水栽培は、室内でも花を楽しめるお洒落なインテリアとしても人気です。100円ショップの容器を使った水栽培を解説いたします。

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くびれのある瓶が使いやすい

水栽培瓶
ホームセンターや園芸店では、球根の水栽培用の容器が販売されています。

ヒヤシンスなど球根を育てるための専用容器なので、水栽培に適した作りになっているためそれがあれば間違いありませんが、100円ショップのガラス瓶でも代用できますよ。

 
とは言え、どんな形のものでも良いと言うわけではなく、球根を置いて支えられるようなくびれがある形のものが使いやすいです。

球根全体が水に浸ってしまうと腐ってしまう可能性があるので、水に付かないよう置けるものがふさわしいですよ。

セリアのカラフェ

カラフェ
飲み物を入れたり花瓶として使うこともできる、少し長めのガラス瓶(カラフェ)。昨年セリアで購入しました。

ダイソーにも同じようなものが売っていると思います。これで100円はお買い得。

少し長さがある瓶だと、白く伸びる根が下に向かって美しく伸びるのでお勧めです。

ミーツのくびれの大きな瓶

くびれのある瓶
大阪に本社を置くワッツと同系列のミーツと言う100円ショップで、くびれが大きめのガラス瓶を見つけました。

水栽培用なのか分かりませんが、ヒヤシンスの球根を置くにはピッタリのサイズと作りです。

セリアやキャンドゥの色が美しい花瓶

セリア花瓶
初めて見かけた時に「これ100円なの!?」と衝撃だった、破格のグラデーション花瓶(フラワーベース)。色合いが美しく、今までに何個も購入しています。

白く伸びる根を鑑賞するには透明の方が見やすいかな、とも思いますが、瓶が可愛いのでインテリア性が高く、花が咲いたらよりおしゃれに見えることでしょう。

空き瓶なども使えます

空き瓶
飲み物が入っていた瓶や小さめの小瓶も、球根を上に置いて固定することができれば使えますよ。

広口の瓶も工夫次第で

広口瓶
広口で寸胴な形の瓶は、そのままでは球根が沈んでしまうので使えないけれど、ビー玉や石などを底に敷いて、球根をその上に乗せて水から浮かせることができれば栽培できます。

おうち時間を楽しく!ビー玉を使ったヒヤシンスの水栽培の方法
ヒヤシンスは水栽培できるため、室内で育てている方も多いでしょうね。でも、水栽培するには専用の容器が必要でしょ?と思っている方も多いのでは? ――いえいえ、ビー玉や小石を使えば、100円ショップなどの普通のガラスベースでも、簡単に水栽培できるんですよ!

水栽培手順(芽出し球根)

それでは上記の100円ショップのガラス瓶を使い、水栽培を始めます。

根が出ていない普通の球根から始めることもできますが、暗所に置かなければならなかったり温度管理も面倒だったりするので、初心者の方は既につぼみが出ている芽出し球根を使うと簡単に育てられます。

1. 球根を用意

ヒヤシンス球根
ホームセンターで1つ150円ほどで球根を買ってきました。土に入った状態で売られているもので大丈夫。

2月頃になるともっと育ったものも販売されますが、私が買ったものは少しだけつぼみが出始めているものでした。

2. ポットから出して洗う

球根を洗う
買ってきた時に入っていたポットから出し、土を落として水できれいに洗います。

 
球根を洗う
土が残らないようきれいに洗い流します。根を切らないよう優しく丁寧に洗いましょう。

3. 水を入れて球根を乗せる

ポットにセット
ガラス瓶に水を入れ、球根をセットします。

 
白い根
この時、根が出ていない球根の場合は球根の底を少し水に付けて育てなければなりませんが、根が出ている球根の場合は根だけを水に沈め、球根に水が付かないようにします。

根があれば根から水分を吸い上げるので、根が水に付いていれば大丈夫。

それにしても水の中で揺らめく白く長い根が美しいですね。成長すればもっと長く伸びてきますよ。

4. 明るい場所で育てる

明るい場所で育てる
芽出し球根の場合は明るい場所で育てます。水は1週間に1度程度は替えてあげましょう。あとは花が咲くのを見守るだけ。

成長過程

10日後

10日後のヒヤシンス
ほとんど見えていなかった葉が球根から少し出てきました。根もいつの間にか伸び、花瓶の底に付くほど成長しています。ヒヤシンスは花だけでなく、美しい白い根にも癒されますね。

15日後

15日後ヒヤシンス
伸びた葉の中から、花が見えてきました。これがにょきにょきと伸びて花を咲かせます。

20日後

20日後ヒヤシンス
茎が伸びて中の花がしっかりと出てきましたね。少し花も開きかけています。

23日後

ヒヤシンス開花
茎は伸び切っていないものの、花はほぼ満開になりました。遠くにいても良い香りが漂っています。

25日後

ヒヤシンス最盛期
茎も少し伸び、最盛期を迎えました。花がぎっしり詰まっていて綺麗ですね。咲き始めが一番香りが強いですが、開花してからも良い香りが漂っています。

白と紫の2種類同時に同じ条件下で育て始めたけれど、白が満開になった時点で紫はまだ花が見えてきた程度で、満開までは時間がかかりそうです。

一緒に写真を撮りたかったけど咲く時期がずれてしまい少々残念……。

白は始めてから1ヶ月程度で満開になりましたが、それぞれの個体によって成長に差がありそうです。

生活を豊かにする植物の力

ヒヤシンス水栽培
毎年ヒヤシンスを水栽培していますが、日に日に成長するのが楽しみでワクワクしますね。毎日がちょっとだけ豊かになった気がします。

咲いたら室内が良い香りで満たされますし、華やかでカワイイですよ。ヒヤシンスを見ていると、春のような暖かい気分になることでしょう。

関連商品

使用した材料
  • ヒヤシンス球根
  • ガラス瓶
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