なくても困らないものだけど、あると鉢植えや花壇がちょっとかわいくデコレーションされるガーデンピック。理想の庭は小さなことからコツコツと!ガーデニング初心者にもおすすめの、ガーデンピックの作り方です。
1. ブリキプレートにプライマーを塗装
使った材料1つ目は、セリアのブリキプレート。自由自在に加工可能な無地のブリキプレートです。
これをガーデンピックのベースとして色を塗って作っていくので、塗料がはじかないようにするためにプライマーを全面に塗ります。使ったのはミッチャクロン。
2. ワイヤーを準備
使った材料2つ目は、ガーデンピックの材料としては定番のワイヤー。どこの100円ショップでも手に入れることができますよ。土に挿して使用するガーデンピックなので、しっかりとした太目のものを選ぶと良いと思います。私は2mmの茶色いワイヤーを用意しました。
3. 丸カンとチェーンを準備
使った材料3つ目は、アクセサリー作りなどのハンドメイドの材料としてよく使われる丸カンとチェーン。ホームセンターと言うよりは、手芸ショップや100円ショップの方が種類も多いでしょう。
材料はほとんど100円ショップで購入できるものばかり。初めての方でも気軽にできますよ!
4. ワイヤーを折り曲げて加工
まずはペンチなどを使い、ワイヤーを長いコの字のような形に曲げます。手でもできるけれどペンチを使った方が、角がきれいに曲がります。
5. ブリキプレートを切り抜く
プライマーを塗ったブリキプレートを、自分の好みの形にはさみを使って切り抜きます。大き過ぎるとワイヤーから飛び出てしまうので、コの字の中に納まる大きさに作りましょう。
6. ブリキプレートを塗装
ベースとなる色を、アクリル絵の具や水彩絵の具を使って塗ります。ダイソーやセリアでも、DIYで使える塗料が販売されていますよ。
7. ステンシルで模様入れ
ベースの色が乾いたら、絵や文字を入れていきます。自信のある方は直接自分で描くのもあり。私はもちろん自信がないので、ステンシルを使ってポンポンと絵を描きました。小さいもののためあまり複雑なものにすると見づらくなってしまうので、シンプルなものの方が良いかと思います。
7. 穴をあけて丸カンを付ける
錐を使ってプレートの上部に小さな穴をあけます。ブリキプレートなので穴をあけるのも簡単です。その穴に5mmの丸カンを付けました。
8. チェーンを通す
丸カンの中にチェーンを通します。
このチェーンはネックレスを使う時に使うもので、それをペンチで要る部分だけパチンと切って使っています。
9. 丸カンを繋げプレートを吊るす
同じように下部にも穴をあけ、今度は短かくしたかったのでチェーンではなく丸カンを3つ繋ぎ、その下に小さな文字の入ったプレートを吊るしました。もちろん下のプレートにも穴をあけ、丸カンをつけています。
9. ニスを塗る
ワイヤーに丸カンを付けてチェーンを通し、プレートとワイヤーを1つに合体。これでガーデンピックの形が完成しました。
外で使うもののため塗料が剥がれやすいので、保護のために上からニスを塗ります。
完成
形、色、絵を変えていくつか作ってみました。写真にはありませんが、ガーデンピックは後ろも見えるものなので、表と同じ色で塗装してあります。たくさん作って並べてもかわいいですね!
実際に外に飾ってみると中のプレートが風でゆさゆさと揺れ、動きのあるデザインになったので良かったです。
作り方は人それぞれ!
小さく目立つものではないけれど、美しい花の引き立て役として活躍してくれるガーデンピック。作り方は1つではなく人それぞれ様々なアイデアがあると思うので、試行錯誤しながら自分だけのオリジナルピックを作ってみてはいかがでしょう。
私もまた、違う作り方に挑戦してみたいと思います。
- ワイヤー2mm
- ブリキプレート
- チェーン
- 丸カン
- アクリル絵の具・水性塗料
- ニス