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DIYの基本

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これからDIYを始めてみたいと思っている方へ、DIYを始めるにあたってのメリットや注意点などをご紹介します。

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DIYとは?

DIYとは
いつ頃からか使われ始めたDIYと言う言葉。現在ではテレビやネット、書籍などで当たり前のように使われる言葉になりました。DIYは「Do It Yourself」を略したもの。「自分でやる、自分でやろう」などの意味があります。私の中では「必要なら自分で作っちゃおう!」と言う言葉と解釈しています。

 
女性DIY
一昔前は日曜大工と言う言葉が使われていましたが、DIYとは何が違うのでしょうか。意味はほとんど同じで、両者とも自分で必要な物を作ります。ただ、日曜大工と言えば、サラリーマンのお父さんが休日を利用して物を作ると言うイメージでしたが、DIYは特に女性に人気があります。

ほぼ同じ意味を持ちますが小さな違いと言ったら、木工がメインの日曜大工に対し、DIYは木工作業だけではなく、雑貨やインテリアなどを作ることもひっくるめてDIYと言います。女性に人気があるだけあって、女性らしい繊細なものを作るものもDIYに含まれるんですね。

DIYをするメリット

1. 自分の好みのものを作れる
なんと言ってもDIYの醍醐味は、自分が欲しいものを思い通りに作れると言う点です。頭の中で描いたものを、そのまま実現することができるのです。また、こういったものが欲しいけどなかなか売っていない、この隙間に入るものが欲しいけど良いサイズがない、そういった不都合な時に役に立つのがDIYなのです。

 
2. コストを抑えられる
物にもよりますが、買うより作った方が安い場合が多いです。特にエクステリアなどの外構関係は、業者さんに頼むと目を丸くするほどの高額な場合も多いですよね。雑貨1つでも、雑貨屋さんで買うよりも安くできます。自分で作る手間がかかる分、コストは安く済みますよ。

 
3. 捨てるものの再利用
余って使わなくなった木材や、ジャムや飲み物が入っていた瓶などを、再び家具や雑貨として蘇らせることができます。本来なら捨ててしまうものをアイデア一つで再利用でき、自分オリジナルのものに変身させられますよ。

 
4. 楽しい
これは自分の主観なので、楽しいと思わずにやっている方もいるかもしれませんが、作る作業はとても楽しいです。次は何を作ろうかと頭の中で想像していたものが、自分自身によってそこに生み出されるのですから。その達成感は格別なものです。身体を動かすので、運動不足の体にも良いかも!?

DIYをするデメリット

1. 手間がかかる
DIYはとにかく手間がかかります。材料を買って運ぶことから始まり、作業は1日、2日で終わらない場合も多いです。それだけ時間をかけても、途中で失敗してしまいやり直しと言うこともあるので、時間をかけるのがイヤな方、めんどくさいのが嫌いな方はDIYに向いてないかもしれません。買った方がいいと言う考え方ももちろん正解です。

 
2. 怪我をすることも
DIYではたくさんの工具を使うので、注意して使わないと怪我をしてしまうこともあります。始めたばかりで使い方をよく知らずに使っている時や、急いで物を作っている時などは特に怪我をしやすいので注意が必要です。安全にはくれぐれも気をつけてください。

 
3. コストがかかる
メリットでコストが抑えられると書いたのになんだ!と思うかもしれませんが、時にはコストがかかってしまうこともあるのです。まずは初期費用がかかります。始めたばかりで道具が何もない場合、購入しなければなりません。釘や塗料など、小さなものでも1つ1つ買っていくと意外と費用がかかります。

また、作るものにこだわればこだわるほどかかる費用も高額になってきます。市販のものを買った方が圧倒的に安い場合もあるので、作る前にコスト面も考えなければなりません。

 
4. 近所迷惑になることも
金槌を打つ音や電動工具の音など、DIYに騒音は付き物。朝早くや夜遅くなどの作業はもちろん近所迷惑になるので御法度。また、家が隣接している場合やアパートなどは昼間でも迷惑になる場合があるので、防音マットを敷いたり作業室を作ったりするなどの工夫が必要です。

道具はどうする?

DIY
DIYを始めるからまずは道具を揃えなくちゃ!そう思う方もいるかと思います。しかし最初から全ての道具を揃える必要はありません。費用がかかり過ぎてしまいます。

ものによっては頻度が多いもの、少ないもの、1回しか使わないものも出てくると思うので、その時必要なものを購入すれば良いと思います。私も最初は何も持っていない状態から用途に合わせ、少しずつ道具を増やしていきました。

また、レンタルで工具を貸し出してくれるホームセンターも多いので、あまり使わなさそうなものだったら、レンタルした方がお得な場合もありますよ。

よく使う道具一覧

DIYで活躍することが多い工具たち。最低限これだけは持っていた方が良いと言うものをまとめました。

DIYで使う木材

1. 金槌
釘などを打ち込むのに使う。頻度が高くとてもよく使うので、1本は持っておくと便利。

 
2. ノコギリ
木材などを切るのに使う。DIYでは必ず必要となります。1回だけではなく、これからずっと使っていきたい方は、電動ノコギリやジグソーがお勧め。

 
3. ドライバー
ネジを打ち込むのに使う。DIYでは必ず必要となります。1本1本手動でネジを打ち込むのは大変なので、電動のインパクトドライバーがお勧め。

 
4. ドリル
穴をあけるのに使う。ドリルドライバーを持っていると、ビットを取り替えることで兼用できます。

 
5. ペンチ(ニッパー)
針金を切ったり曲げたりする時に使う。100円ショップなどでも販売されているので、1つ持っておきましょう。

 
6. 紙やすり(サンドペーパー)
木や鉄を磨いたり仕上げをするのに使う。木工をする場合はよく使用します。40番(荒いもの)~2000番(細かいもの)ぐらいまでよく見かけます。

 
7. カッター(クラフトはさみ)
紙やダンボールを切るのに使う。DIYでは切ることをよくするので、自分に合ったちょっと良いものを持っておくと良いかも。

 
8. 筆(刷毛)
塗料を塗る時に使う。DIYで塗装は基本。いくつか持っておくと便利。

 
9. メジャー(巻尺)
物の長さを計るのに使う。1m、3m、5mのものなど、様々な長さのものが販売されています。

 
10. 水平器
水平を計るのに使う。作った物を組み立てた時などに水平になっているかを測れます。
 
 

他にも工具は色々ありますが、よく使うものは最初に購入しておいても良いかもしれません。

DIYの手順

では実際に物を作ろう!となった時、一体何からすれば良いのか。私なりのDIYをするための手順をご紹介。

木材の加工

1. 想像する
書くまでもないかもしれませんが、1番重要なことかもしれません。頭の中で考えない限り、物は生まれないのですから。私はこの工程が一番ワクワクします。考えたことは些細なことでも全て、1冊のノートにまとめてメモ書きしてあります。

 
2. 設計図を描く
考えたことを実際に紙に書き起こします。本格的なものでなくて良いので、自分が分かる程度の設計図を書いておくと備忘録にもなります。サイズは間違えると失敗してしまうので、正確な数字を書きましょう。

 
3. 材料を買う
設計図を描いたら何が必要か分かってくるので、木材やネジなどの材料を書き出し、必要な材料を買いに行きましょう。大きなものを買う場合は、ホームセンターがレンタルトラックを行っている場合があるので利用すると便利。

 
4. 運んだ材料を切る
ピッタリのサイズの材料があれば良いのですが、ほとんどの場合は切らなければなりません。ノコギリやジグソーなどを使ってカットします。もし家にノコギリがなかったり切るのがめんどくさい場合は、ホームセンターでカット(有料)してくれるところもあります。

 
5. サンダーかけ
紙やすりが必要ない素材の場合は良いですが、木工などの場合はサンダーがけして木材を研磨します。電動サンダーを使えば、簡単にやすりがけができます。

 
6. 塗装する
組み立ててから色を塗る場合もありますが、組み立てる前に色を塗ると、細かいところまで塗り残すことがありません。ペンキやラッカー、絵の具などを使って丁寧に塗装しましょう。

 
7. 仕上げ塗料を上塗り
塗料が乾いたら、仕上げにニスや防腐剤などの上塗りをすると、塗料や作品が長持ちしたり光沢が出たりします。用途によって、使い分けましょう。

 
8. 組み立てる
設計図通りに組み立てていきます。電動工具があると時間も短縮できますよ。ボンドなどで仮止めしてからネジを打つと作りやすいです。

 
9. 完成
自分で1から作って完成した時の喜びは大きいですね!

まとめ

ブームになってから今ではもはや定番となったDIY。100円ショップに足を運べば、DIY関連のグッズがどんどん増えていることに驚かされます。

物づくりのプロでない限りやり方や材料が間違っている場合もあるかもしれませんが、作ることの難しさや楽しさに気づくことが大切で、日々勉強しながら独自に作っていけば良いのではないでしょうか。

私にとってDIYは夢の1歩。DIYで未来を切り開こう!

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