四季折々の花々を咲かせ、庭を美しく飾ってくれる花壇。素敵な庭には欠かせない存在。我が家の庭には鉢植えの花が多かったため、せっかくなので花壇を作り地植えにしようと、DIYで花壇を新設することにしました。
以前作ったレンガの花壇
実は今回花壇を作るのは初めてではなく、以前にも作ったことがあります。こちらはバラ用の花壇で、レンガを使って作りました。
レンガを縦向きにし、モルタルで固定した花壇の枠になっています。
レンガは誰でも扱いやすく、積んだり並べたりやり方は様々で、オリジナリティがあり、なおかつおしゃれになるので、花壇作りや庭作りの定番のアイテムですね。
玄関前に作った花壇
こちらは玄関アプローチにある花壇。もともとはサツキがこんもりとしていた場所で、それを全て抜いて花壇にしました。
道路沿いで人の目につく場所にあるので、特に気を向けて花々を管理しています。
鉢置き場を花壇に
そして今回花壇を作るのがこちら、鉢がまとめて置いてあった庭の一角。
乱雑にただ置いてあるだけなので、なんとかしたいと前々から考えていた場所です。ここを半分は鉢置きの場として残し、半分を花壇にしていこうと思います。
大掛かりなものや凝ったものは作るのが難しいですが、それほど大きくないものであれば、庭作りやDIY初心者の方でも花壇は作れます。
地面を掘り下げ平らにする
地面の上からか土を盛りたい人はそのまま土をかぶせていけばいいのですが、我が家の庭は地面の下にゴロゴロと大きな石が多く少し取り除き耕したかっため、20cmほど堀り下げ平らにしました。
地面より高く土をかぶせる
20cm掘ったところから土を入れ、地面よりさらに10cmほど高く土をかぶせ、30cmほどの土の高さになるようにしました。(花を植えてから10cm足しているので、この時点では地面と同じぐらいの高さです。)
土は培養土、腐葉土、牛ふんなどを混ぜています。
レンガ調ブロックを使う
本当はバラの花壇に合わせ本物のレンガを使って作りたかったんですが、レンガ調ブロックが既にあったので、せっかくなのでこれをそのまま使うことにしました。
フェイクですがレンガのように見える便利なブロックです。隣のブロックと連結できます。
レンガよりも値段は高いですが、積んだりモルタルを使ったりする手間もないので、誰でも簡単に素敵な花壇が作れますよ!
ブロックを固定する穴を掘る
今まではブロックが地面の上に並べてあっただけなので、触った時に曲がったり倒れたりすることがよくありました。見栄えも悪いので、しっかりと固定することに。
ブロックの厚みが入るほどの隙間を5cmほど掘り下げます。
連結させて並べるだけ!
ブロック用の接着剤もあるそうですが、土に埋めて固定できたのでそちらは使っていません。ある方がしっかり固定できるとは思いますが。
あとは水平に、高さが同じになるように気をつけて、隣のブロックと連結させながら並べていくだけ。とっても簡単!
オリジナル花壇を簡単に!
コーナー用やカーブ用も使い、シンボルツリーのハナミズキに沿って形のある花壇にしてみました。
組み合わせて使えば、自分だけのオリジナルな花壇を自由自在、好きなように作ることができます。
もちろんこれだけではなく種類や色も様々なので、自分のイメージに合ったものを探してみてもいいかもしれませんね!
四季折々の楽しみがある花壇。これから花壇が欲しいと思っている方は、DIYで作ってみてはいかがですか?私もいろいろな花を植えるのが楽しみです!
追記
花壇を作ってから約半年。最初は小さかった苗たちも成長し、花の種類も増やし、今では随分と賑やかな花壇になりました。
つるバラの苗も植えたので、来年の春には華やかに花壇を彩ってくれることでしょう。
土にはそれほどこだわっていませんが、地植えだと根が深くまで張り強くなるので、鉢植えよりも手間がかからず丈夫に育ってくれますよ。
関連商品
- 花壇用レンガ調ブロック
- シャベル
- スコップ
- 培養土
- 腐葉土
- 牛ふん