岐阜県西部にあるのどかな大野町は、日本有数のバラの産地。バラ苗生産日本一を誇るほど、バラの生産がとても盛んです。そんな大野町にあるバラ公園では、毎年5月頃にばらまつりが開催されます。毎年欠かさず足を運んでおり、今年も遊びに行ってきましたよ。
大野町バラ公園
大野町バラ公園は平成9年に開園したバラ公園で、150種類2,000株のバラが植えられています。
公園自体の規模は小さめですが、大野町で作られた品種や珍しい品種などもあるんですよ。
ブルーヘブンやイエライシャンも
大野町にある河本バラ園のブルーヘブンもこちらで見ることができます。
2021年には由紀さおりさん主演で映画化もしているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ブルーヘブンは2003年に開発された最も青に近いと言われるバラで、この他にはない幻想的な色合いが見る人を魅了します。
栽培は難しいと言われますが、とてもきれいなので、購入される方は河本バラ園のハウスへ行かれると良いかと。(イベントなどがあれば販売することもあるかもしれませんが、基本的にバラ公園では販売されていません。)
イエライシャンも大野町から生まれたバラで、バラの苗を生産している青木宏達さんが開発した紫色のバラです。
イエライシャンの魅力はなんと言っても香りの良さ。爽やかな柑橘系にフルーティーな甘さの香りが混じり、強い香りを感じます。
「第6回国際香のばら新品種コンクール」でも金賞、国土交通大臣賞、新潟県知事賞の3賞を受賞しているお墨付きのバラですよ。
私も購入して育てています。
バラ苗販売
種類豊富な美しいバラを見ることができるのも大野町バラまつりの楽しみですが、公園の前で農家さん直売で販売されるバラ苗も、バラまつりの醍醐味です。
新苗は600円から、大苗でも1,500円からと、園芸店やホームセンターなどより随分安く販売されるので、毎年楽しみにしています。
遠くから訪れる方も多く、毎年たくさんの人で賑わっていますよ。
バラ苗を購入しました!
と言うことで、私も新苗で2つ、購入してきました。
一つ目はブルームーン。1964年にドイツで作出されて以降、今でも根強い人気を持つハイブリッド・ティー系統のバラ。紫バラの代名詞とも言われ、紫バラを代表する名花ですね。
二つ目はダブリンベイ。真っ赤なつるバラが欲しくて前から探しており、今回購入することができました。真っ赤なつるバラは意外と少ないので貴重な存在です。
新苗なので両方ともまだ小さいので、今後の成長が楽しみです。今年も新しいバラを迎えることができて良かった!
バラ公園まで行くのがめんどうだと言う方は、近くの道の駅パレットピアおおのでも、公園と同じバラ農家さんのバラが販売されているので、そちらに行ってみるといいと思います。
関連商品
大野町バラ公園
住所 : 岐阜県揖斐郡大野町加納650
定休日 : なし
入場料 : 無料
駐車場 : 有り(無料)
関連URL : バラ公園