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ダイソーのLEDランタンを古びたゴールド塗装でアンティーク風に!

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アンティークゴールド塗装
ダイソーで購入した白色のLEDのランタンを、ゴールドの古びたアンティーク風なランタンへリメイクしました。塗装の仕方次第で物の雰囲気を180度変えることができ、部屋や庭に合った自分好みの小物へと生まれ変わらせることができますよ。

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LEDキャンドルミニランタン

LEDランタン
まさかこんな可愛いものまで100円で売っているとは……。随分前にダイソーで見つけて気に入り即購入しました。LEDで点灯するレトロデザインのランタンです。中のキャンドルはゆらゆらと揺らめき、本物の炎のような温かみもあります。

形が気に入って玄関にでも飾ろうと思い買ったのですが、ちょっと味気ない白色がどうも我が家の雰囲気と合わない…。そんな感じでずっと放置だったのだけど、せっかくなのでこのデザインに合うアンティークなゴールドで塗装して飾ることにしました。

1. パーツを分解

分解
塗装するにあたり、全てを隈なく塗るためにランタンのパーツを分解しなければなりません。このランタンは、土台、蓋、持ち手、キャンドルの4パーツに分けることができます。そのうちキャンドル以外の3パーツに塗装を施していきます。

2. プライマーを吹く

プライマー塗装
プラスチックなどの表面がツルツルしている物の場合、直接塗料を乗せるとはじいて上手く乗らなかったり、剥げてしまったりすることが多いですよね。そんな時に必要なのが下地剤、プライマーです。物と塗料との接着を良くして、美しく塗装することができますよ。

私がよく使っているプライマーはミッチャクロンで、ペーパー研ぎなしで直接使え、金属から樹脂まで幅広い素材に対応する優れもの。こちらをランタンのパーツごとに吹きます。

3. 下地塗装

下地塗装
プライマーを30分程乾かし、乾いたところで下地となる色を塗ります。使ったのはアクリル絵の具の茶色に石灰を少し混ぜたもの。石灰を混ぜることでゴツゴツとした質感が生まれ、専門の塗料なしでも古びた雰囲気を演出することができますよ。

【エイジング加工】 石灰を使ってザラザラ質感の古びた塗装をする方法
表面がデコボコしていてザラザラした質感の小物や雑貨。漆喰風で室内の壁でも見かけることのある塗装方法です。こういったテクスチャを作るのは意外と簡単で、専門の塗料がなくても石灰で作ることができますよ。実際に素焼きの鉢を使って塗装してみました。

4. ゴールド塗装

ゴールド塗装
ゴールドが剥げたようなアンティークランタンを作るので、下地の茶色が見えるぐらいにかすれさせながらゴールドを塗ります。

今回使ったゴールド塗料は、セリアの水性塗料です。ゴールドだけだとピカピカで綺麗過ぎて思っていたイメージと違ったので、同じ種類のブロンズを少し混ぜて暗めのゴールドを作って塗装しました。

5. 全体を塗装

塗装完了
ゴールドとブロンズを混ぜたものの上にところどころゴールドだけの塗装を重ねたりして、全体の雰囲気を見ながら全てのパーツを塗装します。一度塗りだとのっぺりとしてしまいますが、色を少しずつ変えて何層にも重ねて塗ると、本物のような質感を出すことができますよ。

6. 青錆を表現

錆塗装
アクリル絵の具の青と緑を混ぜて青緑を作り、経年変化でできた錆を表現します。塗り過ぎると本物からかけ離れていくので、ゴールドとのバランスを見ながらお好みで付けると良いかと。ちなみに塗りすぎた場合は上からゴールドを塗って修正可能です。

塗装でイメージチェンジ!

アンティーク塗装
白色のランタンが古びたゴールドのランタンへと変身!塗装完了です。本当は庭に飾りたかったのですが防水ではないため、現在改装中の海賊部屋に置いて飾っています。室外で使いたい場合は軒下などの雨に濡れない場所が良いでしょう。

新しい物を買ったけど飾ったらイメージと違った場合、既にあるものを部屋の雰囲気に合わせたい場合など、塗装で物の雰囲気を変えてみると部屋とぴったりと合うかもしれません。色々な塗装を覚えて試してみたいものですね。

使用した材料
  • ダイソーランタン風ライト
  • 水性塗料
  • アクリル絵の具
  • ミッチャクロン
  • 石灰
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