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コーヒー染めとビオラの押し花で作る、標本風アンティークなしおり

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押し花しおりの作り方
愛読家にとって、どこまで読んだかの目印となるしおりはマストアイテムです。せっかくならば世界に1つだけのオリジナルしおりを作って、読書の時間をもっと楽しみませんか?アンティーク風なしおりの作り方をご紹介します。

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私の愛読書

進撃の巨人
と言っても、最近私はめっきり読書から遠ざかってしまっており、読んだものと言えば漫画ばかり。大好きな漫画は進撃の巨人。好き過ぎてもう何十回読んだことか……。こんな名作を生み出してくださった諫山先生にもう感謝しかありませんよ。

――おっと話がそれてしまった。漫画でも何でもいいんです。しおりは漫画でも使えますから。

小さい頃学校や子ども会などでしおり作りをした方も多いと思いますので、童心に返って工作を楽しんでみてくださいませ。

1. しおりの大きさに紙をカット

紙を切る
コピー用紙などではない少し厚めの紙を用意。私は本屋さんで1枚単位で売られているもの購入しました。こちらを125mm×40mmのしおりサイズにカットします。

2. 濃い目のコーヒーを準備

コーヒーを準備
今回はコーヒー染めでアンティーク風な仕上がりにしようと思うので、紙が浸せるぐらいの熱いコーヒーを準備します。

インスタントコーヒーをスプーン5杯ぐらい入れた、普段飲むようなコーヒーよりもかなり濃いものを作りました。コーヒーが薄いと染色した紙の色も薄くなってしまいます。

3. 紙をコーヒーに浸す

コーヒー染め
そのコーヒーの海に、先ほどカットしておいた紙をざばんと投入します。全体を浸るようにして5分ほど置きましょう。

4. 乾燥

乾燥
5分して取り出すと、白かった紙が見事に茶色くコーヒー色に染まりました。放置して乾かすには長い時間がかかるので、せっかちな私は時短でドライヤーを使いました。しっかりと乾かします。

5. しわを作る

しわを作る
古びた感じを出すために、わざとくしゃくしゃっと丸めて紙にしわを作ります。染める前にも少し丸めてみましたが、コーヒーの中で染めている間にしわが伸びてしまったので再度やり直しました。

6. アイロンで伸ばす

アイロンがけ
丸めたせいで次の作業がやりにくいので、アイロンを使って1度平らに伸ばしておきます。紙の上に当て布やティッシュなどを敷いて上から伸ばすと、しわは残ったまま真っ直ぐになります。

7. ラベルをコーヒー染め

ラベルコーヒー染め
次はラベル作り。標本のようなラベルをパソコンで作って印刷しておきます。作るのが難しい場合は、ネットの素材屋さんや100円ショップのラベルなどを探してみてください。

それを今度はハケにコーヒーを付けて塗っていきます。先ほどのように浸してしまうよりは染まり過ぎず、少しコーヒーの茶色が染み込むぐらいになりますよ。

8. ラベルを土台に貼る

ラベルを貼る
こちらもドライヤーで完全に乾かしたら土台の紙に貼ります。
濡れたことで文字が読みづらい場所も出てきますが、それもまた、経年変化した古めかしさのような雰囲気が出て、アンティーク風になって良いのではないでしょうか。

9. コーヒーでシミを作る

コーヒー染め
更にアンティークっぽさを出すため、上からスプーンでコーヒーをポタポタと所々に垂らし、少し置いてからティッシュで拭き取ります。これで時間と共に汚れたようなシミが出来上がりました。ラベルのシミはよりアンティークさを感じさせます。

10. 押し花作り

アイロン押し花作り
庭のビオラを採取し、アイロンを使って押し花を作ります。押し花作りには採ったばかりのものがお勧め。ティッシュに挟んで上からアイロンを当て、1度離して再び当ててを何度か繰り返します。

 
ビオラの押し花
詳しい作り方は以前の記事で書いたので割愛させて頂きますが、アイロンで水分が抜けるとパリパリの押し花が完成しますよ。時間も短く色も綺麗なまま残るので、アイロンで作る方法はお勧め。

かわいさを永久に保存!アイロンを使った美しい押し花の作り方
小さい頃、道端に咲いたクローバーや庭の花を摘んで、押し花を作った経験がある方も多いと思います。そうやって私たちは植物に触れることを自然に覚えてきました。大人になった今、改めて押し花を作ってみると楽しいですよ。生花とは違う美しさにウットリ。

11. 押し花を貼る

押し花を貼る
土台にのりを塗っておき、押し花を貼り付けます。しおりで小さいものなので、パンジーなんかよりは小輪のビオラが向いていますね。

12. ラミネート加工

ラミネート
ラミネートは100円ショップでも販売されているラミネートフィルムを使って行います。

しおりを間に挟んでラミネート加工するだけなのですが、機械を持っていないと言う方も多いと思います。そんな時に代用できるのがアイロン。ラミネートは熱でフィルムを溶かして粘着すると言う仕組みなので、熱をかけてあげれば良いのです。

機械と同じ100度ぐらいにするためにはアイロンを低温にセットし、当て布やティッシュなどをフィルムの上に当てアイロンをかけます。

これで押し花やラベルのように多少凹凸があるものでも、しっかりとラミネート加工することができますよ。

13. リボンを付ける

リボン
最後に穴あけパンチで穴をあけてお好きなリボンを通します。私はナチュラルな雰囲気を壊さないために、紙のリボンを使いました。

14. 完成!

手作りしおり完成
植物標本風の年季の入ったアンティークなしおりが完成しました。しおりとしてはもちろん使えますが、標本カードとして、いくつか並べて飾っておくだけでも良いかもしれません。インテリアにもなりそう。

庭の花でオリジナルアイテムを作ろう!

植物雑貨
庭の花で作るドライフラワーや押し花は、アレンジすれば家の中を彩る雑貨や小物へと生まれ変わることができます。皆さんも色々作ってみてはいかが?何はともあれ、これで進撃の巨人が今よりもっと楽しめること間違いなしです!

関連商品

使用した材料
  • ビオラの花
  • コーヒー
  • ラベル
  • ラミネートフィルム
  • リボン
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