ヨーロッパの町並みで多く見かけるハンギングバスケット。日本ではあまり馴染みがないものかもしれませんが、壁にかけたり吊るしたり、空中の空間を花で飾ることで、家や壁や庭を華やかに演出できる優れものです。
花に溢れるヨーロッパの町並み
ヨーロッパの町並みは、都会でも家やお店の壁に花が吊るされており、花が溢れてきれいに整備された町並みですよね。(もちろん行ったことがないので、完全に写真などからの妄想ですが。)
私はそんな町並みにずっと憧れを抱いていました。
日本の町並みも花が咲き誇っていたらさぞきれいだろうに。(だが日本に生まれて、日本人で良かったと心底思っています。)
木に吊るしていたハンギングバスケット
もともと花を入れたバスケットだけは作っていました。
壁掛け用はフェンスにかけて飾っていますが、吊るすタイプのバスケットはかけるところがなく、庭や玄関前の木の枝にかけて飾っていました。
しかし重たくて枝が折れそうなことと、木が大きいので影になって日が当たらないことから、しっかりとしたスタンドが欲しいと長い間考えていたのです。
タカショーのハンギングツリーを購入
そんなことから、ハンギングスタンドを探すこと数ヶ月。迷いに迷い、ようやく購入することができました。
高さは177cmのもので、3つのハンギングバスケットが吊るせる株式会社タカショーのハンギングツリーです。地面に置いて使うことができますよ。
高過ぎないので水やりの不便もありません。2つ以上は吊るせるものを探していたので、私が欲しかったものにピッタリです。
U字アンカーで固定する
ただ、花を吊るす上の部分と同じように足も三本に広がっており、地面に埋めたりすることができません。
最初は玄関前のタイルの上に置こうと思っていたのですが、強風などで倒れてしまうのが少々心配でした。
花を吊るしたら重い上倒れにくい形なので大丈夫だとは思いますが、念には念を。地面が土の庭に置いて、土に固定することに。
使ったのは、U字アンカー。(私にはコの字型に見えますが。)シートなどを止めるピンですね。細いものなので一つの足に5本ずつ、かなづちを使って打ち込みました
。土がかなり固く、結構な長さがあるこのアンカーを下まで打ち込むのは、思ったよりも酷く困難な作業でした。アンカーを打ったあとは、強風でも蹴飛ばしてもびくともしません。
U字アンカーはホームセンターに赤しかなかったので致し方なくそれを使いましたが、少し芝生が伸びてきたら隠れるようになり、全く気にならなくなりました。
存在感のあるハンギングバスケット
ハンギングバスケットを吊るせるようになったことで、庭の中で存在感があり、全体の華やかさが増しました。宙にあるので道路からも目立ちます。
これから四季折々の花を入れて、季節ごとに違った花を楽しんでみたいと思います。ハンギングバスケットに入れる花の寄せ植えについても勉強しなければ。花の管理も忘れずしっかりとしなければ。
溢れんばかりの花で覆い尽くされた庭を夢見て、今宵も妄想を膨らませています。