自分好みに演出!初心者でもできる寄せ植えの基本と作り方

庭の寄せ植え
狭いスペースしかなくても、鉢やコンテナさえあれば誰でも始めることができる寄せ植え。季節ごとの違った花や花同士の組み合わせによって、千差万別な寄せ植えができます。基本さえ知っていれば、バランスよく作ることができますよ。

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寄せ植えとは

ビオラ寄せ植え
寄せ植えとは、異なった種類の複数の植物を、一つの鉢やコンテナの中に植えることを言います。言わばお気に入りの草花を集めた小さな庭と言ったところでしょうか。作る人や季節によって、無限の寄せ植えができますよ。配置、構成、種類、色など奥が深く、作っている時から数ヶ月先まで想像しながらワクワクできる趣味です。

園芸店では寄せ植え教室を開いているところも多く、ディスプレイとして飾っているお店なども多くあります。作るのはめんどくさいけど家に飾りたい!と言う方には、既に寄せ植えになったものもよく販売されていますね。

また、花は好きだけどアパートやマンションで植える庭がない方や小さな庭しかない家の方でも、寄せ植えなら場所を取らずに飾っておけるので大丈夫!ベランダや家の中でも育てられるものもあります。どんな方でも楽しめるのが寄せ植えなのですよ。

寄せ植え作りの流れ

寄せ植え魅力

1.イメージを固める
庭づくりにおいても何でもそうですが、まずはイメージすることが一番大切。どんな寄せ植えを作りたいのか、大まかで良いので考えてみましょう。例えば赤い花中心のものを作りたい、エレガントな感じのものを作りたい、小花が多いものが良いなど、何でも結構なので想像を膨らませてみましょう。私的にはこの時が一番ワクワクします。

2.花を選ぶ
花選びはまず、その寄せ植えのメインとなるものを選ぶことから始めます。メインの花は何よりも自分が好きな花を選ぶと、よりその寄せ植えに想いが入れられるのではないでしょうか。メインの花が決まったら、その花を引き立てるような脇役やサポートしてくれる植物を選びます。一年草と宿根草が混合でも構いません。

3.鉢・コンテナを選ぶ
一言で鉢と言っても最近はおしゃれなものがとても多く、形も大きさも様々なものがあります。ブリキ鉢なんかも流行りですね。飾る場所によって置きたい鉢も変わりますし、鉢によって360度楽しめるものなのか正面から見て楽しめるものなのかも変わります。

4.実際に置いてみる
花と鉢を買ったら、実際に置いてみて細かく配置を考えていきます。置いて考えてみると、イメージしたものとちょっと違うと言うこともあるかと思うので、この時点でしっかりと配置を決めましょう。

5.植えつける
デザインが決まったら、あとはその通りに植えつけるだけ。その上から土や肥料を被せたら完成。配置や色などは少し考えなければなりませんが、作り方はとても簡単。

作る時に考えること

寄せ植えを作ろう
花は自分の好きなものを選ぶのが一番だと言いました。その方が作っていても楽しいですからね。大事なことは、どんな植物でも植物は生きているので日々変化があります。それを想像して作ると言うこと。
つまり植物には旬があり、それは2~3ヶ月に渡ります。その2~3ヶ月が一つの寄せ植えの鑑賞期間になります。その間、成長すれば作った当時とは全然違うものになるし、最初に花がついていない苗を使えば、数週間後には見違えたような寄せ植えになるでしょう。逆に大きくなり過ぎるものばかり使うとまとまりのないものになってしまうかもしれません。

花はそれぞれ多種多様に特性が違うので、ある程度使う花の特徴を知っておき、先まで考えながら作ると良いかと思います。

一年草と宿根草混合の寄せ植え

寄せ植え
「寄せ植え作りの流れ」の項で一年草と宿根草は混合しても良いとお伝えしました。しかし、一年草だけ早く枯れてしまうじゃない、とお思いかもしれません。その通りで、宿根草は来年また花を咲かせるけれど、一年草はその年だけで枯れてしまいます。かと言って宿根草まで一緒に捨ててしまうなんてもったいない。
ではどうするかと言うと、一年草のところだけ違うものに変えるのです。そうすることで、季節によって変化が生まれる寄せ植えができますよ。

寄せ植えの配置

室内寄せ植え
好きな花を詰めれば何でも良いと言うわけではなく、基本の形があります。それを知っておくだけで、バランス良く素敵に配置することができますよ。

1.円形(ドーム型)スタイル
丸い鉢を使う場合によく行う基本スタイル。鉢の中心が高く、端に行くほど低くなる動きのあるデザイン。こんもりと丸く植えつけるのが特徴。

2.高低差があるスタイル
鉢の奥に背の高い植物、前に来るほど低い植物を置き、高低差をつけるスタイル。前には垂れ下がるような植物を配置しても良いかもしれません。

3.横長のスタイル
横長のプランターやコンテナを使って、前から見て楽しむスタイル。基本的には横長の長方形になりますが、動きがないと堅くなってしまうので、間に入れる植物で動きを出したりします。

4.扇形のスタイル
植物の下の部分から上に向かって扇を広げたように広がっていくスタイル。横に広がる植物などを使うと作りやすいデザイン。

寄せ植えの色

寄せ植え基本
色の組み合わせも様々で、個性が出やすいもの。赤系をメインに、白系でまとめるなど、カラーテーマを決めて作ると調和が取りやすいですよ。また、色数は3色程度にまとめると統一感がありまとまったイメージになります。

1.同系色
赤、ピンク、紫など、同系色を使うとまとまりやすいので、初心者にもおすすめな色づかいです。

2.反対色
緑とオレンジ、赤と青など、明暗がはっきりした反対色の花を使うと、鮮やかな色のパッと目に止まる寄せ植えになります。濃い色同士やケンカしてしまう場合は白を入れることで、調和が取りやすくなります。

3.単色
鮮やかさや華やかさはないけれど、一色だけ使うことでとてもすっきりして爽やかな印象になります。花本来の美しさが際立ちますよ。

4.グラデーション・パステルカラー
同系色でも色の流れを作ったり、淡い色でまとめたりすることで、シックやキュートなものになります。

寄せ植えの手入れ

玄関寄せ植え
1.水やり
他の花も同じですが、毎日しっかりと水やりをしましょう。1日1回土が乾いているのを確認し、鉢底から流れ出るぐらいたっぷりと水をやります。特に暑い夏は1日2回、涼しい朝と夕方に水やりをしましょう。

2.追肥
元肥だけだと時間が経つと肥料不足になってくるので、植えて2週間ぐらい経った頃から追肥します。10日置きぐらいに液体肥料を追肥すると効果的。

3.切り戻し
まず、枯れてしまった花は見栄えが悪いだけでなく病気の元にもなってしまうので、こまめに花がら摘みをします。そして伸び過ぎてしまった茎も切り戻し、きれいな状態を保つように心がけましょう。

まとめ

寄せ植えまとめ
小難しそうに見えるかもしれませんが、基本的な形や色さえ覚えれば誰だって作ることができるものです。慣れてこれば基本からアレンジして作ることもできるようになると思います。自分好みの小さな庭が広がる寄せ植えは、毎日見ていても飽きません。鉢と植物の組み合わせでどんな寄せ植えだってできるのです。
ぜひチャレンジして、素敵なあなただけの寄せ植えを作ってみてください。

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