春を運んでくる黄色い花、ミモザ。ミモザをドライフラワーにすれば、リースやスワッグはもちろんハーバリウムを作ることもできますよ。ミモザと好きな花を詰め込んで、春いっぱいのハーバリウムを作ってみてはいかがでしょう。
アレンジいろいろ!ミモザの花
親戚の家にミモザの木があるので、毎年花が咲くと大量にもらいに行きます。今年もたくさん頂いてきました。花屋さんで買うと意外と高いので感謝!
ミモザは鮮やかなフワフワした黄色い花が特徴で、ドライフラワーにしやすいためいろんなアレンジをして飾ることができます。そのまま飾っておくだけでも元気な黄色が目立ちますし、自分でインテリア雑貨にアレンジして使うのも人気。
1. 材料を準備
さて、ハーバリウムの作り方です。今回はミモザの他に、庭に咲いた花かんざしをドライフラワーにしたもの、そして他のドライフラワーも少し使っています。自分の好きな花、合う花を選んでみてください。
瓶も可愛いものが100円ショップで多数販売されています。いつも多過ぎて迷ってしまうほど……。
あとはハーバリウムオイル、長いピンセットなど、ハーバリウム作りで使う道具を準備。ペットボトルの飲み口につけて水差しにできるキャップを使ってオイルを入れると、こぼさずに入れることができるので私はそれも使っています。
2. 花材をカット
ハーバリウムは花をバラバラにして細かな花材をいくつも入れていくと美しいので、ミモザや他の使う花材を分解します。花と葉っぱも分けて使うので、はさみを使って細かくカットしていきましょう。
3. 配置を考える
瓶に入れる前に机の上で配置を考えてみます。オイルに浸すと意外と少なく見えるので、少し多めに用意しておいても良いかもしれません。
私は先にある程度考えておき、最後に全体のバランスを見て足りない部分を付け足していきます。
4. 下の方の花を入れる
小さい瓶の場合は一度に全ての花材を入れてしまっても良いのですが、長い瓶の場合は花材とオイルを上まで入れてしまうと後から直しにくくなるので、下から少しずつ作っていった方がやりやすいです。
これは私のやり方ですけど、まずは下の方の花を入れていきます。
5. オイルを入れる
花を入れたところで水差しキャップのペットボトルを使ってハーバリウムオイルを入れていきます。
ドバッと一気に入れるとせっかく並べた花が崩れてしまうので、瓶の縁に沿うように優しく流し込んでいきましょう。瓶の真ん中ぐらいまで入れます。
6. 配置を直す
崩れた配置や向きが変わった花などを、長いピンセットを使って直します。
ちなみにこういったウィスキーボトルのような形の瓶は真っ直ぐのピンセットだと動かしづらいので、先が曲がったピンセットの方が使いやすいと思います。私は真っ直ぐのものしか持っていなかったので苦労しました…。
7. 上の方の花を入れる
真ん中まで入ったオイルの上から、下の段と同じようにピンセットを使って上の方に来る花を入れていきます。
8. オイルを入れる
そして同じようにオイルを流し込みます。今回は2等分して作っているのでここで瓶の上までオイルを入れてしまってOK。
もっと細長い瓶の場合は、3等分、4等分に分けて下から順に作っていくと作りやすいですよ。
9. 全体の配置を直す
あまりぐちゃぐちゃとかき混ぜないように、オイルが入った全体を見ながら配置を直します。あとは足りない部分があれば他の花材を追加しても良いと思います。本当はあまり触らないのが一番ですけどね。
花かんざしのように小さくて軽い花はどうしてもオイルの中で浮いてしまいがち。油断すると上までスーッと上がってきてしまいます。
なので、浮いてこないような大きな花の下に入れたりうまいこと花にひっかけたりして、浮いてこないような工夫をしなければなりません。
10. ウェットティッシュで拭く
全体が完成したらオイルでベタベタするので、ウェットテュッシュなどを使ってきれいに拭き取っておきましょう!
11. リボンやタグなどを付けて完成!
お好みで、リボンやタグ、シールなどを瓶に付けて完成です。黄色い花はオイルの中でもパッと鮮やかで、パワーがもらえそうな気がしますね。ひと足速く、インテリアに春を取り入れることができました。
癒しの植物雑貨
ミモザは一年ほどで茶色く変色してしまうことが多いです。永久に楽しめるわけではないけれど、自然の恵みに感謝しつつ色々と作ってみるのも楽しいもの。ハーバリウムのオイルがなければ、瓶に入れるだけのボトルフラワーにしても可愛いですよ。
普段の生活に植物を取り入れて、暮らしに彩りをプラスしてみませんか?身近なところに植物があるのって癒されますね!
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