11月に入り、いよいよ本格的にパンジー・ビオラが販売されるようになりましたね。私は毎年100種類以上育てているので、この時期をとても楽しみにしていました。早速何種類か購入し、その中から今回は、ビオレッタをご紹介します。
ビオレッタとは?
ビオレッタは、山梨県のフラワーハーツ八ヶ岳さんのオリジナル品種のビオラです。
このビオラは、イギリスのコーソン氏の品種を杉浦氏が選抜育種した系統なんですって。
なかなか園芸店で見かけることがなく、今回やっと手に入りました。レア感ありますね。
極小輪で多花性
ビオレッタは花径2cmほどの、極小輪の花を咲かせます。
丸弁咲きで花の小ささと相まって、とてもかわいらしい印象です。
そして多花性なので、次々とたくさんの花を咲かせてくれる品種なんですよ。秋から春頃まで、長い間楽しめますね。
11月現在、既にこんなにたくさんの花が咲いているので、きっと春頃にはこんもりとした美しい姿を見ることができるでしょうね。
成長が早くまとまりが良い
私は今年初めて育てているのでまだ分かりませんが、多花性だけど株がコンパクトに納まり、まとまりが良く育つようです。
私が購入したビオレッタも、とても品が良い感じがします。
また、生育も良いため、すぐに大きく育ってくれるのも魅力ですよ。
色数も豊富
このビオレッタシリーズは色数も豊富で、淡い色から渋い色まで、色幅がとても広いです。
アンティークカラーのものや複色のものまで、目を引くカラーもたくさんありましたよ。
今回はルーキーズと言う種類のから、2色選んできました。
一つは濃い紫系で、どこか見元園芸の小悪魔プワリに似ています。
もう一つは薄い紫色で内側が黄色の、かわいらしいものになります。
かわいいけどレア品種!
とてもかわいいビオラなのですが、流通が少ないので今年初めて入手することができました。
レア品種なので、園芸店などで見かけたら、迷わず購入した方が良さそうですね……。
後で欲しいと思っても、もう手に入らないかも……。
待ちに待ったパンジー・ビオラの季節です
毎年パンジー・ビオラを買い過ぎてしまうので、今年は少し控えようと思っていたのですが、お店で目にするとどうしても誘惑に負けてしまいます。
だってかわいいんですもの。
11月に入りまだ出始めたばかりなのに、既に20株ほど購入してしまいました。 ――反省。
でも、これからたくさん種類が出てくるでしょうし、春頃にはモコモコに育ってくれるので、今から楽しみですね!