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セリアのシリカゲルを使った、失敗しないドライフラワーの作り方

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ドライフラワー手作り
庭に咲いた花や贈り物の花など、大切な思い出の花をドライフラワーにして残してみてはいかがですか?シリカゲルを使えば、鮮やかで美しいままドライフラワーにすることができますよ。セリアのシリカゲルを使って庭のバラのドライフラワーを作りました。

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シリカゲルでドライフラワー作り

ドライフラワー作り
お菓子や食品などにも小さな袋に入ったシリカゲルが付属されていることが多いので知っている方も多いと思いますが、シリカゲルとは乾燥剤のことです。

水分を吸収してくれるため、食品が湿気るのを防いでくれる役割がありますよ。

そんなシリカゲルはドライフラワーを作るのにも向いています。咲いている花には水分が含まれているので、シリカゲルを使うことでその水分を花から取り除くことができ、ドライフラワーを作ることができるのです。

庭の花で作ろう!ドライフラワー作りに向いているおすすめの花
生花のような華やかさには欠けるものの、アンティークな雰囲気や生花より長く楽しめることから、インテリアとしても人気の高いドライフラワー。庭で咲いた花や購入した切花を使って自分で作ることも簡単ですよ!枯れる前にドライフラワーに!

シリカゲルを使うメリット・デメリット

メリット

ドライフラワー作りは自然乾燥でもできますが、シリカゲルを使った方が生花の色がそのまま鮮やかに残りやすいです。

また、くしゃくしゃっとなりやすい自然乾燥に比べ、形も綺麗なまま残せることもメリットですね。

そしてシリカゲルは必要ですけどそれ以外特に必要なものはなく、誰でも手軽で簡単に綺麗なドライフラワーが作れることも大きなメリットです。もちろん、お子様でも作ることが可能です。

デメリット

シリカゲルを使う場合は容器に入れて乾燥させるため、よくある切花のドライフラワーなんかは作りにくいです。

それこそ、よほどたくさんのシリカゲルと大きな容器が必要になってしまいますから。

シリカゲルを使ったドライフラワーは花の部分だけを切り取ったものになるので、ドライフラワーのブーケや花束を作ると言うよりは、花のみのドライフラワーになります。

セリアのシリカゲル

セリアシリカゲル
シリカゲルでドライフラワー作りをしてみたいと思いつつ、手芸ショップなどで買おうと思うと意外と1,000円以上するのでためらっていたのですが、セリアから販売されているのを見かけてこちらを使うことにしました。

内容量は150gなので、バラなど大きめの花のドライフラワーを一度にいくつか作りたい場合は、3~4つほど必要になるかと思います。

では早速、セリアのシリカゲルを使ってドライフラワー作りに挑戦!

1. 花を摘む

花を摘む
ドライフラワーにしたい花を準備。庭に咲いている花を使う場合は、枯れかけのものよりも、一番綺麗に咲いている状態のものを使った方が良いです。

枯れかけているものを使うと、花が傷んでいたり花弁が取れやすかったりで、綺麗に残すことができなくなってしまうからです。

また、水分が少ないもの、花弁が取れにくい花がおすすめ。私は庭に咲いていたバラをいくつか摘み、そちらを使いました。

2. 茎や葉を取り除く

茎を切る
花の部分と茎を少しだけ残してカットします。容器に入れてドライフラワーにするので、できるだけ小さめにカットしました。

葉や長い茎など、要らない部分は取り除きます。トゲがあれば危ないのでそちらも取り除いておくと良いかもしれません。

3. シリカゲルを2~3cm敷く

シリカゲルを入れる
容器にシリカゲルを2~3cm敷き詰めます。

容器はしっかりと密閉できるものでなければならないので、食品を保存するために使うようなプラスチックの密閉容器などを使うと良いと思います。

4. 花を並べる

花を並べる
シリカゲルの上に丁寧に花を並べます。花が重なったり花弁がちぎれたりしないよう、十分注意して置きましょう。

5. 花弁や葉の間にシリカゲルを敷き詰める

花弁の間にも入れる
花弁の間や茎と花の間などにシリカゲルを入れます。この時、花がつぶれたり変形したりしないよう、花が咲いていた時の一番綺麗な状態に近い形で残すようにします。

6. シリカゲルで完全に埋める

シリカゲルに埋める
花の上にシリカゲルを敷き詰め、花が完全に見えなくなるまで覆い被せます。

7. 約1週間置く

時間を置く
花が埋もれた状態でしっかりとふたを閉め、完全に乾燥させるため1週間ほど時間を置きます。

動かすとシリカゲルから花が出てしまったり花弁が取れてしまうこともあるので、あまり触らないような場所に置いておくと良いですね。

8. 丁寧に花を取り出す

ドライフラワー取り出す
時間を置いた後、少し触ってみてカサカサになっていれば、新聞紙などを敷いて取り出しましょう。埋もれている花を探すのは宝探しのようです。

 
一週間後のドライフラワー
ドライフラワーは生花の時より繊細なので、1つずつ丁寧に取り出して下さいね。花弁の隙間にもシリカゲルが入っているので払い落とします。

9. 完成!

シリカゲルでドライフラワー
取り出す時に何枚か花弁が外れてしまいましたが、ほぼ咲いていた時の状態のまま、色鮮やかなドライフラワーを作ることができました。

私は普段自然乾燥で作ることが多く、どうしても色が落ちて形が崩れてしまいがちなので、この生花に近い状態は感動すら覚えましたよ。思ったより断然美しいです。他の花でも挑戦したい!

写真ではまるで生花のようですが完全に水分が抜けてカサカサになっているので、リースなどの植物雑貨を作ったり、部屋の飾りとして長く楽しむことができますよ。

せっかく作ったので、これで何かできないか考え中です……。

シリカゲルを再生するには?

シリカゲル再生
ドライフラワーを作った後の湿気を吸収したシリカゲルは、青色から紫色に変化します。このままだと再度使用することができないので、もう一度使うには再生させる必要があります。

フライパンに使用したシリカゲルを入れ、弱火で5~10分ほどかき混ぜて火を通します。強火だと焦げてしまう可能性もあるので注意して下さい。

吸収した水分が蒸発すれば最初の青色に戻るので、そうすれば再生完了!こうすることで何度でも繰り返し使うことができますよ。

関連商品

使用した材料
  • シリカゲル
  • 密閉容器
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