近づくハロウィンの日を前に、街中でもハロウィングッズが増えてきていますね。その秋らしい色合いとダークな雰囲気が素敵。室内に飾り付けをするのも楽しいですが、玄関ドアにハロウィンリースを飾って、お客様をお出迎えしてみてはいかが?
玄関用のリースをDIY
私は以前にも一度ハロウィンリースをDIYしています。しかしこちらは真ん中のジャック・オ・ランタンが陶器でできていて重たいため、毎回バタンバタンと閉まる玄関ドアには向いておらず、室内に飾っています。ですので今回は、玄関ドアの外側に付けられるものを製作しました。
使った材料はキャンドゥやセリアのハロウィンや秋の素材。木の実や松ぼっくりなどを使うと秋らしいリースになりますよ。
準備1. セット材料をバラす
最近の100円ショップと言うものはとても便利で、それだけで飾っておいてもかわいい季節雑貨がたくさんあります。カボチャや木の実などがセットになったものもあるので、リース作りには重宝しますよ。こういったものは、一つ買うだけでたくさんの違う素材を入手できるのです。
まとまって一つになっているものをバラして使います。簡単にテープでくるくるっと巻いてまとめてあるだけのものが多いので、ハサミなどを使えば簡単にバラバラにすることができますよ。
準備2. 材料にワイヤーを通す
もともと針金などについている材料は良いのですが、何も付いておらずそのままの素材のものは、リースに付けやすいようにワイヤーを巻きます。
グルーガンを使って直接くっつけても良いですが、土台のリースがあみあみで固定しづらい素材なので、ワイヤーの方がしっかりと固定することが出来るかなと思いワイヤーを使いました。ワイヤーはなるべく細いものを使い、素材の目立たない位置に巻いていきましょう。
準備3. リボンをちょうちょ結びに作っておく
リース自体にぐるぐると絡めてリボンを結んでももちろんOK。人それぞれのやり方があります。私はリースにリボンを巻くのではなく、先にちょうちょ結びのリボンを作っておき、それを後からリースにつけるやり方で作りました。これは単にこの方が見栄えが良かったため。
1. 木の実をつける
最初にだいたいの出来上がりを考えてから作り始めるとスムーズ。(作りながら直感で考えるのもありだと思います。)
まずは秋らしい木の実などをまとめてつけました。素材にワイヤーがついているので、リースに巻きつけたりリースの隙間に入れ込んだりして素材をつけます。しっかりと固定すれば全く動かないので、落ちてこないようにできるだけ固く固定しましょう。
2. 葉やカボチャをつける
リースの下部にまとめてつけた木の実の両側に、バランスを見ながら他の素材をつけていきます。あまりカラーを多くするとゴチャゴチャし過ぎることがあるので、だいたい何色のカラーにしたいのかメインカラーを決めて製作するとまとまり感が出ますよ。今回はやはり秋らしくオレンジと赤。
3. ぬいぐるみやリボンをつける
リボンやぬいぐるみも他の素材と同じくワイヤーで固定しています。ワイヤーはできるだけ目立たないよう、他の素材で隠したり見えないような位置に巻くと見栄えが良くなります。小さく平らな素材であれば、木工用ボンドなどでも付けることができますよ。
作ったもの2つ並べて
今回は特に玄関のドアに飾るもののため、衝撃で材料が落ちてしまわないようにしっかりと固定し、あまり重い材料を使わず、以前のものに比べて少なめに飾り付けをしてみました。もっとシンプルでもそれはそれで有りな気がします。
物づくりの仕上がりに正解なんてなく、仕事ではないので自分の好みのものを好きなように作ればよいので、皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。素敵なハロウィンになりますように…。
- リース
- 木の実
- ハロウィンぬいぐるみ
- 造花
- リボン
- ワイヤー
- 木工ボンド