花で作った寄せ植えのリースや季節ごとのリースを、玄関にかわいく飾ればあなたの家を訪れる人を楽しくお出迎えできます!端材とBBQの焼き網を使って、パパッと簡単に手作りすることができますよ!
以前作ったリーススタンド
以前にも端材を使ってリーススタンドをDIYしました。もう一つリースを作る予定だったので、今度は以前のものとは少し違ったものを作ることにしました。どちらもとても簡単にできます。
今までの木工で余った木材
使ったのは以前何かのDIYで使った時の残りの木材。多分SPF材ですね。一本が白いのは塗ったけど使わなかったものなので特に意味はありません。
端材はこういった時に便利なので、使えそうなものは捨てずにとっておくと何かと使うことができますよ。
ダイソーの焼き網
そして今回木材と一緒に使ったのがこちら、BBQ用の焼き網。100円ショップでも大小様々なものが販売されており、こちらはダイソーで購入したもの。これも他のDIYで使おうと思ったけど使わなかったのでしまってあったものです。今回は全て家にあったものでDIYしました。
ちなみに焼き網はDIYでは活躍することが多く、実際にこれを使ってインテリア雑貨などを作っている人も多いようです。私も以前焼き網を使って、キャベツボックスを手作りしました。
1. 木材をカット
まずはSPFの端材をカット。これを使って枠を作るので、縦2本と横2本をそれぞれ同じサイズに切ります。私は1本のSPF材を縦半分に切り、2本にして使いました。
枠の大きさは自分好みの大きさでOKです。
2. やすりがけ
全体的にはサンダーがけされているので磨かなくても良かったのですが、カットした部分はバリが出ていて危ないのでやすりがけします。私はホームセンターで購入している紙やすりを使っているけれど、電動サンダーがあると便利ですね。
3. 塗装
既に白く塗ってあった木材も含め、改めて全ての木材を白く塗装しました。室内用として使う場合は一度塗りでも構いませんが、戸外で使う場合、特に雨に当たる場所などに置く場合は重ね塗りが必要となってきます。
水性ペンキ2度塗りと、防腐剤も2度重ねています。
4. 枠を組み立てる
枠を組み立てた時に木材が重なる部分を外側からネジや釘で打ち、四角い枠になるよう固定します。
このやり方だとネジが見えてしまいみっともないと言う場合は、木工用の大きなホチキスのようなタッカーなどを使うと良いかと思います。私はまだ持っていないので次はタッカーが欲しいですね。自分の誕生日プレゼントに買おうかしら。
あとはダボなどでも作れます。
5. 焼き網をカット
作った枠より少し小さめのサイズで焼き網をカットします。最初からカットしない大きさで枠を作ればラクなのだけど、それだと出来上がりが大きすぎる場合があります。しかし焼き網はニッパーやペンチを使えば簡単に切ることができるので大丈夫!
1マスずつパチンパチンと切りましょう。端の太い部分も大きめのペンチで切ることができました。
6. 焼き網を取り付ける
枠の後ろ側から、又釘と言うU字になったピンを使って木材の部分に留めていきます。又釘は金槌で打てば簡単に固定でき、何ヶ所か留めれば落ちてくることもありません。
7. 脚パーツの作成
枠の部分だけだと立てかけるものになってしまうので、脚の部分を作成します。同じく端材を使い、Hのような形のパーツを作りました。
8. 蝶番で取り付ける
寒かったので室内へ移動…。先ほど作った脚を、蝶番を使って取り付けます。蝶番はその名の通り、蝶が羽を広げたような形の金具で、開閉式の箱のフタなどに使われるもの。これを使えば脚の角度を調整でき、いらない時は畳んで片付けておくことができますよ。
9. アンティークメディウムで汚す
アンティークメディウムを使って、真っ白だった枠を古くなって汚れてしまったようなアンティーク風に仕上げてみました。
これを使うだけで簡単にシャビー感を出すことができるので、私のDIYでは必須のものとなっています。
10. 完成
以上で簡単にリーススタンドが完成しました。端材を利用すればわざわざ材料を買うことなくタダで、ちょっとしたガーデン雑貨や飾りを作ることができますよ。こういったものは買おうと思うと意外と高いので、作れるものは何でも自分で作ってしまおうではないか。
インテリアとしても
リーススタンドとして作っていますが、もちろん他のものを掛けて飾っても構いません。壁掛け用のハンギングを掛けても良いですよ。
室内で雑貨を掛けてインテリアに使っても素敵かもしれませんね。
- 端材(SPF材)
- 蝶番
- BBQ焼き網