最近の私のマイブームはブリキの寄せ植え。ブリキ鉢はジャンク系の観葉植物や多肉に似合うイメージがあるかもしれませんが、色とりどりのかわいい花を飾ってもとても素敵に仕上がりますよ。たくさんの花をブリキ鉢に飾り、庭に飾っています。
置くだけでかわいいブリキ鉢
鋼板にスズをめっきしたもののことをブリキと言います。昔のおもちゃはブリキ製のものが多かったですね。私の大好きな番組「開運!なんでも鑑定団」にもよく登場しています。
値段も安価で購入しやすく、100円ショップや雑貨屋さんでもブリキ製の雑貨はよく見かけますね。ブリキ製の鉢やバケツは、花を入れずに置いておくだけでもかわいいですよ。
ブリキ鉢に花を飾ろう!
ブリキ鉢を使って花を飾ると、テラコッタなどとはまた違った雰囲気の寄せ植えを作ることができます。花も大事だけど鉢1つで花の印象もガラリと変わってきます。
個人的には、使い古されたようなエイジング加工がされているシャビーな味わいのあるブリキ鉢が、どんな花を入れても絵になるので好きです。ツルリとしたきれいなものは、自分でアンティーク加工をすることもあります。
ブリキ鉢を使う注意点
鉢としてではなくバケツや入れ物として売られていることが多いため、底穴があいていないことがあります。鉢として使う場合は必ず先に穴をあけなければなりません。(電動ドリルや釘などを使って簡単にあけることができます。)
また、素材が薄く中まで熱が伝わりやすいため、真夏などの暑い時期は少し注意が必要です。土の中の温度が高温になり過ぎると根が腐ってしまうので、風通しの良い場所などへ置かなければなりません。
ナチュラルな庭にもピッタリ
軽くて女性でも扱いやすいブリキ鉢。テラコッタなどに比べ重厚感には欠けるかもしれませんが、アンティークでかわいらしい雰囲気が魅力的。シャビーなものを使えば、ナチュラルガーデンとも相性ピッタリです。
最近ではブリキに夢中になりすぎて、かわいいブリキバケツやブリキ鉢があるとついつい買ってしまい寄せ植えがどんどん増えております……。
ブリキ以外の鉢植えも
とは言え、かわいい鉢はブリキ以外にもたくさんありますよ。我が家には、テラコッタ(素焼き)、木製、陶器、プラスチックなど様々な鉢があります。色々な鉢を置くと庭が賑やかになりますよ。
バスケットかごを寄せ植えに利用したり、100円の鉢をリメイクしたりすることもあります。自分ならではのオリジナルの鉢植えもおすすめ。素材によって注意点があるので枯れないような工夫をしながら、寄せ植えや花を楽しむと良いかと思います。
ブリキ雑貨を飾ろう
もちろん、鉢植えだけではなくブリキ雑貨も庭にたくさん飾ってあります。ブリキは高価なものではないのでどこででも気軽に手に入れることができますし、100円ショップや300円ショップでもかわいいものがたくさん販売されています。
室外だと風で倒れて割れてしまうようなものより、ブリキのような軽くて割れない安全なものの方が飾りやすいですね。雑貨をたくさん並べると、素敵なお店のような雰囲気になりますよ。
ブリキ塗装の方法
庭の雰囲気に合わないようなものをブリキ風に塗装して、他のものと合わせるフォーフィニッシュ塗装の方法も以前ご紹介しました。プラスチック製のものなどナチュラルな雰囲気に合わないわ、と言う雑貨に使える塗装なので、こちらもぜひ併せてご覧下さい。