毎日忙しい主婦のみなさん、朗報です!料理の時間を減らしぐっと楽にしてくれ、なおかつ節約にもなる鍋があるんですよ!その名もシャトルシェフ。火ではなく、熱の力で料理する便利グッズです。
真空保温調理器
シャトルシェフを出しているのは、魔法瓶に定評のあるサーモス。断熱製法において高い技術を持っているサーモスならではの商品です。ちなみにこちら、真空保温調理器と言うそうです。圧力鍋と似ていますが、別物です。
シャトルシェフの保温容器と調理鍋
シャトルシェフは、熱を伝えない真空断熱の保温容器と調理鍋に分かれています。中に入れる調理鍋で調理し、あとは保温容器に入れて待つと言う調理方法。煮物やカレーライス、おでん、ローストビーフなど、幅広い料理に対応していますよ。特に時間がかかる料理におすすめ。
カレーライスの作り方 1. 材料を切る
ではカレーライスを作ってみます。まずは普通に作る時と同じように材料を切ります。じゃがいもは一口大に、玉ねぎはくし形切りにしました。人参はミックスベジタブルの中に入っているので省きました。豚肉は、塩・コショウで味をつけておくと良いでしょう。
2. 材料炒めて水を入れ、沸騰させる
調理鍋にサラダ油を引き、材料を炒めます。ここも通常の作り方と同じですね。その後、鍋に水3カップを入れ沸騰させます。(市販のルーに載っているカレーレシピの水の量でも問題ありませんでした。)アクをとりながら5分加熱します。
3. 30分放置するだけ!
さて、普通ならばここから、グツグツと長時間煮込みますよね。ここからがシャトルシェフの出番です。
5分加熱した調理鍋を蓋を空けずそのまま保温容器に入れ(今回は撮影するために一度蓋を開けましたが、何度も開けると温度が下がってしまいます。)、あとは30分置いておくだけ。そう、火を消したらもう何もしなくても良いのです。鍋につきっきりになる必要もありません。この間に他の家事だってできてしまいます。ポリポリお菓子を食べながらテレビを見るのだってありです。
鍋が自分に代わり、勝手に熱の力で料理を作ってくれますよ。
4. ルーを入れて完成
30分したら調理鍋を取り出し、ルーを入れます。そこから再び火にかけ、5分弱火で煮込みル-を溶かします。お好みで味を整えたら完成!火にかける時間が少ないので安全ですし、ガス代・電気代の節約にもなります。せっかちな私にとっては、時間が浮くのが一番のメリット。
(※料理によって保温時間が違ってきますが、カレーの場合30分以上保温しておいても良いのかと電話で尋ねたところ、30分以上ではなく30分、きっちりとその時間に取り出して欲しいとのことでした。放っておいて長時間出かけたりはできないようです。)
手放せない便利グッズ
味は落ちるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、じっくりと熱をかけて煮込んでいるので、味が染み込んで普通に作るのと変わらずおいしいですよ。
シャトルシェフ歴3年になりますが、なかった頃のことが信じられないほど、私にとっては手放せない料理グッズです。万が一壊れてしまったら、次の瞬間には買いに走っていることでしょう。