壁面を華やかに飾ることができるハンギングバスケット。1つあるだけでとてもインパクトがありますが、それを掛けるためにはハンギングブラケットを設置しなければなりません。ずっと探しておりようやく近くの園芸店で掘り出し物を見つけ、玄関に取り付けることができました。
ハンギングバスケットを掛けるために
以前庭にハンギングを飾りたく購入したハンギングスタンド。
こちらは壁に取り付けるものではなく立てて使うもの。3つ掛ける部分が付いており、通りの道路からも目立ち気に入っています。
吊るす用のハンギングは、こういったものが必要となってきます。
ハンギングバスケットは1つが真ん丸でこんもりするため、フェンスや壁に直接掛けると、壁面に当たる部分が潰れてしまいます。
ですので、ハンギングバスケット専用の掛けるブラケットなどが必要となるのです。
また、木などに吊るして飾る工夫をすれば、吊るす様のハンギングでも専用のブラケットやスタンドは要りません。
購入したハンギングブラケット
こちらが今回購入したハンギングブラケット。アイアンなのでずっしりと重量感があります。私がよく行く園芸店の掘り出し物コーナーで、なんと500円の特価に!
その店で飾られていたものなのか少し汚れがありましたが、まあ500円なら十分でしょう。
FischerのSXプラグを使用
さて、いよいよ取り付け作業開始!玄関の横の壁に穴をあけて取り付けることにしました。先に取り付ける位置にマークをしておきます。
柱などしっかりした場所に直接取り付けるのなら良いのだけど、石膏ボードや後ろが空間になっている壁など、ネジが効きにくい場所に取り付なければならない場合アンカーを打てばしっかりとネジを効かせることができますよ。
今回もそうで、意外と外壁は弱く強度がないので、先にアンカーを取り付けます。
そこで使用したのがFischerのSXプラグ。
これは、電動ドリルで穴をあけて差し込むだけの優れもの。ネジを入れると4方向に拡張し、強力なグリップとなるのです。
SXプラグを差し込む
私が購入したものが6mmのものなので、電動ドリルで6mmの下穴をあけます。そしてその穴にSXプラグを差し込みます。金槌で軽く叩くだけで簡単に入っていきますよ。
壁にピッタリ入るまで、完全に押し込みます。
ネジで固定
アンカーの長さより長いネジを用意し、あとはハンギングブラケットの上からネジを止めていくだけ。
これだけで石膏ボードやコンクリート、薄い壁などに強力に固定することができるのです。
これを使えば、室内の洋服ハンガーやタオルハンガーなどを付けることもできます。
玄関を飾るハンギング
SXプラグは簡単に取り付けられるアンカーなので、30分ほどで完成しました。付ける前よりぐんと玄関回りが華やかになりましたよ!
季節ごとに違う花を飾れるのも楽しみの1つです。(新築だと壁に穴をあけなければならないのでお勧めはできません。)
8kgぐらいまで荷重に耐えられるので、花を掛けてもびくともしません。少しぐらい重くても大丈夫そう。こうなると、逆側にももう1つ欲しくなるところだな。
実は上下逆さま…
遠くから見れば分からないのだけど、実はこれ、上下逆さまに付けています。
下にカーブがある方がおしゃれだと思ったのでこの向きに取り付けましたが、明らかに上向きにフックがあるのです。今度このフックだけ切り落としてやろうかな……と、考え中。