我が家では、庭だけでなく、2階のベランダでも植物を育てています。バラや草花、野菜など、こちらにもたくさんの植物を置いているのですが、なんせ庭と違って場所が狭い…。そこで、下段を収納スペースにした棚(花台)を作って、少し片付けられるようにしてみました。
ダイソーの発泡ブロックを使用
と言っても、あまり場所を取らずにすぐに移動させられる簡単なものが良かったので、今回は木工で作ることはせず、簡易的なものにしました。
脚に使ったのは、ダイソーの発泡スチロールブロックです。大小2種類ありましたが、私が使ったのは200円の大きい方です。
見た目はブロックですが、発泡スチロール製なので軽くて移動もラクラク。
その軽さとは逆にかなり丈夫で、耐荷重は60~100kgぐらいあるそうですよ。
1. 発泡ブロックで脚作り
丈夫で軽い。こんな発泡ブロックを使わない手はありません。1つ200円と安いですし、これを6つ使用して棚の脚にしようと思います。
発泡スチロールを2つ重ねて脚にするのですが、普通の接着剤だとくっつかなかったり溶けてしまったりするので、発泡スチロール専用の接着剤で接合。
私が買った接着剤には伸ばすヘラが付いていたので、全体に塗った接着剤をこちらのヘラで伸ばして使いました。
2つの発泡スチロールブロックをくっつけます。
すぐにくっつくのですが、しっかり接合するまでは固定していないと外れてしまうのでご注意を。
2. 脚を3つ作る
同じように、2段の脚を3つ作りました。
木工だと、切ったり穴をあけたりネジを打ったり大変ですけど、これだとラクでいいですねえ。10分あればできます。
3. 脚塗装
続いて塗装に入ります。
発泡スチロールブロックは屋外でもそのまま使えますが、天板の色に合わせたかったのと、塗装した方が長持ちしそうだったので、水性ペンキを使って真っ青に塗装しました。
ベランダのエクステリアは全てこの色に統一しています。
4. 天板塗装
天板にはコンクリートパネル(コンパネ)を使用。
コンパネは、コンクリートの型枠として工事現場などで使われるもので、耐水性に優れています。
見た目はあまり良くありませんが価格が安いので、これを着色して使うことにしました。
5. 組み立て
ペンキを乾かしたら組み立てていきます。
とは言え、「組み立て」と言っても、今回の組み立てはただ乗せるだけなんですけどね。
発泡スチロールブロックで作った脚を端と真ん中に3つ置き、上に天板を乗せただけ。
重たいものを置くので天板がずれる心配もなさそうだったため、脚と天板は接着もしていません。
6. ビニールシートを取り付ける
いくら塗装したとは言え、木材に直接毎日の水やりの水がかかってしまうと腐敗しやすいので、ビニールシートを敷いて保護します。
ビニールシートは接着剤て天板に固定しておきました。
また、下段は収納スペースになるので、そこに雨が入らないようにガードする役割もあります。
7. 収納する
ベランダに散らかっていたガーデン用品や土などを収納スペースに片付けました。
ガーデニングをやっていると道具が多いので、収納スペースは多ければ多い方がいいですね。もっと広くても良かったなあ。
完成!
と言うことで、バラや野菜など、植物を置いたら棚の完成です!
今回は塗装の手間が少しかかっていますが、塗装がなければ15分ぐらいあれば作れることでしょう。
簡単だけど強度も強くて移動もでき、ベランダにはちょうどいい大きさで気に入っています。
発泡スチロールブロックは、テレビ台や室内の棚などにも使えるので、お金をかけず簡単な棚を作りたい時にはおすすめです。
関連商品
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