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ビオラだけを使った豪華な真ん丸ハンギングバスケットの作り方

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ビオラハンギング作り方
公園やお店で飾ってあるような豪華なビオラのハンギング。ハンギングバスケットに普通に植えるだけではこんもりにはならないので、ダイソーのハンギングバスケットを使って真ん丸でボリュームたっぷりになる作り方をご紹介いたしましょう。

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花が少なくなる季節はビオラで賑やかに!

毎年作るビオラハンギング
私はビオラの花が好きで、毎年たくさんのビオラを育てています。咲いた花から種を取り、種からも育てていますよ。

人気種から変り種まで…パンジー・ビオラの世界【チェリーガーデンコレクション】
寂しくなりがちな冬の庭を彩る花と言えばパンジーとビオラ。丈夫で開花期間が長く、初心者でも育てやすい花です。我が家の庭(チェリーガーデン)でもたくさんのパンジーとビオラを育てていますよ。
失敗しないビオラの育て方・昨年収穫した種からビオラを育ててみました
手間も労力もかかるのでいつもは苗を購入して育てていますが、毎年たくさんビオラを育てているので、せっかくならば種から育てようと初心者ながらに挑戦してみました。発芽率は50%。12月に無事きれいな花を咲かせてくれました。ビオラの生育ストーリーです。

いつも花が多くて素敵なヨーロッパの町並みに憧れており、ハンギングバスケットも作って楽しんでいます。日々成長してモコモコとなるのが嬉しく、秋頃になるといくつものビオラのハンギング作りに精を出しています。

昨年ハンギングの作り方をご紹介ているのですが、今回はそちらの改良版。いくつも作るうちに自分なりに作りやすい方法を考えてアレンジしているので、ちょこっと作り方を変えたものを再びご紹介します。

ビオラを使ったこんもりハンギングバスケットの作り方 【Part 1】
限られたスペースでも花を飾ることができるハンギングバスケット。花壇やプランターと違い、空中を華やかに演出してくれます。冬を代表する花ビオラを使って、こんもりかわいいハンギングバスケットを作ってみました。
ビオラを使ったこんもりハンギングバスケットの作り方 【Part 2】
ヨーロッパの町並みを飾っているような、可憐で豪華なハンギングバスケット。宙を鮮やかに彩るバスケットは見る人を楽しませます。ビオラを使った簡単にできるハンギングバスケットの作り方をご紹介します。

使った材料

使う道具
ハンギング制作に必要なものは、培養土土入れ軍手ハサミ、そしてハンギングネット(吊り下げ用)と中に入れるパームマットです。

ハンギングネットとパームマットはホームセンターにも売っていますが、ダイソーが1番安いです。

ビオラ23株!

23株のビオラ
昨年はアリッサムやシロタエギクなど他の草花と組み合わせてハンギングを作ったのだけど、出来上がりを見た時に、せっかくこんもりさせるならビオラだけの方が良いのではないかと思い、今年からはビオラだけで作ることにしました。

そんなビオラの数、ドドンと23株!ハンギングを作るにはいかんせん数がいるので、ブランド苗なんて買ってられません!1株98円でも高いわ!

と言うことで安いお店を探し回り、最安値だった農業屋で購入。東海地方を中心に、和歌山県や兵庫県にもあるお店です。

時々フラフラッとのぞきに行くお店なのですが、こんなに安いとは!なんと1株59円+税(2019年11月)で購入することが出来ました。うわー、大量に買うにはありがたい!

ちなみに今回は、紫系と白系で統一してみました。

1. パームマットにスリットを入れる

パームマットカット
そんなビオラを使って早速作っていきます。まず使うものはパームマットとハサミ。パームマットに自作でスリットを入れていきます。

全部で12箇所カットするのですが、最初に等間隔に6ヶ所(オレンジの線)下の方まで深めに切り込みを入れます。

次にその切り込みの間々に、今度は上の方だけ浅めの切込みを入れていきます。(青い線)

前回の制作時にオレンジ線の6ヶ所だけ切り込みを入れて作ったら、花がない場所が多くなってしまったので今回は花が分散出来るようにこの形にしました。

2. ビニールポットから取り出す

ビニールポットから取り出し
花を入れていく前に、数が多いので先に黒いビニールポットから全て抜いておいた方が便利。23個もあるとこれだけでなかなか大変な作業です。

根を崩さないよう優しく取り出すのは当然だけど、バスケットの容量がそれほど大きくないので、少しでも土は取り除いた方が後々入れやすいです。

23個そのまま入れてしまうと、ギュウギュウになって入らなくなるかも。

3. スリットから苗を入れる

スリットに苗挿入
少し土を入れてから、オレンジ線の深いスリットの方にそっと苗を入れていきます。

根っこの部分をパームマットの中に、茎から上を外に出るように、パームマットの上からスーッと入れ、切り込みの下の部分まで来るようにします。

4. 6ヶ所とも苗を入れる

下の段全て入れる
同じように、オレンジ線の6ヶ所ともに花を入れていきます。パームマットはプラスチックと違い柔らかいので、前後に動かしながら作業出来るので入れやすいと思います。

下の方まで切り込みを入れてあるため地面で作業すると花が潰れてしまうので、どこかに掛けて作業すると潰れることなく出来ますよ。全体のバランスも見やすいですしね。

5. 土を被せる

土を入れる
6つの苗が入ったら、根っこの上に少し土を被せておきます。

6. 2段目の花を挿入

2段目苗挿入
先ほど入れた花が1番下の段に来るもので、次はその上の段を作っていきます。先ほどと同じオレンジ線のスリットの、下の段の上に苗を挿入。6箇所とも苗を入れます。

7. 青い線のスリットに苗を入れていく

2段目苗
オレンジ線のスリットに2段花が入ったらそちらはそのままにして、浅く切り込みを入れた青線のスリットに移ります。2段目の上にに少し土を入れてから苗を挿入。

 
3段目苗挿入
青線6ヶ所に苗を入れると写真のようになります。オレンジ線2段と青線1段で、側面は3段のハンギングバスケットです。

8. 上部に苗を入れる

上段苗挿入
本来普通のバスケットを作る場合はここだけに苗を入れることになりますね。もちろんこちらにも苗を入れました。側面で18株、上部で5株、合わせて23株。

9. 土を被せる

土を入れる
最後にしっかりと土を被せて植えつけました。土に乗せるタイプの肥料などを使う場合は、ここで使っておくと良いでしょう。

10. 完成

ビオラハンギング完成
これで1つのハンギングバスケットが完成しました。なんだかまだらでちょびっと心配になりますね…。もっとたくさん使った方が良いのではないかと思ってしまいますよね…。

 
下から見たハンギングバスケット
下から見るとこのようになっています。完成時はまだ株が小さいためパームマットも土も見えてしまっているけれど、1ヶ月もすれば成長して見えなくなることでしょう。

重力には逆らっているけれど下向きでもちゃんと咲いてくれるので、出来るだけバスケットの下の方まで入れた方が、全体を覆うような真ん丸なものが出来上がりますよ。

水やりをしっかりと!

たっぷり水やり
最初は水やりもたっぷりと。ビオラはパンジーと同じでとても丈夫でガーデニング初心者にも育てやすい花ですが、毎日の水やりは忘れないでくださいね。

ガーデニング初心者におすすめ!育てやすいビオラやパンジーの基本
ガーデニング定番の冬の花とも言えるビオラやパンジー。花が少なく殺伐とした冬の庭を鮮やかに彩ってくれる救世主。開花時期が長く丈夫なため、ガーデニングが初めての方でも育てやすい人気の花ですよ。

水苔で乾燥防止

ミズゴケ
ハンギングは地面ではなく空中に吊り下げられているので、360度空気に触れてとても乾燥しやすいのです。それを防止するために私はよく水苔(ミズゴケ)を使っています。

水を吸収させると非常に水もちが良く、排水性にも優れています。乾燥したものがホームセンターや100円ショップで販売されているので、水に浸して戻し、土の上に乗せておくと乾燥防止になりますよ。

1ヵ月後

こんもりハンギング
こちらが1ヶ月ちょっと経ったものです。完成時と比較するとかなり成長したのが分かりますね。パームマットを隠すほどモコモコと成長してくれました。下の方にも苗を入れているため、真ん丸なハンギングになっています。

これからもっと時間が経てば更にたくさん花を付け、春頃には豪華なハンギングバスケットが完成することでしょう。

まとめ

ハンギング作り
ビオラは普通でもモコモコと花つきが良く咲いてくれるので、ハンギングにするとより美しさが増しますね。ハンギングバスケットを作るにはうってつけの花なのです。

大量に苗がいるので少し費用はかかりますけど、1つ作れば半年近く楽しめますよ。

こんもりしてくるととても豪華でインパクトがあり、庭のアクセントにもなるビオラハンギング。

今年は我が家の庭チェリーガーデンを、ハンギングだらけに飾ってやろうと企んでいるのでした。

関連商品

使用した材料
  • パンジー・ビオラの培養土
  • IB肥料
  • ハンギングバスケット吊り下げタイプ
  • パームマット
  • 水ごけ
  • 土入れ
  • ビオラ23株
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