ふんわりモコモコと咲く冬の代表花であるビオラは、ハンギングにぴったりな植物です。可愛いビオラを見ると居ても立っても居られなくなり、今年もたくさんのハンギングを作りました。ダイソーの吊り下げバスケットを使ったハンギングバスケットの作り方です。
毎年ビオラのハンギングを作ります
毎年ビオラの季節になると、たくさんのハンギングを作っています。センスのない私でも、ダイソーの材料で簡単に豪華なハンギングを作ることができるからです。
春に向けて真ん丸に咲く姿はインパクトがあり圧巻!色鮮やかな巨大ハンギングには目を奪われますよ。
当ブログでは以前に何度かハンギングの作り方をご紹介していますので、今回はおさらい程度に簡単に作り方をご紹介します。詳しくは過去の記事をご覧下さいませ!
ビオラ25株購入!
ハンギングを作るにあたり、ビオラを25株購入してきました。20株ぐらいでも良かったのですが、まとめ買いが安かったのでこれだけ使うことにします。
ちなみに色は全て紫。いつもはいろんな色を使ったカラフルなものを作っていますけれど、今回は1色で統一したまとまりのあるものを作ろうと思います。
1. パームマットをカット
バスケットの中に入れるパームマットはダイソーで販売されているもの。サイズによって、100円と150円のものがありましたよ。
このパームマットにはさみで切り込みを入れて、苗をハンギングの下の方まで入れられるようにします。
できるだけバスケット全体にこんもりと花が咲くようにしたかったので、深いスリットを7ヶ所、その間に浅いスリットを7ヶ所入れました。今回は以前使ったものを使用しました。
2. ハンギングバスケットに入れる
スリットを入れたパームマットをバスケットの中に入れます。こちらもダイソーで購入したもの。バスケットは壁掛け用のものと吊り下げ用のものがあります。
3. 深いスリットに苗を入れる
バスケットの中に少し土を入れてから、まずは深いスリットに沿って苗を入れます。切り込みの一番下の部分まで来るように苗を入れましょう。
たくさんの苗を使うため、そのまま入れるとギュウギュウになってしまい全ての苗が入らなくなる可能性があるので、根を傷つけない程度にできるだけ土を落としてから入れていきます。
4. 上の段にも苗を入れる
深いスリットに7ヶ所苗を入れたら少し土を入れ、同じスリットの先ほどの苗の上にもう一つ苗を入れます。
ダイソーのバスケットは飾りがあるため、苗を植える際に邪魔になることがあるので、上手く飾りを避けながら作業して下さいね。
5. 浅いスリットに苗を入れる
続いて、あいだあいだに入れた浅めのスリットの7ヶ所に苗を入れます。これでバスケットの側面が、だいぶ賑やかになってきたと思います。
6. バスケットの上部に苗を植える
これだけ苗を入れると、バスケットの中はたくさんの根が詰まっていることでしょうが、なんとか隙間を作って上部にも苗を植えます。上部には4つの苗を植えました。最後に土を被せます。
7. 水をたっぷりと与える
植え付け直後は根付いていない状態で苗が不安定なので、たっぷりと水やりをしなければなりません。
特に宙に浮くハンギングバスケットは、360度空気に触れているため乾燥しやすいので、毎日欠かさないよう水やりします。
8. 水苔を敷く
それでも乾燥しやすいので、私はハンギングを作るといつも水苔を使うようにしています。水苔は水を吸収させると非常に水もちが良く、排水性にも優れていますよ。
乾燥したものがホームセンターや100円ショップで販売されているので、水に浸して戻し、土の上に乗せておくと乾燥防止になります。
9. 完成
紫ビオラのハンギングができあがりました!――「これで完成なの!?」と驚かれた方もいるでしょうね。
まだまだビオラが小さいので今はパームマット見え見えでみすぼらしい感じはしますが、でも大丈夫!これが成長すると、バスケットの下まで覆うような、真ん丸ハンギングができあがりますから!乞うご期待。
1ヵ月後
あれから1ヵ月が経ちました。思ったより成長が早く、作った直後には見えていたパームマットが、今では花がこんもりとしてほとんど見えなくなりました。
1株も枯れることなくいい感じに成長中。でも、真ん丸になるにはまだまだ時間がかかりそう。
4ヵ月後
作ってから4ヶ月で見事真ん丸ハンギングが完成しました!もう少し暖かくなると、もっと真ん丸になります。
4月に入り、だんだんと暖かくなってくると、ビオラの成長も著しくなってきますね。もう、とどまることを知らないほどにモコモコになってきます。
今年の冬は雪が多く、一時期は寒さで葉が黒くなり元気がなかったので、今年はダメかなあと半分諦めていました。
だけど暖かくなると葉の色も戻り元気を取り戻し、無事、ここまで成長してくれましたよ。いやあ、嬉しかったなあ。
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