100円ショップでお洒落な缶を見つけたので購入しました。外国で売られていそうな可愛い缶。このまま飾るだけでも素敵ですが、多肉植物の植木鉢として使いたかったので、錆を入れて古びた雰囲気に。アンティークなリメイク缶の作り方です。
100円ショップの缶型貯金箱
100円ショップはダイソーやセリアが有名ですが、近くに1店舗だけあるmeets(ミーツ)と言うお店。調べたところ、大阪に本社を置くワッツ(Watts)と同系列だそうです。
そのmeetsで買ったのがこちらの缶。実はこれ貯金箱で、お金が貯まった時はプルタブで開けて取り出すようですね。面白い商品です。
1. 蓋を半分あける
植木鉢として使うために、早速蓋をあけてしまいます。と言っても飾りとして残しておきたいので、あけるのは半分程度まで。
内側の底に花柄が出てきたのには驚きました。お金が貯まった人へのサプライズ的な粋な計らいを、これから無下にすると思うとなんだか背徳感がありますね……。
今回は購入した缶を使っていますが、フルーツや食品の缶でも同じように作ることができますよ。
2. エイジング加工
使い古された使用感を出したいので、アンティークメディウムを使ってところどころ汚していきます。缶の縁や繋ぎ目など錆びやすいところを中心に、塗料を付け過ぎないようスポンジでポンポン叩いてエイジング加工。
蓋やプルタブなども忘れないよう汚れを入れます。汚れ具合はお好みで。
3. 底穴をあける
この缶には多肉植物を植えますが、排水するための底穴はあった方が良いので、錐やドリルで底穴をあけておきます。底穴がないと加湿になり、根腐れしてしまうこともありますよ。
4. 寄せ植えを作る
近くの道の駅の園芸コーナーで、1ポット180円の多肉植物の寄せ植えを購入しました。道の駅やJAなどは、安く販売されているものが多くて助かりますね。
ポットの多肉植物を分解し、デザインしながらできるだけぎっしりと缶に寄せ植えを作ります。葉が取れやすいものもあるのでご注意を。
完成!
アンティーク缶に入った多肉寄せ植えの完成です!缶の表記はハーブですけどね……。
錆び缶はグリーンとよく合い、ジャンクや男前な庭にもよく合うことでしょう。多肉植物はインテリアとしてもおすすめですよ。
多肉植物にはまっています
以前は草花やバラばかりであまり興味がなかったのですが、最近は多肉植物をよく買います。この人工的なプニプニ感、なんて可愛いのでしょう!
水やりも1週間に1回程度と手間がかかりませんし、小さな鉢などでも育てやすく丈夫です。これからもチェリーガーデンにどんどん増えていく予感……。
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