ガーデン雑貨でよく見る、こういった矢印型のサインピック(サインプレート)。庭にもう一つアクセントが欲しい時などに良いアイテムですね。今回はこのアイテムを、端材を使って手作りしてみました。簡単なので初心者の方にもおすすめですよ!
材料は3COINSのDIYクラフトセット
使った木材は、300円均一“3COINS(スリコ)”で150円に値下がっていた端材のセット。売れ残りなのか、時々半額になっている商品がありますよね。
中身は、素材も色も大きさも全く違う10枚の板。安さに飛び付き衝動的に2セット購入してしまい、何かに使おうと取ってあったんですが、色々考えた結果、これだけの材料で簡単に作れそうなサインピックを作ることに。まずはこの中から、上下の幅が同じぐらいの3枚を選びます。
セリアのアルファベット転写シール
最初はステンシルを使ってプレートに文字を書こうと思っていたのですが、セリアで色々見ていたら良いものを見つけたのでこちらを購入。アルファベットの転写シールです。貼るだけなので、ステンシルよりも簡単にできます。
それにしてもDIYを始めると、100円ショップとホームセンターの常連になりますよね…。
先端を矢印型にカット
先端を矢印のような三角の形にジグソーでカット。これぐらいのカットであれば、ジグソーがなくても、手切りでもすぐにできると思います。ちなみに、上下の幅は同じぐらいのものを選びましたが、左右の幅はちぐはぐでも、ナチュラルな感じに仕上がるので良いと思いますよ。個人の好みで好きなサイズで作ってみてください。
ペンキを塗って転写シールを貼る
簡単な作業だったので工程の写真は省きましたが、切った3枚の板をペンキで塗りました。もちろん自分の好きな色に塗ってOK!自分の好きなようにできるのが、DIYの良いところですね。
ペンキが完全に乾いたら(私は一日放置しました)、次は転写シールの登場です。こちらもとても簡単で、使うアルファベットを切って並べて単語にし、添付のアイスの棒みたいな木の棒で上からこするだけ!せっせとこすり、しっかりと板に張り付けましょう。
シールの書体も様々で手描き風なものからゴシック系のものまで色々あります。100円ショップじゃなければ、フォントはもっと増えるんじゃないでしょうか。今回本当は手描き風の文字で作りたかったんですが、黒色は売り切れなのかこの書体しかなかったので、この文字を使用しました。ナチュラルと言うより、なんだかちょっと男前っぽい感じの仕上がりです。
防虫防腐剤を塗って完成!
転写シール後に、上から透明の防腐剤を塗って仕上げました。土に刺して屋外に飾る用の雑貨なため、雨や虫が天敵。防腐剤は3度ぐらい重ねて塗ると、より効果があります。そしてシールと同じくセリアで買った細長い角材(3本セット)に、3枚の矢印プレートを裏からネジで止めたら完成です。
庭に飾る
花壇や小道に飾るだけで、少しおしゃれになった気がします。端材や余った材料があればお金をかけず、ちゃちゃっと簡単に作れるところがいいですね。
色違いでもう一つ
残った端材を使い、もう一つ色違いでブルーグレーのサインピックを作りました。写真では見づらいですがこちらは手書き風なフォントなので、雰囲気が変わりかわいらしい感じです。こちらは玄関の花壇に、もう一つは庭の花壇に、さりげなく飾って楽しんでます。
- 3coinsのDIYクラフトセット
- ジグソー
- 水性ペンキ
- 防腐剤
- アルファベット転写シート
- 角材