ヒヤシンスを家の中で水栽培で育ててみませんか?寒い冬でもかわいい花と甘い香りを室内で楽しむことができます。本稿では、ヒヤシンスの水栽培に向いている100円ショップの容器をご紹介します。手軽に始めるには100円ショップは最適ですね!
ヒヤシンス水栽培
ヒヤシンスは戸外で育てると3月頃に開花しますが、室内で水栽培で育てると1~2月頃に開花させることが可能です。
寒い季節で外でのガーデニングは辛いですが、水栽培ならば暖かい室内で毎日観察することができますよ。
秋植えの球根だと温度管理などが少し難しいですけど、1月頃から販売される芽出し球根を使えば、誰でも簡単に水栽培で開花させられます。
水栽培におすすめの100円ショップの容器
ではここからは、100円ショップで購入できる、水栽培に使える容器をご紹介。
球根を乗せられるような形になっているものが簡単でおすすめですね。
カラフェ
ワインやジュースなどの飲み物の容器として使うカラフェは、長い瓶で花瓶などにも使えます。
セリアやダイソーで販売されていますよ。これで100円はお買い得ですよね。
先の方が細くなっており、ちょうど球根を置ける形になっているので、カラフェは水栽培におすすめ。
少し長さがある瓶だと、白く伸びる根が下に向かって美しく伸びるので、水中の根の部分も見て楽しめます。
くびれの大きな瓶
こちらはワッツと言う100円ショップで買った瓶です。
くびれの大きな形になっており、ヒヤシンスの球根を置くにはピッタリでしたよ。
水栽培用の容器ではないと思うのですが、大きさもくびれもとてもしっくり来る形でした。
ただし、ムスカリやクロッカスなどの小さな球根には大き過ぎて向いていません。
グラデーションベース
とても美しい形とグラデーションのフラワーベースで、初めて見た時これも100円なの!?と驚嘆し、何個か衝動買いしてしまいました。
セリアやキャンドゥなどで販売されているのを見かけます。
ヒヤシンスの水栽培は美しく伸びる根も見ものなので、透明の瓶の方が見やすいかなとは思うのですが、こういった容器でも楽しむことができますよ。
インテリア性も高く、おしゃれに飾るにはもってこいですね。
小さな小瓶
100円ショップには他にもいろんな容器や瓶が販売されています。
小さなかわいらしい瓶もたくさんあり、こんな容器でも球根が乗れば水栽培することができるんですよ。
邪魔にもなりませんし、ちょこんと乗せたらかわいらしいですよね。
また、家で空き瓶などがあれば、そんなものでも利用可能です。
工夫次第でこんな容器でも使える
容器にくびれがあり、球根を乗せられる形になっていると一番使いやすいのですが、そういった形になっていないものでも、実は工夫次第で使うことができます。
根が出ている球根の場合、球根が直接水に付いてしまうと腐ってしまうことがあるので、ビー玉や水苔などを下に敷いて浮かせることで、水栽培に利用できます。
広口タイプの瓶
ジャムを入れるような口が広い瓶なども100円ショップにたくさん売られているのですが、こんなものも使えます。
形がかわいいものが多いので、ヒヤシンスの花にピッタリかもしれませんね。
アクアプランツボール
ビオトープやインテリアに使えるセリアのアクアプランツボール。
平たい金魚鉢のような形をしたプラスチック容器です。
私はこの容器でも毎年水栽培をしていて、3つほど球根を入れることができるので、一度にたくさんの花を楽しめますよ。
長い花瓶
こちらはダイソーで購入した花瓶で、円柱で大型のものになりますね。
しっかりした作りで、200円ぐらいの商品だったと思います。
こんな長い花瓶の中でも水栽培可能で、瓶の中で花が咲く様子を観察することができます。
100円ショップ容器で安くて気軽に!
球根水栽培専用の容器はホームセンターなどで販売されていますが、100円ショップの容器でも代用することができるため、安く手軽に水栽培を始めることができます。
普通の容器よりもおしゃれなものが多いので、ヒヤシンスのインテリアとしても楽しめますしね。
家の中に植物があると、毎日の観察がとても楽しみになりますよ。
少しずつ成長していく姿に日々癒されることでしょう。