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専用の塗料を使わずに、無機質なコンクリート風に塗装する方法

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コンクリート塗装
インダストリアルなインテリアでも人気な無機質なコンクリート素材。クールでカッコいいイメージがありますが、実際に一からコンクリートを施工するのは難しく手間がかかります。そこでフェイクのコンクリートがお勧め。塗料だけでコンクリート風に見せることができます。

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長年使っていたブリキ鉢

ブリキ鉢
今回コンクリート風に塗装するのはこちらのブリキ鉢。長年花を植えて鉢として使っていたので、古くなってとうとう底が抜けてしまいました。だけど気に入っているので捨てるのはもったいない……。そこで塗装し直して今度は鉢カバーとして使うことに。

 
錆びたブリキ鉢
ブリキは戸外で使っていると経年変化でだんだんと錆びてきます。その錆がいい味を出しているのですが、劣化し過ぎるとところどころ穴があいたり、終いには形が崩れるほどボロボロになってしまいます。

このブリキ鉢もそろそろ手を打たなければ壊れてしまうので、地の色に近いグレーを使って、コンクリート風に塗装していくことにしました。

1. 塗料を作る

塗料作り
今回使ったのは100円ショップの水性塗料。黒と白を混ぜて薄いグレーを作り、そこに少し石灰を混ぜます。こうすることで、コンクリート特有の、ザラザラ、ゴツゴツとした質感を表現することができますよ。

2. 全体を塗装

グレー塗装
作ったグレーを全体に塗装していきます。混ぜた石灰がコンクリートっぽい味を出しています。塗料は分厚い方がカバー力もあるので、2度重ね塗りしました。

3. 濃いグレーを重ね塗り

濃いグレー塗装
先ほどより少し濃い目のグレーを作り、薄いグレーの上から重ね塗りします。私は少し塗り過ぎましたが、下の薄いグレーを見せながらまだらに塗ると良いと思います。

4. 茶色いシミを入れる

茶汚れ
時間と共に汚れてできたシミを表現。薄い茶色を作り、シャビシャビに水で溶いたものを部分的に塗り、ティッシュなどで拭き取ります。薄い場合は何度か重ねて作りますが、最初から濃過ぎると不自然になってしまうため、水を含ませて薄めて乗せていくのが良いでしょう。

5. 黒を水で薄めて叩く

黒汚れ
コンクリートのまだらになった色合いを出すために、今度は黒を水で薄めたものを用意し、スポンジなどを使ってポンポンと全体に乗せていきます。こちらも濃いと水玉のようになってしまうので、水で薄めて拭き取ると言う方法で色を付けました。

6. 白を水で薄めて叩く

白汚れ
黒色が乾いたら、同じように次は白色を水で薄め、スポンジでポンポンと叩いていきます。色をいくつも重ねることで、少し古びたコンクリートっぽい色を出すことができますよ。

完成!

コンクリート風塗装
ブリキの時と色合いが似ているのでイマイチ分かりにくくなってしまいましたが、硬そうな無骨な鉢に仕上がりました。

私は以前モルタルで鉢を作ったこともありますけれど、大きな鉢を作ろうと思うと、モルタルだと重いし結構手間がかかります。そんな時は、素焼きやブリキの鉢をコンクリート風に塗って使ってみるのも良いかと思います。

もちろん鉢だけでなく、インテリアの一部や雑貨などにも使えるので、ぜひお試しあれ!

男前やジャンクにもピッタリ!100円ショップの材料で作るセメント鉢の作り方
今流行りの男前インテリアやジャンクガーデンにピッタリの、無機質でクールなセメント鉢。100円ショップの材料だけで作ることができます。多肉植物やミニ観葉植物に合うオリジナル鉢を、手作りしてみませんか?
使用した材料
  • ブリキ鉢
  • 水性塗料 白・黒・茶色

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