い草の香り漂う和室には、やはり障子が1番よく合います。ですが定期的な張り替えが必要ですし、破れやすいと言う不便もあります。便利さを考え、今まで使っていた障子を外してカーテンに変えました。突っ張り棒を使えば低コストで簡単に変えることができますよ。
ウッドデッキに合わせたい!
今回カーテンに変えようと考えたのは、和室の前にウッドデッキを作ったため。
今までは障子だったためウッドデッキに合わなかったでので日よけシェードで隠していましたが、これではすぐに外に出られない。
と言うことで、中からすぐに出られるよう、そして外から見た時にウッドデッキに合うように、和室の障子をカーテンに取り替えることにしたのです。
つっぱり棒とリングランナーでの取り付け
カーテンを取り付けるためにはカーテンレールが必要だと思う方が多いと思います。私も最初は当たり前のようにカーテンレールを取り付ける予定でした。
ですがカーテンレールはビスで取り付けるため、壁に穴をあけなくてはなりません。値段も少し高めです。
そこでもう少し簡易に取り付けたいと思い、選んだのが突っ張り棒。これならビスを使わないので穴をあけなくても良いし、値段も300円ほどで買うことができます。
軽いカーテンであれば細いつっぱり棒でも十分耐えることができますよ。私は両方ともニトリで購入しましたが、100円ショップでも販売されています。
1. 障子を外す
まずは障子を外します。取り外した障子は粗大ゴミでも出すことができますが、万が一再度戻す可能性がある場合は残しておいた方が良いですね。
私も捨てる勇気がなく、念のため取ってあります……。
2. 突っ張り棒にリングランナーを通す
カーテンのフックの数を先に数えておき、その分だけ突っ張り棒にリングランナーを通します。
つっぱり棒の先がパカッと外れるようになっているので(多分どれでも?)、リングランナーが小さめの場合はそこを外して入れていきます。
3. 突っ張る
障子が入っていた位置に突っ張り棒を取り付けます。斜めにならないよう地面に対して水平に、壁に押し付けるようしっかりと固定しましょう。
これなら突っ張る力だけで取り付けられるので、賃貸や新築の家など、穴をあけられない家庭でも使うことができますね!
4. カーテンフックをかける
あとはリングランナーにカーテンフックを通していくだけ。
ちなみに私が購入したのは突っ張り棒、リングランナー同様、こちらもニトリのレースカーテン。
レースのカーテンの上に付ける普通のカーテンは取り付けないため、遮像効果が高く外から中がほとんど見えないものを選びました。
取り付け完了!
あっという間に障子からカーテンへ変更することができました。
和室でカーテンってどうかな?とちょっと心配でしたけど、変えてみると違和感なく心機一転!と言う感じで気分がいいですよ。
日よけシェードを取ったこともあってか、電気がついているかと思うほど明るい部屋になり、光が入って雰囲気もぐっと明るくなりました。
簡単!和室の模様替え
やはり洋風なウッドデッキには障子よりレースカーテンの方がピッタリときますね!部屋の中だけじゃなく、外からの雰囲気もがらりと変わりました。変えて良かったです。
畳や障子は日本人の心と言っても過言ではないので、特に不便を感じなければ和室には障子の方が良いと思います。私も和室は落ち着きます。
ただ、部屋の模様替えやリフレッシュをしたい場合は、障子からカーテンに変えてみるのもありだと思います。
突っ張り棒を使えば穴をあけずに簡単にできますし、いざとなったら戻すことも簡単ですからね。
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