100円ショップの木製ウォールボックスは、いろんなサイズ、形があり、インテリアに使いやすいアイテムです。形もシンプルなものが多いため、アレンジにも向いていますよ。壁に飾り棚が欲しかったので、仕切りタイプのウォールボックスをリメイクして小さな棚を作りました。
100円ショップのウォールボックス
使ったのはセリアのインテリア木製ウォールボックス。縦6.5cm×横19cm×高さ9.5cmの大きさで、真ん中に仕切りがあるタイプのもの。組み合わせて壁掛けシェルフとしても使える人気商品ですね。
大きすぎず小さすぎずサイズ感もちょうど良く、物を片付けるための収納ボックス、机の上でペン立てとしてなど、使い方は無限にありそう。ウォールボックスは手軽に購入できる上、何かと便利です。
この便利なウォールボックスを、今回は可愛らしいフレンチカントリー風にアレンジしていきますよ。
1. 吊り金具を外す
ウォールボックスは2つ使い2段のものを作りますが、この商品は最初から吊り金具が付いており、下段の金具が邪魔になるので取り外します。上段になる方はそのままでOK。
2. ウォールボックスを接着
吊り金具がある方を上段にし、2つのウォールボックスを木工用ボンドを使って接着します。私は重いものは乗せないのでこのまま使いますが、しっかり固定したい場合は、裏からステーなどで固定しておくと良いかと。
3. モール材カット
ホームセンターで彫って装飾が施してあるモール材を購入しました。これを上下、真ん中の繋ぎ目に入れたいので、ウォールボックスと同じ横幅に3本カットしました。
3本とも柄が同じなので一緒のものに見えますが、上下に使うものは角度が付いたもので、繋ぎ目に使うものは少し丸みを帯びているけれど平らなものです。
4. 塗装
ウォールボックスとモール材を同じ塗料で塗装します。柄が彫ってあるモール材だと厚塗りすると柄が消えてしまうので、ここだけは薄く塗っておきました。
木材に染み込むワックスやステインの方が柄が消えにくいと思うので、ペンキを使うよりもそれらを使った方が良かったかもしれません。
5. モール材を貼り付ける
塗料が乾いたら、木工用ボンドでウォールボックスにモール材を貼り付け。ウォールボックスの木材が真っ直ぐじゃないようで、浮いてしまうのでしっかりと固定しなければ外れてしまいました。クランプがあると便利。
6. 貼れる布をマス目サイズにカット
バックにはセリアで買った花柄の貼れる布を使います。この布を4つのマスのサイズに合わせてはさみでカット。
裏側が粘着になっているので、ボンドや接着剤を使わなくても簡単に貼ることができますよ。ダイソーにもいろんな種類がありました。
7. バックに布を貼る
ウォールボックスの底に貼れる布を貼ります。思ったより薄い素材で後ろの木材が透けてしまったので、隠れるからいいやとここだけ塗装しなかったのを後悔。バックが白の方がきれいな色合いになったことでしょう。
8. 壁に掛ける
画鋲を使って壁に取り付けたら、小さなウォールシェルフのできあがり!掛けるところのスペースがあまりなくこのサイズしか作れませんでしたが、ウォールボックスの数を増やせば、大きめのシェルフを作ることも可能ですね。
色や飾りを変えて、部屋のインテリアに合ったアレンジを楽しんでみてはいかがでしょう。今度は英国アンティークっぽいアレンジで作ろうと思っています。……アニメのフィギアを並べる棚も欲しいなあ。
ウォールシェルフで趣味に浸ろう!
好きな置き物や植物、お気に入りのフィギアを乗せて、趣味の世界に没頭――。壁掛けなので、場所を取らずにコレクションできるのが良いですね。可愛いアイテムをたくさん並べたらまるで雑貨屋さんのようです。
他のウォールボックスと並べて飾っています
現在は、以前作った大きめのウォールボックスを使ったシェルフと並べて飾っていますよ。両方とも色を合わせて同じようなデザインにしてあるので、違和感なくフレンチ風な空間になっています。
まだまだ飾りたい雑貨がたくさんあるので、これから徐々に増やしていく予定です。
関連商品
- ウォールボックス(仕切りタイプ)
- 水性塗料
- モール材
- 貼れる布
- 木工用ボンド