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もしもコロナに感染したら。自宅療養で必要なもの【衛生・日用品編】

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コロナ必要なもの
先日、夫がコロナに感染してしまいました。家庭内で部屋を隔離して療養していたのですが、その際に、あって良かった、買っておけば良かったと思う衛生・日用品がたくさんあったので、ご紹介いたします。コロナ療養中の方、またはそのご家族の方の参考になればと思います。

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体温計

体調管理
感染した本人は当然ですが、感染していない家族も体温計が必要になってきます。

私は、自分が感染しているか不安だったので、一日に何度も検温するようにしていました。

また、家族同士での感染を避けるためにも、体温計は一人につき一つあると便利だと思います。

もし家族の誰かが感染していたら、同じ体温計から他の家族へ感染してしまう可能性もあるので、我が家は自分専用の体温計を使っていましたよ。

抗原検査キット

コロナ検査
病院やドラッグストアなどでPCR検査や抗原検査をしてくれるところはたくさんあります。

私も夫のコロナ陽性が分かってからすぐに、病院へ検査を受けに行きました。

結果私は陰性だったのですけど、夫が療養している期間は、少しの熱などでも感染したんじゃないかと不安な日々を過ごしていたので、すぐに検査できる抗原検査キットが家にあると便利だなと思いました。

濃厚接触者の隔離期間が過ぎてから、即抗原検査キットを買いに行き、今は家に常備しています。

マスク

コロナ回復
当たり前ですが、感染者が家庭内で療養している期間、他の家族は家の中でもマスク着用が必要になってきます。

家の中でもマスクをするのはかなり窮屈ですけど、私は起きてから寝る直前までずっとマスクをするようにしていました。

絶対に自分は感染したくないと思い、その時は不織布のマスクを二枚重ねで付けていましたね。

実際そこまではしなくても良いかもしれませんけど、マスクは必ず必要になってきますので、替えを切らさないよう備蓄しておくと良いと思います。

除菌スプレー

夫がコロナ陽性が判明して、最初に一番買っておけば良かったと思ったのがアルコール除菌スプレーでした。

家庭内隔離の療養期間中絶対必要だと思い、濃厚接触者の私は買い物に行けなかったため、隣に住む兄に頼んで5本買ってきてもらいました。

これを各部屋に置き、定期的に除菌。

夫がトイレやお風呂で部屋から出た時や、部屋の前に用意したご飯をドアを開けて取った時に、必ずスプレーして除菌するようにしていました。

夫にも渡しておき、トイレで触ったところなども徹底的に除菌してもらいましたよ。

結局、一週間で買ってきてもらった全てのスプレーを使い切りましたね。

除菌シート

除菌スプレーと同じぐらい使っていた除菌シート。

私は普段から持ち歩き用や食卓用などで使うため、ストックをたくさん持っていたのでこれが重宝しました。

食事する時のテーブルや、夫が触ったドアノブを中心に毎日拭きまくりです。

陽性が分かった瞬間も、夫が帰ってきて触った場所全てを除菌シートで拭き取りましたよ。

使い捨て食器(紙皿)

家庭内隔離では、使い捨ての食器、スプーンやフォーク、割り箸なども必ず必要になってきます。

感染者と食器を共有すると、他の家族へ感染する可能性が高いので、捨てられるお皿に食事を盛り付け、渡しておいたゴミ袋にそのまま捨ててもらうようにしていましたよ。

ご飯を渡す際は、お盆に乗せてご飯を運びますが、お盆はまた使うため夫の元に渡してしまうと困るので、運んだものは一皿ずつ床に置いてくるようにしていました。

発熱などがあって食欲がなくなると、缶詰やスープなどしか食べられないことも多いので、プラスチックのスプーンやフォークもあると便利かなと思います。

冷却シート・氷枕

発熱したり頭痛がある場合、冷却シートと氷枕は欠かせません。

特に使い捨てできる冷却シートは、療養中には重宝しましたよ。

コロナの症状は人それぞれですけど、夫は39度近くまでの発熱と頭痛がひどかったので、冷却シートは一箱使い切りました。

うがい薬

夫が療養している期間、同じ家庭内にいるわけですから、こまめな手洗い、うがいも欠かせません。

私は普段からしっかりするように心がけてはいましたが、その期間はいつも以上に、一日20回ぐらいしていたのではないでしょうか。

夫がいる2階に行ったら即手洗い、うがい。食事を置きに言ったら手洗い、うがい。ドア越しに夫と会話をしたら手洗い、うがい……。

こんな感じで、過剰なまでに徹底していましたね。

そして、食事を食べる前など、一日に3回ほどはイソジンを使ってうがいをするようにもしていました。のどの消毒ですね。

イソジンを使うとのどがスッキリしますし、やらないよりはやった方がいいかなと思います。

ハンドソープ

手洗いうがい
うがいのところでも書いたように、手洗い、うがいを徹底していたので、ハンドソープも大量に使いました。

濃厚接触者の隔離期間は外には出ておらず、家の中にいても、何度も何度も手洗い、うがいをしていましたよ。

私は小さい頃から肌が弱くて、それだけの回数を普通のハンドソープで手を洗うと荒れてしまうので、キュレルのハンドソープを使うようにしています。

刺激性の泡で肌が荒れにくく、今はこれなしでは生活できません。肌の弱い人におすすめ。

タオル

感染直後は高熱が続き、何日かはお風呂に入っていなかったため、体や顔を拭くためのタオルが何枚も必要になりました。

タオルや食器類はウィルスが残るため共有することができないので、使い捨てとして、家にあったタオルをかき集めて渡して使ってもらいました。

使い終わった後は洗っても使うのは恐かったので、もったいないけれど全て捨てましたね。

100円ショップでもタオルが販売されているので、そういったものを緊急用にしまっておいても良いかもしれません。

ゴミ袋

何度も食事をしていると残飯やゴミも増えてくるので、溜め込まずに何日かに1回はゴミを出すようにしてもらいました。

ですが、ゴミの処理も感染のリスクが高く恐かったので、3枚ゴミ袋を重ね、その中にゴミを入れてもらっていましたよ。

更にその上から除菌スプレーをかけてゴミを出します。

なので、ゴミ袋も結構必要になってきます。

45ℓの大きなものから、スーパーの袋なども便利なので、たくさんあると使えることでしょう。

シート洗顔・シートシャンプー


夫は感染から4日ほど発熱しており、その間とてもお風呂に入れる状態ではなかったので、タオルで顔などを拭いていました。

ですが、何日もお風呂に入っていないと頭や体がかゆくなってくると思うので、簡易的に洗えるシート洗顔、シートシャンプー、全身すっきりシートなどがあると良かったかなあと思いました。

お湯で洗うのには敵いませんけど、ないよりはあった方が患者さんもすっきりすることでしょう。

加湿器

のど飴
本当は空気清浄機でもあると良かったのでしょうけど、我が家にはそんな良いものはないので、少しでも乾燥させないように加湿器だけは常時付けていました。

ウィルスは気温が低くて乾燥する環境が大好きなので、乾燥させない対策はしていました。

また、空気が乾燥すると私たちの防御能力も下がるそうで、そうするとコロナにも罹患しやすくなってしまうため、加湿器は必須だと思います。

特に冬などは空気が乾燥しやすくウィルスが蔓延しやすいため、加湿は必要です。

血中酸素濃度計

コロナは重症化すると肺炎の症状が出て、血中酸素濃度が低くなることがあります。

それをいち早く発見するのに使えるのが血中酸素濃度計。パルスオキシメーターですね。

通常96%以上で正常なので、それ以下に下がったら中等症、重症となってきます。

初期のコロナより重症化するリスクは低くなったとは言え、高齢者や持病がある方は重症化することもあるので、万が一のことを考え、陽性になった本人に渡しておくと良いと思います。

解熱鎮痛薬

薬
病院でコロナの陽性が出て、発熱していれば解熱剤を処方してもらえますが、家で急に発熱した時などには市販の解熱鎮痛薬が役立ちます。

ロキソニンやカロナールで対応することができます。

なので、いざと言う時にストックはあった方が良いとは思いますけど、できればすぐに病院に連絡し、処方してもらうのが一番ですね。

コロナは熱が引いたと思ったら喉が痛くなったり咳が出たり、他の症状も出てきたりするので、その都度医師の診断を受けるのが良いと思います。

まとめ

夫の療養中、回復したら感染して不安になっている方の参考になるのではと思い、夫の症状や思ったことなどを細かくメモに残していました。

そして夫が回復してからだいぶ経つので、私と夫が体験したコロナの体験が、少しでも皆様の役に立てばと記事にまとめてみました。

いざ療養生活をしてみると「これが欲しい!」と言うものが出てきて、その時は兄や親戚に頼んでいましたが、近くに頼める人がいない人もいると思うので、あらかじめ用意できるものはしておくと良いと思います。

思い返しても自宅療養はとても大変な一週間で、できればコロナに感染しないのが一番ですけど、もし感染してしまった時にはこの記事が何かの役に立てればと思います。

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