YouTubeもやっています!チャンネル登録お願いします!

ワンバイ?ツーバイ?DIYでよく使う木材の規格サイズについて

スポンサーリンク

木材規格サイズ
いざ何かを作ろうとホームセンターで木材を購入する際、1×4、2×3などの表記があり、何だろうと思った経験はありませんか?これはインチサイズで表記された、木材の規格サイズのことです。全国どこのホームセンターでも同じサイズが手に入るので、知っているととても便利ですよ。

スポンサーリンク

ワンバイ、ツーバイとは

DIYで使う木材
もともとはアメリカで始まった木造枠組壁構法(通称ツーバイフォー工法)で使われていたサイズで、1×4であれば木材の厚さが1インチで幅が4インチ、2×3であれば木材の厚さが2インチで幅が3インチという意味です。しかしぴったりではなく、乾燥させたり表面を削ったりする時に少し小さくなるため、実際の寸法よりは一回り小さなサイズとなるのです。
この時の読み方が1×○は「ワンバイ」、2×○は「ツーバイ」と言うことから、ワンバイ材、ツーバイ材と呼ばれています。

実際のサイズは?

木材
1×○のワンバイ材は厚みが19mm。2×○のツーバイ材は厚みが38mmと決まっています。あまりホームセンターでは販売されていないかもしれませんが、3×○のスリーバイ材は厚みが63mm。フォーバイ材は厚みが89mmです。
幅は厚みと同じく、1が19mm、2が38mm、3が63mm…と決まっており、これはワンバイ材でもツーバイ材でも同じです。

ワンバイ材のサイズ

ワンバイサイズ

  • 1×1(ワンバイワン)   ……   19mm×19mm
  • 1×2(ワンバイツー)   ……   19mm×38mm
  • 1×3(ワンバイスリー)  ……   19mm×63mm
  • 1×4(ワンバイフォー)  ……   19mm×89mm
  • 1×6(ワンバイシックス) ……   19mm×140mm
  • 1×8(ワンバイエイト)  ……   19mm×184mm
  • 1×10(ワンバイテン)   ……   19mm×235mm

※厚み×幅

1×4あたりの木材は定番のサイズで、ホームセンターでも見かけることが多いサイズです。私もDIYでとてもお世話になっています。以前このサイズのSPF材を使って、庭のウッドフェンスを作りました。

初心者でもできるウッドフェンス(ボーダーフェンス)の作り方
たかがフェンス、されどフェンス。フェンスの色や形だけで、家全体の印象がガラリと変わるもの。私はずっと木を使った白いフェンスに憧れていました。しかし外構屋さんに頼むとなかなかの値段がしますよね。よし!じゃあ自分で作ろう!と言うことで、一から全て手作りしてみました。

ツーバイ材のサイズ

ツーバイサイズ

  • 2×2(ツーバイツー)   ……   38mm×38mm
  • 2×3(ツーバイスリー)  ……   38mm×63mm
  • 2×4(ツーバイフォー)  ……   38mm×89mm
  • 2×6(ツーバイシックス) ……   38mm×140mm
  • 2×8(ツーバイエイト)  ……   38mm×184mm
  • 2×10(ツーバイテン)   ……   38mm×235mm

※厚み×幅

ワンバイと同じく、2×4の木材はよく見かけますね。DIYで使いやすいサイズです。

スリーバイ、フォーバイのサイズ

ワンバイツーバイ
スリーバイ材、フォーバイ材も厚みだけが変わって、あとはワンバイやツーバイと同じです。これだけ知っていれば物を作るための設計をする時に、サイズを決めやすくなります。使う材料もわざわざ見に行かなくても最初に決めることができますよ。

木材の長さ

木材のサイズ
厚みと幅は○×○で表記されていますが、さらにその横に、6Fなどと書かれていることが多いと思います。Fと言うのはフィートのことで、これが木材の長さになります。実際に購入する時は、ちゃんとここも見なくてはなりません。日本ではインチもフィートもあまり馴染みがないのでどうしても分かりづらいですが、何度か購入しているうちに慣れてくると思います。

1フィートは0.305mなので、6フィートだと1828.8mm、8フィートだと2438.4mmのようになります。(実際にはきりのいいところでカットされていますが。)

覚えてスムーズに作業を!

木工
cmやmで書いてくれれば分かりやすいのにといつも思いますが、アメリカのサイズを基準にしているため、このような表記が多いようです。全部は覚える必要はないですが、DIYをする際に多少なりとも必要となってくるので、よく使うサイズだけでも覚えておくと良いかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました