暑い日が続いてますね。夏のガーデニングやDIYでは熱中症対策が必要です。ちょっと外に出て作業するだけでも体調を崩す危険があるので、外で作業する時は必ず暑さ対策を心がけてください。今回は、首元をひんやり冷やす、ネッククーラーのご紹介!
ネッククーラー購入!
ネッククーラーとは、首にかけるだけで首元をひんやり冷やして、簡単に体を冷却することができる夏に使えるアイテムです。
昨年ぐらいからよく聞くようになり、ずっと気になっていたのですが、今年ついに購入しました。
ネッククーラーと首掛け扇風機の違い
では、首掛け扇風機との違いは何なのでしょうか。
どちらかと言うと首掛け扇風機の方が販売店でよく見かける気がしますが、こちらはクーラーではなくファンですね。
扇風機のような羽が付いており、ファンを回して風を送ると言う仕組みになっていることが多いと思います。
対してネッククーラーにはファンは付いておらず、その代わりに金属プレートが付いており、それを冷やして直に首元に当てて冷やす仕組みです。
ネッククーラーと首掛け扇風機どちらが良いのか
首掛け扇風機は安ければ1000円台で販売されているので、最初はそちらにしようと思ったのですが、試したところ、髪の毛を巻き込んでしまったので買うのをやめました。
ファンが内臓ではないものだと、髪が長い人は巻き込まれてしまうことがあります。
ネッククーラーは少し値段は高いものの、その危険がなさそうだったのでそちらにしました。
ただ、髪の毛巻き込み防止のアイテムも販売されていますし、巻き込まない仕組みのものもあります。扇風機の方が安くて軽いので、用途によって選んでも良いかもしれません。
ヒーターにもなる
さて、私が購入したネッククーラーですが、なぜこちらにしたのかと言うと、ヒーターにも切り替え可能だったからです。
暑い夏には涼しさを、寒い冬には暖かさを感じることができるので、クーラーだけのものより冬も使えるのでこちらにしました。
3段階調整
冷却モードは25℃、20℃、15℃の3段階、加熱モードは39℃、42℃、45℃の3段階の温度調整機能が付いています。
首掛け扇風機だと温度調整はないものが多いので、ネッククーラーは自分に合わせた温度に調整できるのもいいですね。
USB充電式
こちらのネッククーラーは、USBで充電を行います。モバイルバッテリー、パソコン、ACアダプターを利用して充電できます。
3時間のフル充電で約2.5時間の連続使用が可能のようです。
2.5時間で足りないと言う場合は、モバイルバッテリーを付けて充電した状態で利用すれば、もっと長時間使うことができますよ。
ネッククーラーを使ってみました
良かった点
冷却モードのボタンを押すと、3秒後にはすぐに金属部分が冷たくなってきます。すぐに、触って分かるほど冷えた状態になりました。
首に掛けてみると、ひんやり冷たさを感じ、体が涼しくなるようでとても気持ちが良かったですね。
特に、暑い屋外で使うと、その冷たさを感じることができました。
思っていたのと違った点
クーラーと言うので風も出るものだと思っていたのですが、風は全く出ず、金属部分が冷たくなるだけです。これは私の調べ不足でした。
また、扇風機のような騒音がないのはいいなあと思ったけれど、首にずっと掛けていると少し重さが気になります。あと、慣れないうちは首が窮屈に感じるかもしれません。
冷たくて気持ちのいいアイテムなことには間違いありませんが、気温が高過ぎる日は、すぐに冷たさを感じなくなり、これだけでは足りなくなることもあるかも。
試しにネックヒーターも
今は夏なので使わないけど、ヒーターモードも試してみました。
暑い夏に使ったからかもしれませんけど、めちゃくちゃ熱かったです。45℃だとずっとしていられないぐらいでした。
でもまあ寒いところで使えば相当暖かいのでしょうから、こちらは冬に期待ですね。
まとめ
少し重さは感じますけど、すぐに冷えて簡単に使えるアイテムとして、暑い夏の熱中症対策にはとても良い製品だと思います。
値段も2,000円程度のものからありますし、それほど高くないので、持っていて損はないでしょう。
ちょっと庭に出たい時に、パッと付けてすぐにひんやりできるのが素晴らしいですね。
空調服もおすすめ!
外での仕事などで、本格的に熱中症対策したい方には空調服をおすすめします。
私はもう何年も前に購入し、毎年夏にものすごく重宝しています。これがあるのとないのとでは、夏の暑さの感じ方が全然違ってくるほど。
私が購入した時はまだネットでしか見たことがなかったですが、今はホームセンターやワークマンでも販売されていますので、手軽に購入できますよ。