たまたま行った園芸店で、ちょうどサトウ園芸さんの「ヌーヴェルヴァーグ ラピスラズリ」と「クレール・ドゥ・リュンヌ」が入荷してきたところだったので購入しました。芸術的なとても美しいパンジーとビオラです。
サトウ園芸さんのヌーヴェルヴァーグ
群馬県の育種家である江原伸さんによって作り出された品種を元に、その後群馬県のサトウ園芸さんが、選抜、交配をして生まれたのがヌーヴェルヴァーグです。
30年以上の歴史があり、当時の数十種類からのみ育種・進化させたもので、それ以降他の品種を掛け合わせたりは一切していないそうですよ。
純粋な血統で、まさに特別な花ですね。
ラピスラズリ
今回購入したラピスラズリは、ヌーヴェルヴァーグシリーズの一つ。
花色の変化が素敵なヌーヴェルヴァーグから、個性あふれる人気の花色をピックアップしたものだそうです。
一目見た時にあまりの花色の美しさに、他のビオラとは一味違うなあと感じました。
ベイン模様がとてもきれいに入り、シックな花色をより際立てていますよ。
サトウ園芸さんのローブ・ドゥ・アントワネット
こちらは、サトウ園芸さんの人気品種、ローブ・ドゥ・アントワネット。
プリンセスのドレスのように、豪華で上品な見た目をしているフリル咲きの品種です。
他のパンジーとは一線を画しており、花弁のフリンジが強く、エレガントで目を引きますね。
真ん丸としたボールのようにボリュームたっぷりに咲きますよ。
とてもパンジーとは思えない唯一無二の存在感があります。
クレール・ドゥ・リュンヌ
購入したクレール・ドゥ・リュンヌは、そんな豪華なローブ・ドゥ・アントワネットから生まれた新品種です。
クレール・ドゥ・リュンヌには“月明り”と言う意味があり、夜空を照らすやわらかで美しい月の光をイメージして生まれたそうですよ。
パステルカラーのローブ・ドゥ・アントワネットより渋い色合いをしていますが、フリルたっぷりの見た目は、どこか似ていますね。
紫から茶色のグラデーションが入り、とても神秘的な色合いにうっとりしてしまいます。
春頃にはこんもりとたくさんの花を楽しめると思うので、今から期待……。
高価だけどおすすめです!
サトウ園芸さんの人気品種はお値段が結構高価でたくさんは買えませんが、生活費を削ってでも、毎年数株は購入しています。
お値段以上に、育てる価値大のパンジービオラです。
ヌーヴェルヴァーグやローブ・ドゥ・アントワネット、そして今回購入した2種類も、希少でなかなか手に入らないことが多いので、見つけたら買わない手はないですね!