クリスマスにピッタリの冬の赤い実と言えばサンキライ。とても可愛らしく、ドライフラワーやアレンジメントで大活躍の植物です。リース作りにも欠かせないサンキライは、パパッと付けるだけでナチュラルな雰囲気になりますよ。
サンキライ(山帰来)とは?
サンキライはサルトリイバラ(猿捕茨)と言う半低木のつる性植物。中国や東南アジア、日本にも自生しています。トゲが茎の所々にあり、他の植物に絡みつきながら成長していきます。茎には解毒や利尿の作用があり、漢方で生薬として使われることもあるそうですよ。
名前の由来もそんなところから来ており、必要がある時にサンキライを使って山で毒消しをして帰ってくることから、山帰来(サンキライ)と呼ばれるようになったんですって。
秋になると直径7mmほどの実が赤く熟し、このような可愛らしい姿になるそうです。毎年クリスマスシーズンには園芸店などで見かけることが多くなりますね。
ダイソーの松ぼっくりリース
リース作りには土台が必要です。100円ショップにも大小様々なリースが販売されています。ダイソーでは松ぼっくりが連なった個性的なものが売られていました。松ぼっくりを多く使ったリースを作りたい時などには便利ですね。今回はこちらを使用。薄くシルバーの塗装がされています。
サンキライの赤い実
近くの花屋さんで、3本で500円と安く買うことができました。最初から輪にしてありリースのようになったものもありましたが、自然そのままのものでも十分にリースに使うことができます。サンキライはドライフラワーや飾りなど、他にも使い道がたくさんあるので、多く買っておいても良いかもしれませんね。
リース土台にサンキライを付ける
コツは特に何もなく、リース土台にただサンキライをワイヤーで付けていくだけ。今回は土台が松ぼっくりだったのでワイヤーを使ったけれど、定番の木でできた輪の土台であれば、挿し込むだけで取り付けられると思います。
束になっているのが気に入らなければ、グルーガンなどで1つずつ付けていけば良いでしょう。
万能!ダイソーのスノースプレー
所々にサンキライを付けただけでも、おしゃれな雰囲気のシンプルリースが出来上がります。これでも良かったのですが少しだけアレンジして、ここからダイソーのスノースプレーを使いました。
以前もクリスマスツリーや松ぼっくりの飾りなどに、何度もスノースプレーを使っています。少し吹くだけで本物の雪がかかったように一気に冬のロマンチックな雰囲気が出るのでとても気に入っています。冬の雑貨作りには欠かせない商品。100円でこれはとてもお得だと思います。
洋風にも和風にも合うサンキライ
簡単に安くササッと作れる松ぼっくりとサンキライのリース。シンプル過ぎると言う方は、サンキライと相性抜群の綿(ワタ)の実を使うとより冬っぽい素敵なリースが出来ると思います。
クリスマス飾りとしてはもちろんですが、和風のお正月にもピッタリな植物なので、正月用にアレンジして小物を作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
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