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【レンガの割り方】レンガタガネを使ってレンガをカットする方法とコツ

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レンガタガネ使い方
レンガ積みやレンガ敷きなどのレンガを使ったDIYをしていると、必ず必要となってくる普通のサイズより小さなレンガ。これはレンガタガネと言う工具を使って、レンガを割って作ることが出来ます。今回はレンガタガネの使い方とコツをご紹介します。

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レンガ敷きで必要となるハーフレンガ

レンガ敷きパターン
レンガの敷き方にはいくつかパターンがあって、そのままのサイズのものだけで並べられるものもあれば、端がレンガ半個分になるようなものもあります。

バスケットウィーブジャック・オン・ジャックと呼ばれるパターンはカットせずに並べることが出来ますが、ランニングボンドヘリンボーンのパターンで敷こうと思うと、どうしても半個分のハーフレンガが必要になってくるのです。

 
ハーフレンガ
そういった場合や、またはカーブなどの道を作ろうとする場合、限られた場所に敷く場合などには、レンガをカットして使わなければなりません。

カットするにはディスクグラインダーなどの電動工具を使用する方法、レンガ用のノコギリを使用する方法など色々とありますが、ホームセンターで安価で購入でき、素人でも手軽に出来ると言うことで、レンガタガネを使う方法をお勧めします。

DIYで夢の庭を!女性1人でも初めてでもできるレンガの敷き方
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レンガタガネ

レンガタガネ
レンガタガネはホームセンターで1,000円前後で購入出来る工具。これからレンガで何かDIYをしたいと言う方は、1つ持っていると必ず役に立つ代物です。私のタガネは以前レンガの道を作った時に使い倒したので汚いですけれど、どうかご容赦を…。

1から全て1人で作ります!憧れだったレンガの小道をDIY
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1. 割りたい所に線を引く

目印を付ける
レンガを割るための準備として、割りたい場所に目印を付けます。上面だけでなく、四方全ての面にマークしておいてください。ランニングボンドなどだと半個のことが多いけれど、敷く場所によっては微妙なサイズのものが欲しい場合も意外とあります。

2. 線に沿って少し溝を付ける

タガネを金槌で叩く

ここからの作業は固い地面の上でなく、土や砂などの柔らかい地面の上で作業した方が成功しやすいです。

線に沿ってレンガタガネを垂直に当て、タガネを金槌で叩きます。この時注意しなければならないのは、一度に力を入れすぎないこと。ここで一気に割ってしまうつもりではなく割るための準備と思い、軽くコンコンと叩きましょう。

 
溝を付ける
写真のようにレンガに少し溝が入ればOK。金槌で軽く5回ほど叩くだけでこれぐらいの跡が付くので、そこで一度ストップします。

3. 側面も軽く叩く

側面に溝を入れる
小さく溝が出来たら上面は一度置いておいて、次は側面に移ります。先ほど溝を入れた時と同じように、側面も線に沿って軽く金槌で叩いて溝を入れます。

4. 四方全ての面に溝を付ける

四方に溝を入れる
四面全ての面に同じ作業をして、浅い溝をぐるりと一周入れます。

めんどくさいから一方向だけでいいじゃないかと思うかもしれませんが、四面に溝を入れるのと入れないのとでは成功率が変わります。一方向からだけ叩くと力の伝わり方が均等じゃないためか、意図しないところで割れてしまうことが多かったですね。

5. 溝に沿って強めに叩く

力を入れて叩く
全面に溝が付いたら、いよいよここで少し力を入れてレンガタガネを叩きます。もう既に四面から力が加わっているので、少し強く叩けば自然と割れてきますよ。

6. パカッと綺麗に真っ二つ!

真っ二つのレンガ
割れそうになるとコンコンと叩く音が鈍く変わってくるので、慣れてこれば割れるタイミングも分かってきます。綺麗に真っ二つに割れると、なんとも言えない快感さがありますね。気持ちいい!

数々の失敗を重ね…

失敗したレンガ
レンガを割ると言うのは少々コツがいる作業で、レンガの小道を作った際にも数々の失敗を重ねてきました。今でも失敗しますしね。実際にやってみると、思いがけないところで割れて使い物にならなくなることが多いと思います。

しかし、何度もやってコツを覚えていけば、自然と綺麗に割れるようになってきますよ。とにかくやってみなきゃ始まりません。

 
レンガ割り
また、レンガの種類によっても割れやすいもの、割れにくいものがあります。アンティークレンガなど荒い作りのものは、少しの衝撃でボロボロと崩れてしまったりするので、より繊細に作業しなければなりません。

レンガの小道も夢じゃない!

レンガの小道
レンガタガネの使い方を覚えれば、レンガの小道やレンガの壁など、DIYの幅がぐーんと広がっていきます。レンガがある庭は、イングリッシュ風でバラなどの花にもよく合いますね。さあ、あなたもレンガマスターに!

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