レンガのある庭に憧れ、今までいろんなレンガエクステリアを作ってきました。一見難しそうに見えるレンガワークですが、初めてでも意外と簡単に作ることができます。今回は、今までに私がレンガで作った花壇や小道などをご紹介したいと思います。モルタルなしでできるもの、置くだけ、貼るだけの簡単なものもありますよ。
レンガの小道
長年の憧れだったレンガの小道。330個のレンガを使い、庭の入口から家まで、全て一人で手作りしました。
モルタルを使わずに作れますし、初めてでも作ることができますよ。
この小道は、約9mの砂利だった道を、女性一人で1か月ほどで作り上げました。
基礎と目地砂で固定するので、モルタルがなくても、ずれたり沈み込んだりしたことはありませんよ。
長年使っていると汚れてはきますが、バラにもよく合い気に入っています。
長い道を作ろうと思うと時間はかかりますが、意外と誰でも作ることができますよ。
レンガの花壇
バラや草花を植えるために、レンガの花壇も手作りしました。ナチュラルに、曲線の形に地面を掘り下げて作ります。
花壇は特に簡単で安くDIYできますよ。
こちらもモルタルなしでもできるレンガDIYです。
レンガを積むのは大変ですが、水平を取りながら立てて置くだけならとても簡単。
モルタルなしで積む手間もかけずに、憧れのレンガ花壇を実現できますよ。
68円の格安レンガを使ったので、砕石と砂を合わせても2,000円ぐらいで完成です。
お金も時間もかけずに花壇を作りたい方におすすめのDIYですね。
レンガの仕切り
フロントガーデンの花壇にレンガを積んだオブジェを作り、仕切りにしました。
以前ツツジが植えてあった花壇を一人で伐根し、大きな花壇を作ったのですが、後ろ側に仕切りがなかったので、レンガを積んで仕切りを作りましたよ。
壁のような高いものの場合はレンガの中に鉄筋を入れて固定する必要がありますが、今回は低いものなのでモルタルだけで固定。
仕切りや庭のオブジェとして使えます。少しレンガがあるだけで、庭がぐっとおしゃれになった気がしますね。
レンガの花台
続いては、レンガを使った簡単な花台です。
レンガとレンガの間にモルタルを塗って、レンガどうしをくっつけます。
モルタルを使いどんどん重ねていくだけでかわいいレンガの花台を作ることができますよ。
あまり高いと重くなるので、3段ぐらいのものが良いかと思います。
レンガを重ねるだけで、植物が映えるガーデンアイテムのできあがり。
とても簡単にできるので、我が家のチェリーガーデンにはいくつもありますよ。
レンガ敷き
レンガの小道を作るのは時間と手間がかかりますが、小さなスペースにレンガを敷くのであれば、女性一人でも初めてでも一日でできます。
基本的な作り方は、レンガの小道と同じです。
小さなスペースであれば、基礎を作れば、モルタルを使わなくてもしっかり固定できます。
ちょっとあいたスペースにレンガを取り入れるだけでも、庭の雰囲気が随分変わることでしょう。
レンガ風花壇
続いては、レンガではないのですが、レンガ風ブロックを使った花壇の作り方です。
レンガ柄で、置くだけでレンガ風の花壇が作れる便利アイテム。
ただし、置くだけだとブロックが倒れやすいので、少し掘り下げて、溝に沿ってブロックを置いて固定した方が安定します。
ストレート、円形、角型などを組み合わせれば、好きな形の花壇が簡単にできますよ。
手間を省いておしゃれな花壇を作りたい方にはおすすめのDIYですね。
レンガ装飾
貼るレンガを使い、ブロック塀などに装飾することができます。
使うのは、厚みが1cmほどのスライスレンガ。普通のレンガより薄いもので、装飾用のレンガです。
モルタルで取り付けるのが丈夫ですが、いつでも取り外せるよう、今回は両面テープを使いました。
と言っても普通のものではなく、屋外壁面用の超強力なテープですね。
あとは、まっすぐになるよう取り付けていくだけ。
スライスレンガには、発泡ウレタンでできたフェイクレンガや軽量レンガなどもあるので、お好みで使ってみてはいかがでしょう。
まとめ
ナチュラルで植物にもピッタリなレンガは、洋風な庭にはマストアイテムですね。
いろいろ作っている私も不器用なド素人ですが、やってみると意外とDIYで作れちゃいますよ。
今回ご紹介したDIYも、それほど難しものはないと思います。
外構業者さんは結構高いので、DIYでレンガワークに挑戦してみてはいかがでしょう。