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ダイソーのすのこで花壇作り!ピケットフェンスの花壇柵DIY

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カントリー花壇DIY
玄関前にあるフロントガーデンの花壇。ツツジとサツキを自力で抜いて、四季折々の植物やバラが咲く花壇に改造したのですが、柵がなかったのでミニフェンスをDIYで作ることに。邪魔にならない程度の低いものですが、カントリー調でかわいい雰囲気になりました。

【庭木伐根】 樹齢35年ほどのツツジを自力・人力で抜いてみた話
玄関アプローチにバラや草花を植える花壇を作りたかったため、我が家を建てた当時からある樹齢35年ほどのツツジを抜いて花壇を作ることに。ツツジはそれほど根が深くないため、何とか女の私一人でも人力だけで抜くことができましたよ。もう二度とやりたくありませんが…。
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ダイソーのすのこを使用

ダイソーすのこ
このフェンスを作るにあたり、用意したのがダイソーのすのこです。サイズは何種類かありましたが、45×20cmのもの。

最初はホームセンターに木材を見に行ったのですけど、薄い木材って意外と種類が少なく、あるにはあったものの、少し値段が高かったんですよね。(薄く加工してもあまり需要がないのかも?)

たくさん欲しかったのでもう少し安く入手したいと思い、100円ショップを覗いたところ、すのこの分厚さがちょうど良かったのでこちらを使うことにしました。

1. すのこを分解

すのこ分解
とは言え、すのこのままでは使えないので、これを分解するところから始めます。

欲しいのは上の板だけなので、一枚一枚下の板から外していきます。少し硬いけれど、ぐっと力を入れると外すことができますよ。

あまり硬ければ、金槌などでトントンと叩いて外しても良いかもしれませんね。

 
すのこ分解
こんな感じで、全ての板を外しました。

全部で5枚のすのこを購入したので、合計20枚の板になりました。

 
釘を抜く
ダイソーのすのこは針のようなもので固定されており、分解するとこれが飛び出した状態になるので、ペンチで抜いておきます。

もしすのこを分解して使う方がいれば、危ないのでご注意くださいね。

2. 先端をカット

先端カット
この板の大きさでは長過ぎるので半分にカットし、先端をジグソーで三角のような尖った形になるように切ります。

よく海外にあるようなピケットフェンス風ですね。今回のものはかなり小さいものですが……。

3. 防腐剤塗装

下地塗装
全ての板の先端を三角にカットできたら、組み立てる前に塗装しておきます。

屋外の野ざらし状態で使うものですので、塗装をしっかりしておかないとすぐに腐食してしまうかも。

特にダイソーのすのこは桐製で、そこまで強度は高くなさそうなので、ペンキ塗装の前に防腐剤を塗っておきました。

色は透明のもので、上から塗るものの邪魔になることもありません。

4. ペンキ塗装

白塗装
裏面や側面も防腐剤を塗り、しっかりと乾かしてからペンキ塗装に入ります。

使ったのは白色の水性ペンキ。これを1枚ずつ塗り残しがないように塗っておきました。

 
白塗装2度塗り
できるだけ長持ちさせるためには塗装が命なので、重ね塗りは必須です。

一度塗ったペンキを乾かしてから、上から重ね塗りして、塗装を分厚くします。

5. 仮止め

仮止め
ここからいよいよ組み立て。

すのこで作った板を取り付けていく木材は、2mの赤松を2枚用意しました。これを6cm幅にして平行に並べます。

赤松の上にすのこの板を1枚取り付けたら、次の板との間を6cmあけるため、目安としてすのこ板(1枚3cm)を2枚並べて次の板を置きます。

これで6cmの間が取れたので、ボンドで横へ横へと仮止めしていきます。

間を取る板は同じ木材じゃなくても良かったのですが、良いサイズのものが手元になかったので分解した板を使いました。

6. 形が完成

形完成
2mの赤松の端っこまで同じようにすのこ板を取り付けます。

ボンドでとりあえず仮止めするだけなので、簡単な作業ですね。

7. 本止め

本止め
ボンドでしっかり固定するまで待ち、くっついたところで本止めしていきましょう。

タッカーでもネジでも何でも良かったのだけど、一番目立たなさそうだった釘を使用しました。

フェンスの裏側から打ちつけて板を固定していきます。釘頭は白ペンキで塗装。

8. 花壇に設置

花壇に設置
さてこれでミニフェンスが完成したので、実際に花壇に設置したいと思います。

束石や金具などで固定する方法も考えたんですが、低いものですし、簡単に固定しても倒れなさそうだったので、シートを固定するようなコの字の杭(ピン)で何ヶ所か留めて固定しましたよ。

杭はダイソーで購入したもので、緑色だったので、こちらも白色に塗っておきました。

9. 完成!

カントリー花壇完成
もっと簡単にできるかなあと思っていたんですけど、使った板の枚数が多く、カットや塗装に結構時間がかかってしまい、意外と大変でした。

でも置いてみると、フェンスがあるだけでカントリーなかわいい雰囲気になったので、作って良かったなあと思います。

仕切りがないと花壇の土が流れ落ちていたので、これでちょっとは良くなることでしょう。

手作り花壇!

ピケットフェンス
この花壇の後ろ側には、以前作った大きいピケットフェンスもあります。

こちらはワンバイ材を使用したもので、後ろのブロックを隠すために作りました。バラの誘引にも使えますし、バラとも合うので気に入っています。

もともとはツツジとサツキだけの花壇が、DIYでだいぶ変わったなあとしみじみ実感。

これからも素敵な庭を目指して手作りしていきたいと思います!

ピケットフェンスをDIY!1×4材を使った簡単なフェンスの作り方
玄関にある花壇の背面に、バラに合わせて白いフェンスを立てたかったので、1×4材を使って自作・設置しました。作ったのはアメリカンカントリー調のピケットフェンス。フェンス作りはDIY初心者でも意外と簡単にできますよ。

YouTube

こちらの花壇用のピケットフェンスは、YouTubeの動画用として作りました。作り方、作っている様子については、詳しく動画でもまとめていますので、ぜひご覧下さい。

関連商品

使用した材料
  • ダイソーすのこ
  • 2m赤松
  • 透明防腐剤
  • 水性ペンキ白
  • 木工用ボンド
  • コの地型杭
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