昨年、家の敷地内に兄の家が建った時に付いた下水用の塩ビ管。なぜか地面の高さより3cmほど高く、ちょうど通り道にあるのでつまずいて危ない。ずっと後回しになっていたのですが、ようやくDIYで地面の高さに直すことができました。
元の地面から飛び出た塩ビ管
なぜこうなったのかよく分からないのだけれど、地面からポコッと出た塩ビ管。普通地面にぴったりな気が…。急いでる時や真っ暗な夜に通ると100%つまづいてしまう。
一年間放置だった塩ビ管を、とりあえず重い腰をあげて直すことにしました。
1. 周りのレンガを外す
まずは周りのレンガを外します。このレンガは私が数ヶ月かけて敷いたもので、目地砂のみで固定されているので簡単に外すことができます。
レンガの小道は塩ビ管がついた後に作ったものなので、先に塩ビ管をカットしてからやればレンガを外すこともなかったのにと少し後悔。
これだけの範囲でも、意外と砥石や砂を敷いて平行を取ったりしながら並べるのは手間なのです。めんどくさくて先延ばしにしてしまったツケですね…。
ダイソーのPVCパイプ用のこぎり
今回使ったのは、ダイソーで見つけたPVCパイプ用のこぎり。100円ショップのノコギリってどうなんだ…と思いつつ安かったので購入。
150円商品なので100円ショップにしては切れ味が良いのではないだろうかと少し期待。
2. のこぎりで切断
今回切断するパイプは直径17cm。あらかじめ切る位置に何箇所かマークし、少しずつ切っていきます。
パイプをつける前の横向きになった状態なら切りやすいでしょうけど、既に取り付けられているものをカットしなければいけないので切りにくいのなんのって。どんな体勢で切れば良いの!?
ダイソーのノコギリは全く切れないわけでもないですが、特に切れ味が良いわけでもありません。とにかく必死でした。だけど全然進まない。思ったより進まない、はかどらない…。
3. 塩ビ管切断完了
と言うことで、変な体制でひたすらギコギコすること一時間。ようやく17cmの塩ビ管を切ることができました。
やろうと思えばできないことはないけれど、かなりの重労働でした
。他のパイプ用ノコギリを使ったことがないので比較することができませんが、こんな小さなものに一時間はかかり過ぎではないでしょうか?
4. フタの部分を外す
塩ビ管のフタの部分はパイプが二重になっていて、固くぴったりとくっついています。
普通には外れないので、マイナスドライバーを2枚の隙間に入れて、少しずつ外していきました。ようやく外れました、パカッと。
5. 切った塩ビ管にフタをする
必死で切った塩ビ管に、再びフタを取り付けて完成。フタをはめるのは簡単です。最初より3cm短くなった塩ビ管。
6. レンガを戻して完成
思ったより随分大変な作業だったけれど、ダイソーのPVCパイプ用のこぎりを使って無事塩ビ管を切断することに成功しました。
あとはまた一時間かけて、外したレンガを平行を取りながら戻していきました。これでポコッと出っ張っていた塩ビ管が地面ピッタリになってスッキリ!
もう夜だろうとつまづくこともなくなるでしょう。一安心。
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