1年に1回は植え替えを!冬の時期に行う鉢植えのバラの鉢替え方法

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鉢の植え替え
冬の時期に行うバラのお手入れの1つに植え替えがあります。1年に1回土を変えてリフレッシュしてあげることで、元気になり花付きも良くなります。植え替えの方法をご紹介いたしますので、寒い時期ですがぜひ行ってください!

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なぜ植え替えるのか

春のバラ
寒いし大変だしやりたくないなあ……と、ためらう方も多いと思います。今年はやめちゃおっかなあ――と、私も毎年思っています。

そもそもなぜ植え替えをしなければならないのか。それは、以下のような理由があるからなのです。

1. 土が古くなるから

地植えだと根が広がるスペースが広くあって養分を自由に吸収することができますが、鉢植えの場合は限られたスペースの中でしか養分が取れません。
バラだけでなくどんな植物の鉢植えにも言えることですけど、1年間十分に養分が吸収されてしまった土は固くなり、栄養がない悪い状態の土になります。

そんな状態の土を新しく栄養たっぷりの土に変えてあげるのが1つ目の目的です。新しい土に変えることで、通気性や水はけも良くなり、根腐れなども起こりにくくなりますよ。

2. 根詰まりを解消するため

成長すると当然根も伸びるため、地植えならどこまでも好きなだけ根を伸ばしていけるけれど、限られたスペースの中では伸び過ぎると根詰まりしてしまいます。
植え替えの時にはそれを確認して、成長に伴った大きさの鉢に変えることも重要です。1年に1回、一回り大きな鉢に変えると良いと言われています。

また、バラが成長を止める休眠期には根を触っても枯れることがないので、伸び過ぎた根は切ってお手入れすることも可能です。

3. 虫や病気を確認するため

バラを掘り起こすことで、土の中の状態も見ることができます。

土の中で何が厄介かと言えば、そう、もちろんコガネムシの幼虫ですね。これはバラだけではなく、どんな植物にも寄ってくるもので、私も幾度となく他の草花も被害に合いました。以前、株がグラグラになったゼラニウムを掘り起こしたところ、何十匹も大量発生していて根がほとんどなく、そのまま捨てた苦い思い出もあります。

コガネムシの幼虫はただ気持ち悪いだけならまだ良いのですけど、なんと言っても根を食べてしまうので、株が弱ってしまいます。ですので、掘り起こして発見したら即処分しましょう。

また、根頭癌腫病と言う根にできる病気もあるので、掘り起こせばそれを見つけることもできます。植え替えすることで、そういったものを見つけられるきっかけにもなるのです。

一回り大きな鉢へ

鉢のサイズ替え
今回はベランダで育てている9個の鉢植えを植え替えします。どれも2~3年ほど前に買った比較的新しいものばかりで、だんだんと株も大きくなってきたので、一回り大きな鉢植えに鉢替えしたいと思います。では、元気にやってみましょう!

1. 鉢から引き抜く

鉢から出す
まずは今まで使っていた古い鉢からバラを引き抜きます。古いと土が固まって、なかなか抜けてくれないことがよくあります。

そういった場合は、外から鉢をトントンと叩いたり揺さぶったりして空気を入れたり、シャベルで土の周りを突っついて隙間を作ってあげたりすれば、引き抜きやすくなりますよ。

 
鉢から出す
しっかりと根が張っていれば、鉢の形でスポッとそのまま引っこ抜けます。コガネムシの幼虫に根が食べられたり株が弱っていたりすると、スカスカの状態で引っこ抜いた時に崩れることがあります。

今回一緒に鉢替えした2株ほどは、引っこ抜いたら根が短く食べられてしまっていたものもありましたが、写真のホットココアはなんとか大丈夫そうですね。

2. 根をほぐす

根をほぐす
取り出した苗には古い土がたくさん付いているので、この土を取り除かなければなりません。
この作業をするバラの休眠期は、バラが成長を止めて休んでいるため、多少根を触っても枯れる心配はありません。なので、ほぐしながら丁寧に古い土を取り除いてやります。

この時、根っこが長く伸び過ぎていればはさみで切って鉢に納まる程度にし、また、バラの天敵であるコガネムシの幼虫がいないかどうかの確認も同時にします。ちなみに我が家のバラには何十匹もいました……奴らが!道理で成長が悪いはずだ……。

3. 鉢底石を敷く

鉢底石
鉢に大きな底穴があれば鉢底ネットを敷き、その上に2~3cmほど鉢底石を入れます。どんな植物でもそうですが、鉢底石を敷くことで土の排水性や通気性が良くなり、根腐れするのを防いでくれる効果がありますよ。

そのまま鉢の底に敷き詰めるように敷けば良いのですけど、次に鉢替えする時などに土と混ざると分けるのが面倒なので、私はいつも鉢底石を入れるネットに入れて鉢に入れています。

4. 土を入れる

土を入れる
鉢底石の上に土を入れます。ホームセンターや園芸店でバラ専用の培養土が販売されているのでそちらを利用すると良いですが、自分でブレンドして作ることもできますよ。作り方は次回の記事でご紹介します。

バラ栽培に適した土の配合は?バラの土を手作りしよう!
人それぞれ好きな食べ物があるように、植物にも向き不向きの土があります。園芸店で既にブレンドされた培養土を買う人も多いでしょうが、自分で配合して土を作るのもガーデニングの醍醐味。今回は、バラの土の配合についてご紹介します。

土は鉢の半分ぐらいまで入れ、そこから苗を入れてみて調整。鉢の上3cmはウォータースペースになるので、苗の接ぎ口があまり上の方まで来ないように気を付けましょう。

5. 苗を入れる

苗を入れる
置く場所が決まったら、苗が真っ直ぐ曲がらないように土を被せていきます。

6. 苗を埋める

土を詰める
根が完全に隠れるよう土で埋めたら、鉢を持ってトントンと落としたり軽く押さえたりすると、最初に入れたところより少なくなると思うので土を付け足します。

7. 鉢替え終了

鉢替え
土がしっかり入ったら、水をたっぷりと肥料をあげたら鉢替え完成!鉢植えがいくつもあると意外とこの作業は大変で1日仕事になるのですが、美しいバラを咲かすためには欠かせないとても大切な作業なのです。

鉢替えが大変なのでできるだけ鉢植えを減らしたいと思いつつ、地植えにも限界があり鉢植えが増える一方なので、もう意を決して毎年やるしかありませんね…。

休眠期にはやることいっぱい!

剪定ばさみ
1~2月の休眠期には鉢替えだけでなく、剪定や誘引と言う大仕事も待っています。よりにもよって1年で1番寒い時期なので作業するのも億劫になるけれど、こういった地道なお手入れがバラをより美しく咲かせるコツなのです。

今はバラも私たちも辛抱の時期。いずれやってくる満開の花園を夢見て、バラ好きの皆様、日々のお手入れを頑張りましょう!

【冬のバラのお手入れ】 休眠期に行う剪定と誘引作業が無事終わりました!
毎日寒くて庭に出るのも億劫になる1月、2月。しかし寒い寒いとばかり言ってられません。バラが休眠期に入るこの時期には、剪定、植え替えなど、バラにとって重要な作業が意外とあるのです。寒かったですが美しいバラを咲かせたい一心で、今年も冬のお手入れをなんとか終わらせることができました。

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