ペットボトルや缶などを入れて持ち運べるドリンクボトルホルダー。形が可愛かったので、庭で花を入れて飾る台として使うことにしました。シャビー風に塗装すれば、ナチュラルガーデンにもジャンクガーデンにも似合う花台になりますよ!
3COINS(スリコ)のドリンクボトルホルダー
3COINS(スリコ)は300円アイテムを中心に販売する雑貨のショップ。いつも流行のものを取り入れて可愛くお洒落なアイテムがいっぱい!100円ショップと同じく、低価格なのに使えるものがたくさん取り揃えられています。
時々ちらりと覗くのですが、たまに300円から更に安くなっているアイテムがあり、今回購入したドリンクボトルホルダーも150円になっていたので購入しました。超お値打ち価格!色もポップで可愛く、キャンプやアウトドアでそのまま使っても夏らしくていい色ですね!
ちなみに、スリコでコカコーラグッズが販売されていた時に赤いコーラのドリンクボトルホルダーがあったのですが、そちらもとても可愛くすぐに売り切れてしまった程人気があったそうです。私も買おうか迷ってやめてしまったので、買っておけば良かったなあと今更後悔しています……。
1. プライマーを吹く
鮮やかな黄色はレジャーなどには最適ですが、今回は庭に置くために購入したので我が家のチェリーガーデンに合う色に変えていきます。
プラスチックの製品は塗装する時にそのまま塗るとはじいて上手く塗れないことが多いので、最初に下地剤(プライマー)を吹きます。これを吹くことによって、上に塗る塗料の密着を良くしてくれますよ。使ったのは毎度おなじみミッチャクロン。
2. 茶色で下塗り
プライマーを乾かしたら、まずは下地の色を塗装します。下に濃い色を塗ることによって上に乗せる色の発色も良くなりますし、今回は塗料が剥がれたようなシャビー風な塗装にするので、剥がれところから見える下地の色にもなります。全体をダイソーのミルクペイントのモカチャを使って塗装しました。
3. ブルーグレーを重ね塗り
何色か重ね塗りすることでのっぺりとした印象から脱することができるので、まだらにブルーグレーの水性塗料を塗ります。全体を白っぽいグレーに塗るため、その色と近い色を選びました。きっちり塗らなくてもOKです。
4. クラッキングメディウムを塗る
古びてペンキがひび割れた雰囲気を出したかったので、クラッキングメディウムを使います。今も使っているけどだんだんと現在進行形で劣化していっている感を出したかったため、クラッキングメディウムは下地の茶色が見えている場所ところどころに塗ります。
5. ひび割れるまで乾かす
全体のベースカラーとなる白寄りのグレーでクラッキングメディウムの上から塗装。乾くまで待つと、だんだんとクラッキングしてくるのを楽しめますよ。クラッキングメディウムの詳しい使い方は過去の記事でご紹介しているのでそちらをご覧下さい。
6. 全体に塗装
クラッキングメディウムを塗っていない部分を同じグレーで塗装します。この時綺麗きっちり塗ってしまうのではなく、下地で塗った茶色やブルーグレーがところどころ見えるようにかすれさせながら塗ると、劣化している感じを出すことができます。クラッキングメディウムを使わない場合、これだけでもシャビーな雰囲気を出すことができますよ。
7. アンティークメディウムで汚す
アンティークメディウムを角やネジなどの部分を中心に塗り、全体的にバランスを見ながら汚れを入れていきます。アンティークメディウムは塗るだけで長年の錆や汚れを表現できるので、クラッキングメディウムと両方使うことにより、より使い古された感じを出すことができます。
8. 転写シールを貼る
最後に持ち手の部分にダイソーとセリアで買った転写シールを貼りました。色がない方が全体の色と合っていたので、カラーのシールではなくモノクロのものを使用しています。
完成!
ポップな黄色だったドリンクボトルホルダーが、シャビーで庭に置いても違和感のない雑貨へと変身しました。色を塗っただけですが、随分と雰囲気が変わるものですね。違う色でも試してみたい!
植物や雑貨を並べて
現在は庭に置いて花や雑貨を飾る台として活用していますよ。バコパなどを飾って気に入っているのですが、どうしても1つの穴が小さいため小さめの植物しか置けません。ポットも小さいものでないと置けません。
ですので飾るのであれば、サボテンや多肉、エアープランツなど、小さい入れ物でも対応できる植物の方が良いかもしれませんね。あとはガーデン雑貨や瓶などを並べたりしてもナチュラルで可愛らしいですよ!
関連商品
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