せっかく庭で花を育てるのであれば、植木鉢にもこだわりたいですよね。可愛い植木鉢はたくさん販売されていますけれど、よくあるプラスチック製のものでも塗装次第ではおしゃれなものに変えることができます。プラ鉢をアクリル絵の具でリメイクしてみました。
どこにでもあるプラスチック鉢
家にあったどこにでもあるような茶色いプラスチック鉢。何かの花を買った時に入っていた鉢だと思います。
花を植えるのにサイズがちょうど良いのですが、この大量生産感……。どうも安く見えてしまうので、いつか何かに使おうとずっと置きっぱなしになってしまいました。そういった鉢はガーデニングをやっている方なら少なからずあるのではないでしょうか。
小洒落た鉢を新たに買うのも良いでしょうけど、こういった鉢を再利用してオリジナル鉢を作るのもガーデニング、DIYの醍醐味です。今回は、アクリル絵の具で変身させます。
1. 下地剤を吹く
プラ鉢を塗装するに当たって、必ず下地剤(プライマー)を塗装しておかなければなりません。プラスチック製のものに塗料を乗せようと思うと、はじいてしまい上手く乗らないことが多いからです。
私がいつも愛用している染めQのミッチャクロンは、多種多様な素材に対応しており、素材と塗料との密着を高めてくれます。とても使いやすくおすすめの下地剤ですよ。
2. 石灰を混ぜたアクリル絵の具を塗る
アンティーク風の塗装をする際、私は塗料に石灰を混ぜて使うことが多く、こうすることで古びたザラザラとした見た目を表現することができます。アイアン風の塗装などによく使われる技術ですね。
今回もアクアグリーンのアクリル絵の具の中に、石灰を混ぜて塗装をしました。筆よりもスポンジでポンポンと叩いて塗装した方が、厚みが出て自然な感じに塗装できます。下地剤を吹いているため、全くはじかず塗装できましたよ。
3. 2度塗り
1度全体を塗って乾かしてから、更にもう1度上塗りしてしっかりと塗装します。絵の具が薄いと下が透けてしまいますし、分厚い方がコーティングにもなります。砂壁のような鉢になりました。
4. グレーで汚れを入れる
特に明るい色を使っているしこのままでは鮮やか過ぎて庭で浮いてしまうので、アンティーク感を出すためにも汚れを入れていきます。アクリル絵の具の黒と白を混ぜてグレーを作り、こちらもポンポンと叩くようにスポンジでところどころに色を塗っていきます。
5. 薄いグレーを上塗り
色は重ねた方が深みや奥行きが出て立体的にもなるため、今度は先ほどより薄いグレーを作り、グレーの上から乗せて着色しました。
6. 錆風塗装
乾かしたら次は錆風のエイジング加工を施します。縁を中心に錆びやすいようなところに、赤や茶色を混色して作った色を筆でサッサッと塗ります。ドバッと塗ってしまうと絵の具感が出てしまうので、絵の具を付け過ぎずかすれさせるように塗ると良いですよ。
7. 透明アクリルスプレーで保護
プライマーを吹いているとは言え、素材がプラスチックで室外で使うので水にも濡れるため、最後に透明のアクリルスプレーを使って全体を保護します。
花を入れました
以上で完成になります。メインに使った色が少し明る過ぎたかな、と少し反省していますが、プラ鉢よりは庭に置いても違和感なく使えるようになったと思います。
お洒落な鉢と言うのは意外とお高いので、プラ鉢やテラコッタなど100円ショップで買える鉢をリメイクするのも、安くガーデニングを楽しむ手だと思いますよ!植える花に合わせた鉢を作ってみても良いですね!
- ミッチャクロン
- アクリル絵の具
- 石灰
- 透明アクリルスプレー