鉱石の標本を作るにあたり粘着剤を探していたところ、ダイソーの粘着タックなるものを見つけました。画鋲やピンなどの代わりに、穴をあけずに壁にポスターやメモなどを貼ることもできる超優れものです。
ビヨーンと伸びるソフトな粘着剤
水色の、一見ねりけしのような見た目をしている粘着タック。
ねりけしと同じように、引っ張るとビヨーンと伸びるソフトな粘着剤となっています。
内容量は85gで細かく切れ目が入っており、必要な分だけ手で簡単にちぎって使うことができますよ。
繰り返し使用できる
接着剤やボンドなどと違い、何度でも繰り返し使用できるのもこの商品の魅力。
ポスターやメモなどが不必要になったら、紙から剥がして再度練り直して使うことができす。
完全に紙にひっついてしまうこともありません。
穴をあけずに貼り付け
このように引っ張ると伸びる素材で、変幻自在に形を変えられ、粘着力があります。
この粘着力を生かし、壁に物を引っ付けることができるのですね。
画鋲などを使うと穴があいてしまうのが嫌だと言う人も多いと思うのですが、ポスターなどの四隅に粘着タックを付けて壁に貼り付ければ、穴をあけずに貼り付けることができますよ。
鉱石標本作り
今回私が購入したのは鉱石の標本を作るためだったので、早速粘着タックを使って標本を作ってみました。
鉱石を何で標本箱にくっつけるか悩んでいたところ、ちょうど良さそうだったんですよね。
鉱石は紙より重いので、少し多めにちぎり、石の裏に粘着タックをペタリとくっつけました。
標本箱に貼り付け
鉱石を標本箱に貼り付けます。標本箱は、セリアのものを使用しました。
ギューッと押さえつけるように石を貼ると、重さがあるので少し心配していましたが、意外としっかりとくっついてくれましたよ。
同じように、全ての鉱石を並べて貼っていきます。
想像以上に粘着力は強かったのですが、一つだけ気になるところは色ですね。
水色が結構目立つ色なので、はみ出してしまうとなんだか浮いてしまいます。
壁にポスターなどを貼る時、も白い壁に水色の粘着タックが出ていると目立ってしまうと思うので、少し内側にくっつけたり工夫すると良いかもしれませんね。
鉱石貼り付け完了
鉱石を貼り付けることができたので立ててみたところ、一度だけ一つ剥がれてしまいました。
やはり少し重かったようなので、粘着タックの量を増やして再度付けてみたところ、何日か経っても剥がれることなく固定されています。
何かと超便利な粘着タック
標本作りでも、接着剤などを使うと石や箱が汚れて再度使えなくなってしまうこともあります。
しかしこの粘着タックを使えば、簡単にはがせて跡も残らないので、また使うことができますね。
いやあ、便利なものを見つけました。これから何かと使えそうです。