誰でも一度は、商品に貼ってあるシールが上手く剥がれなかったり、シールを剥がしたらペタペタとした跡が残ってしまったと言う経験があるのではないでしょうか。そこで活躍する魔法のアイテム「シールはがしスプレー」!ダイソーのものがコスパも良くお勧めですよ。
ダイソーのシールはがしスプレー
ダイソーのシールはがしスプレーは、筆記用具や文具などの売場に置かれていました。
ホームセンターなどでもシールはがしは売られていますが、大量に使う必要がなければ100円ショップのもので十分だと思います。ちなみに内容量は80ml、緑のキャップが目印。
スプレータイプの他に、液体タイプのものも販売されていました。
瓶のシールを剥がしたい!
新品の商品のシールが剥がれずイライラした経験も何度もありますが(あれ、なんとかならないものなのか……)、今回はジュースの空き瓶を使って使い方を説明したいと思います。
写真のような瓶はどこでも見かける普通の瓶ですが、シールを剥がせばフラワーベースやハーバリウム作りなどに使えます。
花を飾る瓶として使いたかったのですけど、シールを少し剥がしたらスルッと剥がれず残ってしまうタイプのものだったので、シールはがしスプレーを買ってきました。
剥がれにくいシールの剥がし方
剥がせるところまで剥がしたらこのようになってしまいました。スルッと剥がせるシールと剥がせないシールの違いはなんなんでしょうね?粘着力の違いかな?
これは瓶なのでしょうがないですけど、新品の商品にこういうのはやめてほしい……。
1. スプレーを吹きかける
剥がしたい部分に、10cmほど離した位置からスプレーします。匂いが少しあるのとスプレーがかかった部分が濡れてしまうので、私は屋外で作業しました。
屋内で作業する場合は、必ず換気をしながら作業を行ってくださいね。
2. シールを剥がす
噴射してから2~3分時間を置き、シールを剥がします。――なんと、あら不思議!先ほどまではベタベタと引っ付いて取れなかったシールが、ペロンとめくれます。
まだこびりついて取れないところもあるけれど、剥がれるところは気持ちいいぐらいスルッとめくることができました。
一度で剥がれなかった場合は再びスプレーを吹きかけ、同じことを繰り返します。何度かやるうちに全てきれいに剥がれましたよ。
3. ティッシュなどで拭き取る
最後にティッシュなどで拭き取り完了です。ペタペタとした跡が残っていれば、ここでもスプレーを吹きかけて繰り返します。
4. シールが剥がし完了
完全にシールもシール跡も残らず剥がれました!あれだけ剥がすのに苦労したシールが、スプレーを使えば一瞬で剥がすことができましたね。正直そこまで期待していなかったので驚きです。
そのままでも剥がれるか
ふと思ったので実験。最初から全く剥がさず、そのままの状態でスプレーしても剥がれるのでしょうか。
1. スプレーを吹きかける
先ほどと同じように、瓶から10cmほど離してシール部分にスプレーします。
2. シールを剥がす
噴射後2~3分置きます。置いている間にシールに液体が浸透して、少し変色していました。これなら剥がれそうな予感。
3. 簡単にはがれます
おお!中途半端にシールが残っていた時よりも、簡単にペロンと剥がれます。快感ですね。
4. シールが剥がし完了
ペタペタとした跡も残りませんし、スーッと剥がれましたよ。剥がれなさそうなシールなら、最初からめくらずにシールはがしをスプレーしてめくった方が、きれいにめくれるかも。
きれいに剥がれないものもある
1つ目の瓶は全く問題なくシールが剥がれたのですが、2つ目の瓶はちょっと厄介で、完全にきれいに剥がれませんでした。
どういう貼り方なのか分からないですけど、横に何本も接着剤を塗ってあるのか細い粘着跡があり、スプレーを何度吹きかけて何回こすってみても、細い線が残ってしまいました。
普通の貼り方であればこのスプレーで対処できそうですが、特殊な貼り方のものなど、全てのシールに対応しているわけではなさそうです。
ジュースの瓶を再利用
ダイソーのシールはがしスプレーのおかげで、ジュース瓶をやっとフラワーベースにリメイクすることができました。庭のバラなどを挿してインテリアとして飾っていますよ。
シールが剥がれなくてお困りの方はぜひ、こちらのスプレーをお使いになってみては?
今まで何度も「シールが剥がれない!キーッ!」な場面に遭遇しているので、もっと早く知っておきたかった商品だなあ。かなり優秀です。