誕生日や母の日のプレゼントでも人気のあるフラワーボックス。箱の中に敷き詰められた花はまるで小さなお花畑のようで、見ているだけで嬉しくなる植物雑貨です。自分で作ったドライフラワーを使って、1からフラワーボックスを作りました。
1. ドライフラワーを作っておく
フラワーボックスの主役となるのはプリザーブドフラワーやドライフラワーで、隙間なくぎっしりと敷き詰めるにはたくさんの花が必要となってきます。
そこで今回はフラワーボックス用に、庭の花でドライフラワーをたくさん作っておきました。いろんな種類の花を使用します。シリカゲルを使うと形や色が残りやすく、生花の状態に近い状態でドライフラワーを作ることができますよ。
2. 標本箱を着色
花を入れる箱に使ったのはセリアの標本箱(コレクションケース)。ギフト用のフラワーボックスだと紙箱が使われている場合が多いですが、インテリアとして飾るには木箱などを使っても可愛くなると思います。
まずはマスキングテープで養生して、好きな色で木部を着色。豪華な感じにしたかったので、私はアクリル絵の具のゴールドを使用。2度塗りしてあります。開いた時に見える内側もお忘れなく。
3. 箱の中に並べてみる
並べてみると花の量が足りなくてスカスカだったりするので、バランスや体裁を考え、1度箱の中に花を並べてみます。どんな感じにするか考えたら写真に残しておくと、後で作りやすいですね。
4. 大きいものから取り付ける
バラ、あじさい、バーベナ、花かんざし、ランタナなどの花を使っており、まずはその中で1番大きなバラをグルーガンで直接貼っていきます。間には他の花を詰めていくので隙間があいてもOK。先に全てのバラを取り付けてしまいます。
5. 細かいものを取り付ける
バラの間に細かな花を取り付けていきます。小さなものはグルーガンが付けにくいため、やけどには十分注意してくださいね。
6. 全ての花の取り付け完了
底のコルク面が見えなくなるほどぎっしりと花を取り付けました。端の方はどうしても隙間ができてしまいがちなので、ちょっと多過ぎると思うほどたくさん付けておいた方が綺麗に仕上がりますよ。
7. 隙間を埋める
全体のバランスを見て、まだ隙間があいてしまっている部分や花が足りない部分を付け足します。
8. 仕上げの手直し
ぎっしりと花を付けると、花の上に花が重なったりつぶれたりすることがあるので、そういった場合はピンセットを使って綺麗な形になるよう修正します。
ただし、ドライフラワーは非常に繊細なため、触り過ぎると破れたりちぎれたりする可能性があるので、触る時は慎重に作業してください。
9. 完成
花と夢が詰まったフラワーボックスの完成!カラフルでとても可愛く仕上がりました。私はいろんな花を使っていますが、バラだけで統一したり色合いを合わせたりしても、まとまった感じの大人っぽいものができるのではないでしょうか。
プレゼントにも良いですし、部屋に飾るさりげないインテリアとしてもおすすめですよ。
何かと便利な100円標本箱
100円ショップの標本箱(木箱)はDIYでとても役に立ちます。過去にも何度もDIYでお世話になっている商品です。アイデア次第で何にでも化けられると思うので、色々活用してみてはいかがでしょう。あなただけのオリジナルアイテムを作ってみてはいかが?
- 標本箱
- 水性塗料 ゴールド
- グルーガン
- ドライフラワー