日常生活で何気なくたまっていく、ジャムやお菓子などが入っていた空き瓶。普段なら捨ててしまうことが多いかと思いますが、ちょっと待った!捨ててしまうのはもったいない!せっかくなので空き瓶を活用して、飾れる雑貨を作っちゃいましょう!
鮭フレークの瓶を使用
我が家がよく使う瓶と言えば、鮭フレークの瓶。私が鮭チャーハンをよく作るので、いつの間にかたくさんその空き瓶がたまっています。このままではいかにも食品の瓶なので、ここから少しリメイクしていきましょう。何の瓶でも構いませんが、食品が入っていた瓶は匂いがきついので、しっかりと洗剤で洗ってから使います。
1. 蓋の下塗りをする
やはりこの瓶の一番変えなくてはならないのは蓋ですね。と言うことで、アンティーク風な蓋に塗り変えます。
以前もお伝えしましたが、ゴールド塗装が剥げたり錆びたりした年代物の雰囲気を出すために、まずは下地にアクリル絵の具の黒色を塗っていきます。
スポンジを使ってポンポンとたたくように塗ると味が出てきますよ。塗料がはじく場合は、プライマーを使用してください。
2. ゴールド塗装をする
下地の色が隙間から見える程度に、ベースとなる金色を、アクリル絵の具を使って上から塗っていきます。少し下の黒色が見えていると、塗装が剥がれてしまった古めかしい感じに仕上がりますよ。
3. 錆びや汚れをつける
ここまででも少しアンティーク風になりましたが、更にここから錆をつけていくことで、より古い感じを出すことができます。
スポンジや筆先を使って、ちょんちょんとちょっとずつ色を重ねて汚していきます。茶色や黒色などを使い、錆びや汚れを表現しましょう。
全体のバランスを見ながら塗り過ぎないよう注意して、全体に塗装しました。
4. アンティークな蓋の完成
蓋をゴールドに変えただけで、もう鮭フレークが入っていた瓶とは思えないほど、ちょっとおしゃれな瓶に変身しました。私はアンティーク風なものが好きなのでゴールドにしましたが、違う色に塗ればかわいいものやかっこいいもの、それぞれ違った雰囲気に変わることでしょう。
5. ラベルを貼る
他にも瓶がたくさん余っていたので、こちらも蓋を塗装しました。使ったのは同じくゴールドですが、今度はメタリックスプレーを使っています。絵の具と違ってムラがなく、ツルッとした仕上がりになりました。古びたシャビー風なものではなく、重厚感のあるゴールドです。どちらも気に入っています。
蓋の塗装が完了したら、瓶にラベルを貼ります。自分で描くのが得意な方はオリジナルのものを作っても良いと思いますが、100円ショップやインターネットの無料素材屋さんでも良いものがたくさんありますよ。
6. ドライフラワーを入れる
瓶の中には、今まで作ったり買ったりして集めてきたドライフラワーをちぎって入れました。ガラス越しで見えにくいので、できるだけ色の濃い物を入れて目立たせました。私は玄関前の小物が置いてある外の棚(ラベルが付いているので雨に濡れない場所)に飾りましたが、インテリア雑貨としても飾れそうですね。
ハンドメイドに使うドライフラワーの入れ物としても、飾りながら保管しておけるので役に立ちます。
7. 完成
100円ショップにも空き瓶はこれでもかと言うほどたくさん販売されています。瓶を見ているだけでかわいくてついつい買ってしまいそうになりますが、買わずとも空き瓶をリメイク・アレンジして素敵な雑貨に変身させることができますよ。
瓶の中をキャンドルに
ちょっとアレンジして、ドライフラワーをキャンドルに変えてみました。と言ってもこれは電池式のキャンドルで、ゆらゆらと揺れているような光を放つフェイクのキャンドルです。夜に庭に飾ってみると、幻想的な雰囲気に変わるかも。
アレンジ次第でいろいろ作れちゃいますね。無限に広がる可能性。
- アクリル絵の具
- メタリックスプレー
- 空き瓶
- ラベル
- ドライフラワー
- 電池式キャンドル