エクステリアやガーデン用品のDIY(主に木工など)は得意としている私ですが、小さなアクセサリーを作ることは今までほとんどありませんでした。パーツショップにてハロウィン用の材料に一目惚れし、初めてピアス作りに挑戦してみた記録です。
ハロウィン材料を集める
魔女好きの私にとって、ハロウィンは1年で1番好きな雰囲気です。ぶらりと立ち寄ったアクセサリーの手作りパーツショップで、ハロウィン用の材料を見つけてつい買い漁ってしまいました。
実は私、若かりし頃にピアスをあけまくり、両耳に11個ピアスホールがあいているほどピアス好き。(だったのです。今は4個ぐらいしか使ってませんが。)と言うことで初めてアクセサリーを作るなら絶対ピアスがいい!と意気込んで、ピアス作りに挑戦してみました。
チェーン型のピアスを用意
まずはピアスの元となる材料を用意。私は小ぶりなものより垂れ下がっているデザインのものが好きなので、チェーンになった材料を買いました。この部分から手作りしても良かったのだけど、既にこの形のものが200円ぐらいで販売されていたのでこちらを使うことに。
チェーンにチャームを付ける
先端の部分が丸カンになっているので、簡単に好きな材料を付けることができます。小さな部品を曲げたり広げたりする時はミニペンチを使いました。手芸用ではヤットコと言うペンチに似ているものを使うことが多いようですね。
チャームはクラフトショップや手芸ショップ、100円ショップなどで販売されています。
Tピンを加工して使う
チャーム同士を繋げたり、上に他の部品を接続したりする時に使うTピン。アクセサリー作りでは基本の材料の1つ。
下からTピンを通したらパーツの上で直角に曲げ、7mmほど残してカットします。ニッパーやヤットコを使ってくるりと輪を作れば、接続できる状態になりました。初めてなので円が楕円になってしまいましたが、プロの方たちはきれいな輪を作れるようです。これが結構難しい……。練習あるのみ。
Tピンと9ピンの違い
話はそれますが、同じようなもので先が丸くなった9ピンと言うものがあります。
Tピンは片方の端がT字になっているため、連結部分を作れるのがもう片方しかありません。そのため、途中ではなくアクセサリーの末端部分の部品に使う時の部品です。また、チェーンのようにユラユラ揺れるタイプのものではなく、しっかりと固定したい時にも使います。
対して9ピンは、片方が最初から数字の9のように丸く輪になっているので、両側とも輪にして連結することができる部品です。つまり部品と部品をくっつけたり、チェーンを作ったり、末端部分ではなくアクセサリーの真ん中部分に使うものです。
チャームを付けるだけなら簡単
Tピンでパーツを作ってピアスのチェーンに付けました。ちょっと寂しいけどこれだけでもピアスとして使えそう。シンプルなものなら、初心者でも割と簡単にできそうですね。
中間にチャームをつける
長いチェーンの間に何個かパーツを付けたかったのですが、ここでハプニング!チェーンが細かすぎて鎖の間に丸カンが入らない!手芸ショップで売られている1番小さな丸カンを急遽買いに行ったけど入らず。
何時間も苦戦して、ようやく1個だけ丸カンを入れることができました。この極小の丸カンに少し大きめな丸カンを繋ぎ、そこにオバケの飾りを。これ以上鎖に丸カンを入れるのは不可能だったので、上の部分の丸カンにほうきの飾りを付けました。
ちなみに丸カンとは、パーツとパーツを繋げるための丸い金具のこと。9ピンも先が丸いですが丸カンはピンになっていないので、そのまま繋げることができます。販売されているアクセサリーでも気にして見てみると、かなりの頻度で使われていることが分かります。
チェーンを2重にしてチャーム付け
もう1一つのピアスは、チェーンを2重にしてチャームをつけるデザインにしました。チェーンは100円ショップのもので、ペンチで切って丸カンに繋いで使うことができます。2重になっているとシャラシャラと揺れ、少し豪華になりました。
愛着湧くハンドメイドアクセサリー
DIYもそうですが、完成した時の喜びは他では変えられないものがあります。1セット出来上がったのがとても嬉しく、調子に乗ってもう1セット作ってしまいました。初めてだったのでかなり時間がかかってしまったけど、自分で作ったものには愛着が湧きます。ハロウィン過ぎても付けちゃうかもな、これ。
- チェーンピアス
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