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ペチュニアやカリブラコアで作る、アイロンを使った押し花雑貨の作り方

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ペチュニア押し花
出来ることなら庭に咲いた花には永遠に美しい姿でいて欲しいもの。しかしそういうわけにもいきません。せっかく綺麗に咲いた花を何か形にして残しておきたいと思い、今満開のペチュニアカリブラコア押し花にして美しさを閉じ込めました。

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我が家のペチュニア&カリブラコア

我が家のペチュニア
バラやアジサイも終わり、夏になるに連れて庭の花も減っていくのですが、そんな寂しくなりがちな庭を彩ってくれるのが暑さに強いペチュニアやカリブラコア。鉢植えだけでなく、ハンギングや壁掛け、寄せ植えなどにして、たくさんの種類を育てています。そんな中からいくつかの花を選び、押し花を作ることにしました。

初心者でも育てやすい夏から秋を代表する花・ペチュニアを育てよう!
初夏から秋におなじみの花と言えば、言わずと知れたペチュニアですね。花に興味がない人でも、公園や道路沿いの花壇などで1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。庭いっぱいに色とりどりのペチュニアを咲かせてみましょう!
ハンギングにもピッタリ!1株でこんもり賑やかさが魅力なカリブラコア
ペチュニアによく似ているけれど、ペチュニアより小ぶりで花つきが良いカリブラコア。1株で鉢から飛び出すほど多くの花を付けてくれる賑やかな花です。花が少なくなる夏をカラフルに彩ってくれる、ガーデニングの強い味方でもありますよ。

パンジー・ビオラの押し花

ビオラ押し花の作り方
私は以前にも、パンジーやビオラを使って押し花を作っています。この時と要領は同じですが、押し花に向いている花は花びらが薄く水分が少ない花なので、花びらがベタッとするペチュニアでも出来るか少し不安でした。

ですが結論から言うと、ペチュニアも同じようにアイロンを使って押し花を作ることができましたよ。八重咲きなどはできなかったけれど、普通のペチュニアやカリブラコアでは作れるので試してみてください。では作り方。

かわいさを永久に保存!アイロンを使った美しい押し花の作り方
小さい頃、道端に咲いたクローバーや庭の花を摘んで、押し花を作った経験がある方も多いと思います。そうやって私たちは植物に触れることを自然に覚えてきました。大人になった今、改めて押し花を作ってみると楽しいですよ。生花とは違う美しさにウットリ。

1. 花を摘む

ペチュニア摘み
雨や水に濡れていない綺麗にふんわり咲いている状態のペチュニアも摘みます。小さな虫なども多いので、摘んでから虫や卵などが付いていないかチェックしましょう。出来るだけ鮮やかな色のものがお勧め。

2. アイロン台とティッシュに乗せる

ティッシュにはさむ
アイロンとアイロン台を用意します。アイロン台の上にティッシュを敷き、その上に摘んできたペチュニアやカリブラコアを乗せます。
花の側面ではなく、広がっている部分が上に来るようにセットします。

3. アイロン掛け

アイロン掛け
その上からもう1枚ティッシュを敷き、ティッシュとテュッシュに挟むサンドウィッチ型に!

ここでいよいよテュッシュの上からアイロン掛け。低温にセットしたアイロンをゆっくりと動かしながら、20~30秒ほど当てます。途中何かが焦げたような、なんとも言えない匂いがしますが我慢我慢…。

4. 1度熱を取る

水分が抜けた花
ずっとアイロンを当て続けるのではなく、1度ここでアイロンを外して熱を冷ましましょう。
花びらがテュッシュに張り付いていることがあるので、テュッシュを外す時は慎重に!ペチュニアの水分が抜けてきているので、花びらが弱く破けてしまう可能性があります。

5. 再びアイロン掛け

2度目アイロンがけ
再びテュッシュを被せ、今度は少し短めに10~15秒ほどアイロンを当てます。テュッシュなしで直接花に熱を掛けてしまうと、焦げたりくっついたりすることがあるので、必ずテュッシュを被せて行って下さい。

6. パリパリになるまで続ける

パリパリの押し花
2度でパリパリになれば良いのですが、私はこれでもまだ水分が残っているものがあったので、更に同じ作業を繰り返しました。完全に水分が抜けてカラッカラの状態になるまで続けます。

7. 押し花作り完成

押し花完成
以上で押し花は完成です。私はレンジを使ったり自然乾燥をさせたり、他の方法も色々と試してみたのですが、このアイロンを使った方法が1番てっとり早くて綺麗な押し花が作れました。

また、水分が抜けると色がかなりくすんでしまいます。特に濃いピンクや赤系の色は、どす黒い色になってしまうことが分かりました。白もくすんだ黄色っぽくなって、あまり美しくはありません。少し模様が入っている紫系のものなんかが、1番綺麗に仕上がった気がします。

8. 額縁に入れる

額縁押し花
今回はシンプルに、100円ショップで購入した大きめの額縁に入れて、記念として飾ってあります。
ビオラで押し花を作った時は、フォトフレームとデコパージュを使ったシャビーな雑貨を作ってみました。飾り方は無限ですね。

庭の花と写真立てで作る、アンティークなパンジーの押し花インテリア
丈夫で育てやすく、冬の寂しくなりがちな庭を彩ってくれるパンジーやビオラ。花びらが薄く水分が少ないパンジーやビオラは、押し花にもしやすい花なんですよ。せっかくきれいに咲いた花が枯れてしまう前に押し花にして、インテリアとして飾ってみませんか?

庭の花を記念に保存しよう!

額縁に入れて飾る
枯れて捨ててしまう前に、少しだけでも美しい花を保存できると素敵だと思いませんか?私は押し花だけでなく、ポプリやドライフラワー、リースなどにアレンジして残しておくことも多いですよ。

自分で育てた庭の花で、自分だけのオリジナル雑貨を作ってみてはいかがでしょう。インテリアにもなりますし、手作りギフトとしても良いかもしれませんね!

使用した材料
  • ペチュニア・カリブラコア
  • 額縁
  • アイロン
  • ティッシュペーパー
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