日々進化する、インテリアにもギフトにも大人気の植物標本ハーバリウム。セリアからカラーオイルが販売されたので、2層のグラデーションになったレイヤーハーバリウムを100円ショップの材料で作れるようになりました。
鮮やかな色のカラーオイルがお勧め
セリアから販売されているカラーオイルは全部で8色(2019年現在)。鮮やかなルビー、グリーン、ブルーから、シックなラベンダー、ダークレッドなど、様々な色合いのカラーオイルがあります。
以前ラベンダー色のカラーオイルを使って色付きのハーバリウムを作りました。今回使ったブルーと比較すると、しっかりと2層になったのが分かるのは、色がはっきりしたブルーです。ブルーの方が綺麗なレイヤーになったので、個人的には鮮やかな色の方がお勧め。
使用した材料
最初は作るにも材料費が高く手が出しにくかったハーバリウム。しかし最近では100円ショップ(特にセリア)でも材料が揃えられるようになりました。
私は家にあった材料で作りましたが、ノーマルなハーバリウムオイル、そしてカラーオイル、中に入れるドライフラワーやおしゃれな瓶、更には長いピンセットまで、全て100円ショップのもので作ることができますよ!セリア最強過ぎ!
1. 植物の配置を考える
最初に、瓶の中にどんな感じに植物を入れるかの配置を考えます。カラーオイルを使う場合は、オイルの色に合わせてドライフラワーの色を考えないと、ちぐはぐな色合いになってしまいます。
机に並べて置いてみると良く見えるけれど、オイルの中に入れると意外と少なくスカスカに見えるので、材料は多めに用意しておいた方が見栄えが良くなりますよ。
2. ハーバリウムオイルを瓶全体に馴染ませる
カラーオイルを使う場合は、透明のハーバリウムオイル(パラフィンオイル)を瓶全体に馴染ませます。こうすることで仕上がりが綺麗になるそうです。瓶を傾けながら、全体に広がるようにオイルを塗りましょう。
3. カラーオイルを入れる
瓶にオイルが馴染んだら、1番最初にカラーオイルを入れます。セリアのカラーオイルは30mlと少な目なので、大きな瓶の場合は2~3袋要る場合もあります。私は1袋でもあまり少なく見えないように、小さな瓶を使いました。
4. 下の段の材料を入れる
ここで下の段の材料をピンセットを使って入れていきます。私のやり方ですが、長い瓶の場合は何段かに分けて少しずつ花を入れるようにしています。こうすることで下の方でも配置が崩れにくく、上まで綺麗に仕上がりますよ。
5. 透明のオイルを入れる
カラーオイルの中にドライフラワーを配置したら、ここからは透明のオイルを入れていきます。上まで全て入れてしまわずに、真ん中辺りまで入れます。今回は3回に分けてオイルを入れていきました。
6. 真ん中の段の材料を入れる
今度は今入れた透明オイルの中にドライフラワーを入れます。下の段のドライフラワーの上に配置していきましょう。
7. 上の段まで作る
下段、中段と同じように、1番上の段もオイルを入れて材料を入れます。これで最後の段になるので、上までしっかりとオイルと材料を入れます。
どうしても小さな材料は浮いてしまいがちなので、大きな花などの下に置いたりしながら浮いてくるのを防ぎます。
8. 修正
最終的に全体的なバランスを見て、足りない部分、余白が多い部分にドライフラワーを付け足します。ピンセットを下まで突っ込んでぐちゃぐちゃとかき混ぜると配置が崩れてアンバランスになってしまうので、他の花にはあまり触れないように優しく作業しましょう!
レイヤーハーバリウム完成!
バランスが整えば、これでレイヤーハーバリウムの完成です。セリアのカラーオイルを使うだけで、美しいハーバリウムが更に美しくなります。色があるだけでなんだか神秘的な雰囲気になりますね。
振っても元に戻る!
このカラーオイルは透明のハーバリウムオイルより重いため、カラーオイルの方が重みで下に沈殿して2層になると言う仕組みです。そのため、振ってもちゃんと2層に戻るんですよ。
プレゼントに持ち歩く時にカバンの中で揺れたりしても、渡す時にはしっかりとした2色のグラデーションになっているのでご安心あれ!
さて、あなたも100円ショップでハーバリウム作りを始めてみませんか?いくつも作って並べておくだけで毎日癒されますよ。
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