植物をより引き立ててくれるガーデン雑貨は、ナチュラルガーデンには欠かせない存在。庭の主役と言えばもちろん花や緑の植物たちですが、ガーデン雑貨を置くことで相乗効果で庭を可愛く、そして美しく演出してくれますよ。
花フェスタ記念公園で購入
毎年5月に春のバラまつりが開催される岐阜県可児市の「花フェスタ記念公園」。日本屈指のバラの名所として知られています。
もちろん今年も行ってきたわけですが、園内の一角でガーデン雑貨が販売されているのを発見!どうせお高いんでしょ?と最初は気にもしませんでしたが、よく見るとB級品やアウトレット品のものが多いため、破格で販売されていました。
アイアン製やアンティーク風なガーデン雑貨は購入しようと思うと意外と高く、いつもはすんなり諦めるところだけど、今回はあまりの安さにバラそっちのけで物色。
他で買うよりとても安く素敵なガーデン雑貨を3つ購入できたので、ご紹介します。
1. フラワーワゴン
何年も前から欲しかったフラワーワゴン。母の夢が花屋さんで働くことだったためか、母もずっと花屋さんのようなワゴンが欲しいと言っており、2人で探し回ったこともあります。
ホームセンターで以前見つけた時は、形があまり気に入らなくて断念。ネットでいいと思ったものはとても高く、なかなか入手することができませんでした。
そして花フェスタ記念公園での運命の出逢い。雑貨屋さんで2段のフラワーワゴンを一目見て気に入り、価格を見てビックリ!なんと3,000円と言う安さで購入することができました。1つしかなく見ている人も多かったので、本当に買えて良かった。
分解することはまぁないでしょうけど、一応2つに分けてでも使えます。乗用車にギリギリ乗せて帰ることができました。
ちなみになぜ安かったかと言うと、下のタイヤが外れており、結束バンドで固定されているから。ここがB級品ですね。しかしガチガチに固定してあるので外れることはないですし、本当はタイヤも回るけれど回して移動することもないので、ここは全く気になりません。使えるなら多少不備があっても安い方が良いです。
たくさんの花を乗せて、まるで移動式の花屋さんのように庭に飾ってあります。大きさも結構あるので家の前からでもとても目立ち、チェリーガーデンの主役的存在となっていますよ。アイアン製なのもおしゃれ。
いつかこのフラワーワゴンを使って、小さな花屋さんでも開けたらなぁ…なーんて、夢を描きます。
2. 鳥かご雑貨
花やグリーンを入れて庭に飾る鳥かご雑貨。ナチュラルガーデンとの相性も抜群なので、可愛いものがあるとつい買ってしまいます。
我が家には3つほどあるのですが、こちらは下がケーキスタンド、上が鳥かごのようになっていて、形が変わっていて可愛らしかったので購入しました。ところどころエイジング加工されており、アンティーク風な作りとなっていますよ。500円でした。
四季折々の花や垂れ下がる緑などを入れて置くだけで、庭のさりげない飾りとなります。季節ごとに花を変えて飾ろうと思っています。
実は3ヶ月ほど前にも茶色の鳥かごを購入しています。それがこちら。私はリサイクルショップを見て回るのが趣味で、そこでおもちゃのコーナーで見つけてこちらも500円ぐらいで購入しました。
最初はフェイクグリーンや鳥の人形が付いていたけれど、それを全部取り除いてガーデン雑貨として使用しています。
私は安価なものしかほとんど買わないので、リサイクルショップやアウトレットショップはとても重宝していますよ。
3. バードフィーダー
バードフィーダーとは、野鳥のための鳥の餌台。もちろん我が家では鳥目的ではなく、ガーデン雑貨として飾る用途で購入しました。天秤のお皿のような形で吊るすタイプなので、ハンギングスタンドに掛けて飾っています。
ガーデン雑貨としてはバードバス(鳥の水飲み場)を置いている人が多いと思うのですが、実は最初にここの雑貨屋さんを覗いた時に、欲しい!と思ったバードバスがあったのです。しかも1,200円の激安で!
まだいくつかあったし重そうだったので帰りに買おう!と思ってそのままバラを見に。……しかし意気揚々と帰りに立ち寄ると、まさかの全部売り切れ。これほど後悔したことはないほど、1日中悔しがり続けました。そりゃ1,200円だったらなくなるよね…、欲しいと思ったらすぐ買わなかんね…。教訓です。
バードフィーダーには水を入れ、バラの花や散ってしまった花びらなどを浮かべて楽しんでいます。
まぁこれはこれで良い雰囲気なのですが、やはりあのバードバスを見てしまったらあれも欲しい…。ネットで見てもさすがにあれほど安く販売されていません。
…そうか、これは神様の思し召しか…。作れってことか。DIYしろってことか!と言うことで、近いうちにバードバス作りに挑戦したいと思います。
ガーデン雑貨を飾ろう!
良いものを手に入れたり逃したりでなんだか色々ありましたが、アンティークな雑貨が似合う庭を目指して、これからも奮闘し続けていきたいと思います。私の庭作りはまだまだ終わりません。