長年の憧れだったピクニックバスケット。小さい頃に憧れた女の子も多いのではないでしょうか。普段あまり使うことのないものですが、一つあるだけで、ぐっとおしゃれなティータイムを送ることができるかもしれませんよ。
ピクニックバスケットとは?
ピクニックの起源はヨーロッパの貴族にあります。自然豊かな場所に出向き食事や軽食をすることは、最大の贅沢だったのかもしれません。
今でこそ日本でもおしゃれなピクニックをする人は増加していますが、どちらかと言えば日本では、昔から弁当やおむすびを持参しますよね。
しかしヨーロッパのピクニックではより贅沢に軽食や食事を楽しむために、食器やナフキン、ワインボトルにいたるまで、あらゆるものを持って出掛けていくのです。そんな時に活躍していたのがピクニックバスケットだっと言うわけですね。全てを詰め込んだピクニックバスケットがあれば、どこででも食事ができるのです。
赤毛のアンに憧れて
とは言え、英国製の本格的なピクニックバスケットとなれば、決して安いものではありません。私はとてもそんな高価な物を買うお金は持っていないし、ピクニックをしたかったわけではなく庭に飾りたかっただけので、雑貨屋さんのお値打ちな商品を購入しました。形がかわいいので気に入っています。
もともと私がピクニックバスケットに憧れていた理由は、完全に赤毛のアンです。初めて赤毛のアンに出会った時からの大ファンで、赤毛のアンがいつも手にしていたピクニックバスケットが欲しいとずっと思っていました。ピクニックバスケットがあれば赤毛のアンの世界観に近づけるような気さえしていました。なんならピクニックバスケット=赤毛のアンだとも思っていました。
アンが初めて行くピクニックを心待ちにして(マリラといろいろありましたが)、ワクワクしていたのを思い出します。
庭の飾りとして
特にピクニックに使うでもなく、庭の飾りとして置いています。中にはドライフラワーとワインボトル。私は下戸のためお酒は全く飲まないのでなかなかワインボトルが手に入らなかったのですが、ボトルのスパークリングジュースを見つけたので即購入。その空き瓶をバスケットに入れて飾っています。
手編みのバスケット
そしてピクニックバスケットと一緒にもう一つ購入したのが、こちらのバスケットです。バングラデシュ製の手編みのもので、大きさと形が気に入り購入しました。手編みのため一つ一つ形が多少違い、その風合いがナチュラルな感じがします。
ドライフラワーを入れて
花を飾るのにちょうど良い大きさで、室内でも庭でも飾っています。水があげられないので切花などは飾れませんが、ドライフラワーを飾って楽しんでいますよ。
ピクニックバスケットもこちらのバスケットも、雨には弱いので晴れた日しか庭に置くことはできませんが、カンカン帽とセットで置いているとなんだか、赤毛のアンがひょっこり顔を出しそうな気がします。
ピクニックバスケットでおしゃれな食事を
ピクニックバスケットはもちろん飾りとしてではなく、本物のピクニックバックとしても利用できるので、ちょっとおしゃれで普段とは違った食事の時間を過ごせるかもしれませんよ。庭でのティータイムに食器や果物などを入れて使うのも素敵ですね!